寄り付き概況-日経平均は大幅反落 39000円を割り込む
15日の日経平均は大幅反落。中東の地政学リスクの高まりなどを受けて12日の米国株が大幅安となったことを嫌気して、寄り付きから400円を超える下落。安く始まった後も売りが続き、節目の39000円を割り込んだ。これにより下方向に勢いがつき、下げ幅を700円超に拡大。38800円台に突入したところでいったん売り圧力が和らぎつつある。
業種別ではプラスは海運の1業種のみで、非鉄金属や陸運が小幅な下落。一方、証券・商品先物、輸送用機器、その他金融などの下げが大きくなっている。上方修正や増配を発表したビックカメラ<3048.T>が急伸。反面、高島屋<8233.T>は1:2の株式分割、増配、中期経営計画などを発表したものの、株価が高値圏にあったこともあり、大きく売られる展開となっている。
日経平均
38862.22 -661.33
先物
38870 -680
TOPIX
2723.19 -36.45
出来高
3.7億株
売買代金
0.91兆円
騰落
上268/下1346
グロース250指数
681.88 -5.49
東証REIT指数
1771.82 -3.85
ドル円
153.33
ユーロ円
163.24
債券
0.845 -0.015
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