前場コメント No.6 ＹＫＴ、ＴＯＡ、東京海上、アルインコ、ファンコミ、Ｂｉｒｄｍａｎ
★9:40 ＹＫＴ－急落 通期営業益を下方修正 1Qは営業赤字転落
ＹＫＴ<2693.T>が急落。同社は2日、24.12期通期の連結営業利益予想を従来の5.0億円から2.5億円（前の期比35.2％減）に下方修正すると発表した。
1Qにおいて、工作機械の輸入販売は販売先である工具メーカーの生産量が停滞していることなどから、設備投資需要が緩やかな回復にとどまっているという。こうした状況下で、販売回復は期の後半にずれ込む見込みであることを踏まえた。
24.12期1Q（1-3月）の連結営業利益は1.4億円の赤字（前年同期は2.5億円の黒字）となった。
ＹＫＴ<2693.T>が急落。同社は2日、24.12期通期の連結営業利益予想を従来の5.0億円から2.5億円（前の期比35.2％減）に下方修正すると発表した。
1Qにおいて、工作機械の輸入販売は販売先である工具メーカーの生産量が停滞していることなどから、設備投資需要が緩やかな回復にとどまっているという。こうした状況下で、販売回復は期の後半にずれ込む見込みであることを踏まえた。
24.12期1Q（1-3月）の連結営業利益は1.4億円の赤字（前年同期は2.5億円の黒字）となった。
★9:42 ＴＯＡ－急落 今期営業益22％増見込むも前期の計画下振れを嫌気
ＴＯＡ<6809.T>が急落。同社は2日、25.3期通期の連結営業利益予想を37.0億円（前期比22.2％増）に、年間配当予想を40円（前期は40円）にすると発表した。
デジタルマーケティングにより、新たな需要を創出するとともに、営業活動を効率化し、データを活用したサプライチェーン全体の効率化を推進するとしている。
24.3期通期の連結営業利益は30.3億円（前の期比76.8％増）だった。会社計画の32.0億円から下振れて着地した。国内販売が伸長したことにより収益性が改善した。
なお、同社は2月2日に業績の上方修正を発表していたものの、計画を下回る着地となったことが嫌気され、株価は売りが優勢となっている。
ＴＯＡ<6809.T>が急落。同社は2日、25.3期通期の連結営業利益予想を37.0億円（前期比22.2％増）に、年間配当予想を40円（前期は40円）にすると発表した。
デジタルマーケティングにより、新たな需要を創出するとともに、営業活動を効率化し、データを活用したサプライチェーン全体の効率化を推進するとしている。
24.3期通期の連結営業利益は30.3億円（前の期比76.8％増）だった。会社計画の32.0億円から下振れて着地した。国内販売が伸長したことにより収益性が改善した。
なお、同社は2月2日に業績の上方修正を発表していたものの、計画を下回る着地となったことが嫌気され、株価は売りが優勢となっている。
★9:42 東京海上ＨＤ－底堅い ＡＷＳと組みクラウド安全評価 保険料低下も＝日経
東京海上ホールディングス<8766.T>が底堅い。日本経済新聞電子版は2日19時30分に、同社傘下の東京海上日動火災保険が、クラウドサービス世界最大手の米ＡＷＳと連携し、国内企業のクラウド利用の安全性を直接評価する新たなサイバー保険を年内にも売り出すと報じた。
記事によると、保険会社自身がＡＷＳのデータを利用して企業のクラウド利用の状況を数百項目にわたって確認する。より実態に即したリスク把握ができるようになり、保険料の割引率が数十％単位になるケースもありうるとしている。
東京海上ホールディングス<8766.T>が底堅い。日本経済新聞電子版は2日19時30分に、同社傘下の東京海上日動火災保険が、クラウドサービス世界最大手の米ＡＷＳと連携し、国内企業のクラウド利用の安全性を直接評価する新たなサイバー保険を年内にも売り出すと報じた。
記事によると、保険会社自身がＡＷＳのデータを利用して企業のクラウド利用の状況を数百項目にわたって確認する。より実態に即したリスク把握ができるようになり、保険料の割引率が数十％単位になるケースもありうるとしている。
