大阪製鉄-3日ぶり反発 今期営業益7%減見込むも前期の計画上振れを好感
大阪製鉄<5449.T>が3日ぶり反発。同社は26日13時、25.3期通期の連結営業利益予想を65.0億円(前期比7.3%減)に、年間配当予想を34円(前期は24.5円)にすると発表した。
国内では生産出荷およびコスト改善による収益力強化、インドネシアにおいては拡大する需要の捕捉による収益・財政状態の回復を喫緊の課題とし、各種施策を実施する。
24.3期通期の連結営業利益は70.1億円(前の期比18.2%増)だった。会社計画の67.0億円から上振れて着地した。マージン管理を徹底し、顧客の理解を得ながら販売価格の改定を図ったことなどが寄与した。
併せて24.3期通期の期末配当予想を14円から14.5円(前の期末は14.5円)に上方修正すると発表した。年間配当予想は24.5円(前の期は22.5円)となる。
なお、株価は前期が計画を上振れて着地したことや、増配を好感した買いが優勢となっている。
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