香港寄り付き:反発スタート、米株高を好感 テンセントが高い
休場明け16日の香港市場でハンセン指数は反発して始まった。4月の米消費者物価指数(CPI)が予想を下回る伸びにとどまったことなどを受け、年内の利下げ期待が一段と高まり、前日のNY市場が上昇した流れを引き継いだ。
指数は日本時間午前10時32分現在、前営業日比0.46%高の19161.16ポイントで推移している。個別では、予想を上回る1-3月期決算を発表したテンセント(00700)が買われて指数を押し上げているほか、龍湖集団(00960)や華潤置地(01109)など本土不動産株も高い。半面、アリババ集団(09988)が大きく下げているほか、無錫薬明康徳新薬開発(02359)や申洲国際集団(02313)も安い。
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