★9:43 アルインコ－急落 今期営業益80％増見込むも材料出尽くし
アルインコ<5933.T>が急落。同社は2日、25.3期通期の連結営業利益予想を32.0億円（前期比79.6％増）に、年間配当予想を43円（前期は41円）にすると発表した。
レンタル資産投資が高水準で安定推移することを見込む。
24.3期通期の連結営業利益は17.8億円（前の期比26.4％増）だった。会社計画の25.0億円から下振れて着地した。円安の進行や、積極的なレンタル資産への投資によって減価償却費が増加するなどコスト上昇圧力が強まったことが響いた。
併せて24.3期の期末配当を従来予想の20円に対して21円（前の期末は20円）に決定した。年間配当予想は41円（前の期は40円）となる。
なお、株価は4月3日に発表された新中計の発表が好感され、直近で株価が大きく上昇していたことから、きょうは材料出尽くしにより売りが優勢となっている。
アルインコ<5933.T>が急落。同社は2日、25.3期通期の連結営業利益予想を32.0億円（前期比79.6％増）に、年間配当予想を43円（前期は41円）にすると発表した。
レンタル資産投資が高水準で安定推移することを見込む。
24.3期通期の連結営業利益は17.8億円（前の期比26.4％増）だった。会社計画の25.0億円から下振れて着地した。円安の進行や、積極的なレンタル資産への投資によって減価償却費が増加するなどコスト上昇圧力が強まったことが響いた。
併せて24.3期の期末配当を従来予想の20円に対して21円（前の期末は20円）に決定した。年間配当予想は41円（前の期は40円）となる。
なお、株価は4月3日に発表された新中計の発表が好感され、直近で株価が大きく上昇していたことから、きょうは材料出尽くしにより売りが優勢となっている。
★9:46 ファンコミュニケーションズ－4日ぶり反発 前期最終益を上方修正 繰延税金資産の再検討が寄与
ファンコミュニケーションズ<2461.T>が4日ぶり反発。同社は2日、24.3期通期の連結純利益予想を従来の5.2億円から7.7億円（前の期比27.9％増）に上方修正すると発表した。
連結子会社の吸収合併完了に伴い、同社に引き継ぎを行った繰越欠損金に係る繰延税金資産の回収可能性を再検討したことを踏まえた。
ファンコミュニケーションズ<2461.T>が4日ぶり反発。同社は2日、24.3期通期の連結純利益予想を従来の5.2億円から7.7億円（前の期比27.9％増）に上方修正すると発表した。
連結子会社の吸収合併完了に伴い、同社に引き継ぎを行った繰越欠損金に係る繰延税金資産の回収可能性を再検討したことを踏まえた。
★9:48 Ｂｉｒｄｍａｎ－新安値 音楽フェス「KROSS vol.3」で営業損失7.6億円 3Q計上予定
Ｂｉｒｄｍａｎ<7063.T>が新安値。同社は7日8時30分、24.6期3Q（1-3月）において、音楽フェスティバル「KROSS vol.3」の営業損失を計上すると発表した。
当初計画では売上高を14億円と見込んでいたが、チケットの売り上げが計画を大幅に下回った結果、4億4300万円に下方修正することとなった。同イベントにおける営業損失は7億6100万円となる。そのほかの項目に関しては現在精査中であり、3Q決算については5月14日に公表する予定としている。
Ｂｉｒｄｍａｎ<7063.T>が新安値。同社は7日8時30分、24.6期3Q（1-3月）において、音楽フェスティバル「KROSS vol.3」の営業損失を計上すると発表した。
当初計画では売上高を14億円と見込んでいたが、チケットの売り上げが計画を大幅に下回った結果、4億4300万円に下方修正することとなった。同イベントにおける営業損失は7億6100万円となる。そのほかの項目に関しては現在精査中であり、3Q決算については5月14日に公表する予定としている。
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