後場コメント No.3 セ硝子、ウエストHD、大豊工業、千代建、相鉄HD、トマト銀
★14:01 セントラル硝子-3日ぶり反落 3Q累計営業益3.1倍も材料出尽くし
セントラル硝子<4044.T>が3日ぶり反落。同社は1日、23.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益が125.0億円(前年同期比3.1倍)だったと発表した。
硝子事業において、原燃材料価格の高騰に対応し、製品価格の改定を実施したことでセグメント黒字に転換した。なお、好業績を織り込んで足もと上昇しており、材料出尽くしから売りが優勢となっている。
セントラル硝子<4044.T>が3日ぶり反落。同社は1日、23.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益が125.0億円(前年同期比3.1倍)だったと発表した。
硝子事業において、原燃材料価格の高騰に対応し、製品価格の改定を実施したことでセグメント黒字に転換した。なお、好業績を織り込んで足もと上昇しており、材料出尽くしから売りが優勢となっている。
★14:02 ウエストHD-丸三が目標株価引き下げ 電力業界のバリュエーション推移を考慮
ウエストホールディングス<1407.T>が3日ぶり反落。丸三証券では、電力業界のバリュエーション推移を考慮。投資判断は「買い」を継続、目標株価を6100円→5700円に引き下げた。
丸三は、業績見通しの大きな変更はないものの、同社および電力業界のPER推移を参考に適用バリュエーション水準を引き下げた。同社の業績については、22.8期に営業赤字を計上していた電力小売事業を廃止したことで、23.8期は採算性が改善するとみる。今後メガソーラー関連事業は縮小を見込むが、自家消費用途の産業用太陽光発電設備の開発・販売を中心に業績成長が続くと予想している。
ウエストホールディングス<1407.T>が3日ぶり反落。丸三証券では、電力業界のバリュエーション推移を考慮。投資判断は「買い」を継続、目標株価を6100円→5700円に引き下げた。
丸三は、業績見通しの大きな変更はないものの、同社および電力業界のPER推移を参考に適用バリュエーション水準を引き下げた。同社の業績については、22.8期に営業赤字を計上していた電力小売事業を廃止したことで、23.8期は採算性が改善するとみる。今後メガソーラー関連事業は縮小を見込むが、自家消費用途の産業用太陽光発電設備の開発・販売を中心に業績成長が続くと予想している。
★14:11 大豊工業-後場急落 通期最終損益を下方修正 一転赤字へ 3Q累計は78%減
大豊工業<6470.T>が後場急落。同社は2日14時、23.3期通期の連結純損益予想を従来の13.0億円の黒字から3.0億円の赤字(前期は6.2億円の黒字)に下方修正すると発表した。原材料価格およびエネルギー価格の高騰などが当初の見通しを大きく上回っていることが響く。
23.3期3Q累計(4-12月)の連結純利益は3.5億円(前年同期比78.1%減)だった。未定としていた期末配当予想は10円(前期末は10円)とした。
大豊工業<6470.T>が後場急落。同社は2日14時、23.3期通期の連結純損益予想を従来の13.0億円の黒字から3.0億円の赤字(前期は6.2億円の黒字)に下方修正すると発表した。原材料価格およびエネルギー価格の高騰などが当初の見通しを大きく上回っていることが響く。
23.3期3Q累計(4-12月)の連結純利益は3.5億円(前年同期比78.1%減)だった。未定としていた期末配当予想は10円(前期末は10円)とした。
★14:12 大豊工業-後場急落 子会社元社員による不正が判明
大豊工業<6470.T>が後場急落。同社は2日14時、子会社の大豊精機において、元従業員により不正行為が行われていたことが判明したと発表した。
元従業員らが2011年10月から2022年9月の間にわたり、架空取引を行っていた。当該会社に対する被害額は総額で2億円。不正行為を受けて元従業員は懲戒解雇しており、今後は損害賠償請求訴訟を提起する予定。同社はこの件について謝罪するとともに、内部統制とガバナンスの強化などを図るとしている。
なお、株価は同時に発表した今期業績予想の下方修正も嫌気されている。
大豊工業<6470.T>が後場急落。同社は2日14時、子会社の大豊精機において、元従業員により不正行為が行われていたことが判明したと発表した。
元従業員らが2011年10月から2022年9月の間にわたり、架空取引を行っていた。当該会社に対する被害額は総額で2億円。不正行為を受けて元従業員は懲戒解雇しており、今後は損害賠償請求訴訟を提起する予定。同社はこの件について謝罪するとともに、内部統制とガバナンスの強化などを図るとしている。
なお、株価は同時に発表した今期業績予想の下方修正も嫌気されている。
★14:14 千代田化工建設-後場下げ幅拡大 3Q累計経常益79%増も材料出尽くし
千代田化工建設<6366.T>が後場下げ幅拡大。同社は2日14時、23.3期3Q累計(4-12月)の連結経常利益は156億円(前年同期比78.5%増)だったと発表した。エネルギー分野・地球環境分野の完成工事総利益が増加したことが寄与した。
なお、同社は1月31日に通期の経常利益予想を上方修正していたこともあり、株価は材料出尽くしで売られている。
千代田化工建設<6366.T>が後場下げ幅拡大。同社は2日14時、23.3期3Q累計(4-12月)の連結経常利益は156億円(前年同期比78.5%増)だったと発表した。エネルギー分野・地球環境分野の完成工事総利益が増加したことが寄与した。
なお、同社は1月31日に通期の経常利益予想を上方修正していたこともあり、株価は材料出尽くしで売られている。
★14:16 相鉄HD-後場下げ幅縮小 通期最終益を上方修正 3Q累計は3.9倍
相鉄ホールディングス<9003.T>が後場下げ幅縮小。同社は2日14時、23.3期通期の連結純利益予想を従来の43.0億円から55.0億円(前期比3.0倍)に引き上げると発表した。
主にホテル業における増収により、前回予想を上回る見通し。
23.3期3Q累計(4-12月)の連結純利益は54.8億円(前年同期比3.9倍)だった。
相鉄ホールディングス<9003.T>が後場下げ幅縮小。同社は2日14時、23.3期通期の連結純利益予想を従来の43.0億円から55.0億円(前期比3.0倍)に引き上げると発表した。
主にホテル業における増収により、前回予想を上回る見通し。
23.3期3Q累計(4-12月)の連結純利益は54.8億円(前年同期比3.9倍)だった。
★14:25 トマト銀行-後場下げ幅縮小 3Q累計最終益11%増 通期計画上回る
トマト銀行<8542.T>が後場下げ幅縮小。同社は2日14時、23.3期3Q累計(4-12月)の連結純利益は16.8億円(前年同期比11.0%増)だったと発表した。通期計画15.0億円を上回った。資金運用収益の増加や経常費用の減少などが寄与した。
トマト銀行<8542.T>が後場下げ幅縮小。同社は2日14時、23.3期3Q累計(4-12月)の連結純利益は16.8億円(前年同期比11.0%増)だったと発表した。通期計画15.0億円を上回った。資金運用収益の増加や経常費用の減少などが寄与した。
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