NSユナイテッド海運-後場上げ幅縮小 今期最終益22%減見込む 配当予想は未定
NSユナイテッド海運<9110.T>が後場上げ幅縮小。同社は30日14時30分、25.3期通期の連結純利益予想を140億円(前期比22.2%減)に、年間配当予想を未定(前期は230円)にすると発表した。
中東情勢の緊迫化などを背景とするインフレや各国の金融引き締めの継続による経済活動の停滞が、ドライバルク市況の下押し要因として想定される。パナマ運河・スエズ運河の通航制限などが海上荷動きに与える影響も懸念されるなか、リスクに対し細心の注意を払うとしている。
24.3期通期の連結純利益は180億円(前の期比34.8%減)だった。期末配当予想については、従来の140円から150円に引き上げた。
決算発表後、株価はマイナスに転じる場面もみられた。
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