寄り付き概況-日経平均は買い先行も失速 キーエンスが急伸、信越化学が急落
26日の日経平均は一進一退。25日の米国株は下落したが、寄り付きは100円近い上昇。下げ要因の一つとなったメタ・プラットフォームズの失望決算を先んじて消化していたこと、米国で引け後に決算を発表したアルファベットやマイクロソフトが時間外で急伸したことなどが支援材料となった。ただ、日銀金融政策決定会合の結果発表を控えていることもあって、寄った後は上値の重い展開。失速してほどなく下げに転じた。売り急ぐような動きにはなっておらず、足元では前日終値近辺でもみ合っている。
業種別ではその他製品、電気機器、石油・石炭などが上昇している一方、化学、電気・ガス、繊維などが下落している。決算が好感されたキーエンス<6861.T>が急騰。半面、今期の減収減益計画が嫌気された信越化学工業<4063.T>が急落している。
日経平均
37608.57 -19.91
先物
37630 +20
TOPIX
2657.91 -5.62
出来高
3.3億株
売買代金
0.88兆円
騰落
上376/下1207
グロース250指数
638.17 -1.95
東証REIT指数
1786.94 -10.81
ドル円
155.62
ユーロ円
166.88
債券
0.925 +0.035
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