京セラ-横ばい 今期営業益17%増見込む 前期は28%減
京セラ<6971.T>が横ばい。同社は26日、25.3期通期の連結営業利益予想(IFRS)は1100億円(前期比18.4%増)と発表した。市場コンセンサスは1253億円。
半導体関連および情報通信関連市場における下期以降の需要回復を見込み、増収増益の見通し。なお、業績予想の前提為替レートは1米ドル145円、1ユーロ155円。
24.3期通期の連結営業利益は929億円(前の期比27.7%減)だった。自動車関連市場は受注状況が改善した一方で、半導体関連や情報通信関連市場は在庫調整などの影響があり、前の期比で減収減益となった。
株価は減益着地を嫌気して小安く始まったものの、今期の増益見通しを受けてプラス圏に浮上する場面もあり、前営業日の終値を挟んで一進一退となっている。
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