バルカー-続伸 2008年以来の国内生産再開と伝わる
バルカー<7995.T>が続伸。ブルームバーグは20日6時、半導体製造で使う高純度薬液を保管するタンクを製造する同社が国内生産を再開することを決めたと報じた。
記事によれば、半導体の国内生産強化の動きが相次ぐ中、同社のような関連機材メーカーにも国内回帰の流れが生じているという。同社は2008年に国内生産から撤退し、台湾や米国など海外で生産していたようだ。愛知県田原市の新工場で生産するのは、ウエハーの洗浄工程で使われる過酸化水素や硫酸などの薬液を保存するライニングタンクで、23年7月に建設を始め、25年1月に生産を開始するとしている。
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