〔Market Flash〕テックサブセクターの短期選好順位を見直し~SMBC日興

2024/04/19(金) 13:17
【13:15】テックサブセクターの短期選好順位を見直し~SMBC日興  SMBC日興証券のテックチームでは、サブセクターの選好順位と各事業領域の短期ファンダメンタルズ見通しを見直している。対象期間を1~3カ月とした短期視点に限定した選好順位は、「ヘルスケア>産業用エレクトロニクス>半導体・SPE>電子部品>民生用エレクトロニクス>精密機器」としている。前回からは、個別領域(楽器、白物)と主力銘柄のソニーG<6758.T>の短期ファンダメンタルズ見通しを引き下げた民生用エレクトロニクスを大きく引き下げ、成長期待領域を持つヘルスケア、産業用エレクトロニクス、半導体・SPEの優先順位を引き上げている。 【10:45】日経平均は37000円割れ、下げ幅を1200円超に広げる  日経平均は大きく値を崩す展開。序盤から半導体株が下げを主導していたが、取引中に中東の地政学リスクの高まりが意識されて、買い手不在の様相に陥った。下げ幅を4桁に広げても売り一巡感は出てきておらず、節目の37000円も下回っている。下げ幅を1200円超に広げる場面もあった。東京エレクトロン<8035.T>など半導体株が軒並み派手に下げている。全面安の中、地政学リスクの高まりを受けてINPEX<1605.T>など原油関連には買いが入っている。 【10:15】IT・ソフトでは最大手3社の優位が続くと予想~大和  大和証券ではIT・ソフトセクターに関して、さらなる成長加速が見込める市場環境と判断しており、25.3期の業績は強い伸びが継続すると予想している。セクターの1~3月の株価は惨敗しており、4~6月も劣位が続く可能性があるとしながらも、「強気」の投資判断を継続している。中長期視点で、高成長、割安で時価総額も大きい最大手の3社をNEC<6701.T>、NTTデータG<9613.T>、富士通<6702.T>の順で推奨している。 【9:35】住信SBIネット銀が短プラレートを引き上げ~みずほ  みずほ証券では、4月17日に住信SBIネット銀行<7163.T>が短期プライムレートの引き上げを発表したことを受けて、発表内容や邦銀セクターへの影響について考察している。結論として、みずほでは銀行セクターの「強気」スタンスを継続しており、今回の住信SBIネット銀行の発表は邦銀株、特に地銀株にとってポジティブな内容と判断している。 【8:45】寄り前気配は日本オラクル、テレビ朝日、山九、大気社が高い気配値  主力株の寄り前気配では、日本オラクル<4716>+4.98%、テレビ朝日<9409>+3.98%、山九<9065>+3.74%、大気社<1979>+3.51%、住友林<1911>+2.16%、ヒロセ電<6806>+2.14%、大東建<1878>+1.93%などが高い気配値。  一方、メディパル<7459>-10.69%、セコム<9735>-10.00%、日テレHD<9404>-9.65%、コムシスHD<1721>-8.21%、コナミG<9766>-6.57%、大塚HD<4578>-5.55%、三和HD<5929>-4.99%などが安い気配値となっている。
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