後場コメント No.4 CCT、ACCESS、東海理化、JTP、弘電社、くら寿司、日置電

2023/03/15(水) 15:01
★14:05  CCT-反発 GRCSと金融業界のDX支援で協業
 コアコンセプト・テクノロジー<4371.T>が反発。同社は14日、GRCS<9250.T>と金融業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)領域において協業すると発表した。

 GRCSは金融機関に対しオペレーショナルリスク低減を実現するためのDX実装の実績などから業界特有の実務に対する知見があり、今回IT人材調達支援に多くの実績がある同社と協業して不足しがちなIT人材を安定的に確保することで、金融DXの推進に関して知見の提供から技術支援まで幅広い支援サービスを提供することが可能になったとしている。

★14:08  ACCESS-後場下げ幅縮小 SVBの預金を他行へ移管
 ACCESS<4813.T>が後場下げ幅縮小。同社は15日14時、米シリコンバレー銀行(以下、SVB)の預金などへのアクセスが可能になったことから、同社グループがSVBに保有する預金などの全額を他行に移管することとし、その送金手続きを取ったと発表した。同社は2月28日時点でSVBに対し1100万米ドルの預金などを有していたとしている。

★14:11  東海理化-後場上げ幅拡大 通期営業益を上方修正 値上げが寄与
 東海理化<6995.T>が後場上げ幅拡大。同社は15日14時、23.3期通期の連結営業利益予想を従来の100.0億円から130.0億円(前期比41.1%増)に引き上げると発表した。

 増収効果および、原材料市況価格高騰分の価格転嫁により、前回予想を上回る見通し。

★14:12  JTP-後場急騰 最先端AIモデルを活用したAzure OpenAI Service導入
 JTP<2488.T>が後場急騰。同社は15日、AIソリューション「Third AI Contact Center Solution(コンタクトセンターソリューション)」に、最新の自然言語処理技術を採用したAzure OpenAI Serviceを導入すると発表した。

 併せて、企業向けにAzure OpenAI Serviceの活用をサポートする導入支援サービスの提供も開始する。今後、「Third AI Contact Center Solution」において、Azure OpenAI Serviceを活用した次世代チャットボットを4月1日より提供開始する予定としている。

★14:15  弘電社-後場急騰 未定だった期末配当は220円見込む 前年同額
 弘電社<1948.T>が後場急騰。同社は15日14時、従来未定としていた23.3期の期末配当予想を220円(前期末は220円)にすると発表した。年間配当予想も同額となる。

★14:30  くら寿司-みずほが投資判断を引き下げ 1Q決算を踏まえ業績予想を下方修正
 くら寿司<2695.T>が急落。みずほ証券では、3月10日発表の23.10期1Q決算を踏まえ、業績予想を下方修正し、投資判断を「買い」→「中立」へ引き下げ、目標株価を3600円→3200円に引き下げた。

 1Q決算を踏まえ、みずほ業績予想を下方修正。国内は3四半期連続で赤字となっており、コスト上昇や投資増によって利益が出ない点が同社の課題との見方を継続する。海外での成長ポテンシャルを評価する点に変更はないが、株価は年初来で約1割上昇したこともあり、株価指標面で割安感は薄れたと判断している。

★14:39  HIOKI-丸三が目標株価引き上げ EV向けバッテリーなどが業績拡大に貢献へ
 HIOKI<6866.T>が3日ぶり反発。丸三証券では、EV向けバッテリー、再エネ分野の電子測定器が引き続き業績拡大に貢献すると予想。投資判断は「買い」を継続、目標株価を8100円→9700円に引き上げた。

 丸三では、前回予想と比べて主にEV向けバッテリーおよび再エネ分野における電子測定器の売上高を増額修正。部品調達難が改善傾向であることや製品ミックスの改善などにより、23.12期の営業利益は会社計画を上回ると予想している。


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