前場コメント No.5 ビックカメラ、カラダノート、稲葉製作、バルカー、AB&C、プロレド
★10:04 ビックカメラ-大和が目標株価を引き上げ インバウンド回復に期待
ビックカメラ<3048.T>が反落。大和証券では、1Q減益も計画比順調、インバウンド回復に期待。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は1100円から1250円に引き上げた。
大和の通期予想では、コジマを減益予想とし、単体免税売上高を大きく引き上げ(大和予想:単体200億円)、足元の粗利益率低下も織り込んだ。家電需要の減退に留意しつつ、都市部やインバウンド回復に期待ししている。
ビックカメラ<3048.T>が反落。大和証券では、1Q減益も計画比順調、インバウンド回復に期待。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は1100円から1250円に引き上げた。
大和の通期予想では、コジマを減益予想とし、単体免税売上高を大きく引き上げ(大和予想:単体200億円)、足元の粗利益率低下も織り込んだ。家電需要の減退に留意しつつ、都市部やインバウンド回復に期待ししている。
★10:09 カラダノート-急落 上期最終赤字拡大 売上高は65%増
カラダノート<4014.T>が急落。同社は17日、23.7期上期(8-1月)の純損益は1.1億円の赤字(前年同期は0.2億円の赤字)だったと発表した。売上高は10.2億円(前年同期比65.1%増)となった。
ストック型ビジネスの累計契約者数を着実に積み上げたことや、フロー型ビジネスが好調に推移したことから大幅な増収となった。一方、ストック型ビジネス拡大に向けた先行投資を継続していることから赤字幅が拡大した。
なお、株価は最終赤字を嫌気した売りが優勢となっている。
カラダノート<4014.T>が急落。同社は17日、23.7期上期(8-1月)の純損益は1.1億円の赤字(前年同期は0.2億円の赤字)だったと発表した。売上高は10.2億円(前年同期比65.1%増)となった。
ストック型ビジネスの累計契約者数を着実に積み上げたことや、フロー型ビジネスが好調に推移したことから大幅な増収となった。一方、ストック型ビジネス拡大に向けた先行投資を継続していることから赤字幅が拡大した。
なお、株価は最終赤字を嫌気した売りが優勢となっている。
★10:23 稲葉製作所-大幅安 上期営業益3.3倍 前四半期比では減益
稲葉製作所<3421.T>が大幅安。同社は17日、23.7期上期(8-1月)の連結営業利益が11.2億円(前年同期比3.3倍)だったと発表した。
シェアオフィスの普及などからオフィス家具の需要が底堅く推移したことが寄与した。四半期ベースでは、2Qの連結営業利益は3.4億円で、1Qの同7.8億円を下回った。
稲葉製作所<3421.T>が大幅安。同社は17日、23.7期上期(8-1月)の連結営業利益が11.2億円(前年同期比3.3倍)だったと発表した。
シェアオフィスの普及などからオフィス家具の需要が底堅く推移したことが寄与した。四半期ベースでは、2Qの連結営業利益は3.4億円で、1Qの同7.8億円を下回った。
★10:31 バルカー-続伸 2008年以来の国内生産再開と伝わる
バルカー<7995.T>が続伸。ブルームバーグは20日6時、半導体製造で使う高純度薬液を保管するタンクを製造する同社が国内生産を再開することを決めたと報じた。
記事によれば、半導体の国内生産強化の動きが相次ぐ中、同社のような関連機材メーカーにも国内回帰の流れが生じているという。同社は2008年に国内生産から撤退し、台湾や米国など海外で生産していたようだ。愛知県田原市の新工場で生産するのは、ウエハーの洗浄工程で使われる過酸化水素や硫酸などの薬液を保存するライニングタンクで、23年7月に建設を始め、25年1月に生産を開始するとしている。
バルカー<7995.T>が続伸。ブルームバーグは20日6時、半導体製造で使う高純度薬液を保管するタンクを製造する同社が国内生産を再開することを決めたと報じた。
記事によれば、半導体の国内生産強化の動きが相次ぐ中、同社のような関連機材メーカーにも国内回帰の流れが生じているという。同社は2008年に国内生産から撤退し、台湾や米国など海外で生産していたようだ。愛知県田原市の新工場で生産するのは、ウエハーの洗浄工程で使われる過酸化水素や硫酸などの薬液を保存するライニングタンクで、23年7月に建設を始め、25年1月に生産を開始するとしている。
★10:32 AB&Company-急落 1Q営業益2.0倍も材料出尽くし
AB&Company<9251.T>が急落。同社は17日、23.10期1Q(11-1月)の連結営業利益(IFRS)が4.0億円(前年同期比2.0倍)だったと発表した。
直営およびフランチャイズ店舗の積極的な新規出店、BELLTREE・KESHIKIの連結子会社化に伴う直営店舗増加などが寄与した。なお、株価は好業績への期待から足もと上昇しており、きょうは材料出尽くしから売りが優勢となっている。
AB&Company<9251.T>が急落。同社は17日、23.10期1Q(11-1月)の連結営業利益(IFRS)が4.0億円(前年同期比2.0倍)だったと発表した。
直営およびフランチャイズ店舗の積極的な新規出店、BELLTREE・KESHIKIの連結子会社化に伴う直営店舗増加などが寄与した。なお、株価は好業績への期待から足もと上昇しており、きょうは材料出尽くしから売りが優勢となっている。
★10:39 プロレド-大幅安 1Q営業損益1.4億円の赤字 物価上昇でコスト削減苦戦
プロレド・パートナーズ<7034.T>が大幅安。同社は17日、23.10期1Q(11-1月)の連結営業損益が1.4億円の赤字(前年同期は3000万円の赤字)だったと発表した。
急激な物価上昇により、当初想定していたコスト削減の実現が困難となっていることから、成果報酬型コストマネジメント・コンサルティング事業などに影響が出ているもよう。
プロレド・パートナーズ<7034.T>が大幅安。同社は17日、23.10期1Q(11-1月)の連結営業損益が1.4億円の赤字(前年同期は3000万円の赤字)だったと発表した。
急激な物価上昇により、当初想定していたコスト削減の実現が困難となっていることから、成果報酬型コストマネジメント・コンサルティング事業などに影響が出ているもよう。
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