アジア株市況-上海総合指数は続伸 住宅ローン規制緩和を好感
アジア株は堅調。上海総合指数は続伸した。中盤まで前日終値付近でもみ合ったが、終盤に上げ幅を拡大すると、終値で10日以来、1週間ぶり高値を付けた。午前に発表された4月の小売売上高と1-4月の固定資産投資が予想から下振れたことなどが嫌気されたが、中国人民銀行がローン金利や頭金比率など住宅ローン規制の緩和を発表したことを受けて、恩恵が期待される銘柄を中心に買いが広がった。
香港ハンセン指数は続伸。高く始まった後にいったん大きく値を消したが、後場に盛り返して高値圏で終えた。ほかではインドネシアの動きが良い。一方、韓国がやや大きめの下げとなっている。
ハンセン
19553.61 +177.08(+0.91%)
レッドチップ
4046 +48.72(+1.21%)
上海総合
3154.03 +31.63(+1.01%)
台湾加権
21258.47 -45.79(-0.21%)
韓国総合
2724.62 -28.38(-1.03%)
ムンバイSENSEX(取引中)*
73971.08 +307.36(+0.41%)
タイ SET(取引中)
1383.73 +6.01(+0.43%)
ジャカルタ総合(取引中)
7325.23 +78.53(+1.08%)
マレーシアFBM KLCI(取引中)
1617.01 +5.9(+0.36%)
フィリピン総合
6618.69 -9.51(-0.14%)
シンガポールST(取引中)*
3305.78 +0.79(+0.02%)
ベトナムVN
1273.11 +4.33(+0.34%)
17時42分現在
*は15分遅れ
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