前場コメント No.8 スギHD、カチタス、ツクルバ、ジーエヌアイ、奥村組、ウエストHD
★9:53 スギHD-東海東京が目標株価引き上げ 販促活動の精緻化で業績改善は安定的に続こう
スギホールディングス<7649.T>が3日ぶり反落。東海東京インテリジェンス・ラボでは、販促活動の精緻化で業績改善は安定的に続こうとして、投資判断「Neutral」を継続、目標株価を6500円(株式3分割前)→2650円に実質引き上げた。
東海東京では、アプリを活用した販促施策の見直しなどが、直近の売上高の増加、値入率の改善に寄与していると指摘。精緻な販促活動や積極出店から、25.2期も2桁の営業増益を予想している。
スギホールディングス<7649.T>が3日ぶり反落。東海東京インテリジェンス・ラボでは、販促活動の精緻化で業績改善は安定的に続こうとして、投資判断「Neutral」を継続、目標株価を6500円(株式3分割前)→2650円に実質引き上げた。
東海東京では、アプリを活用した販促施策の見直しなどが、直近の売上高の増加、値入率の改善に寄与していると指摘。精緻な販促活動や積極出店から、25.2期も2桁の営業増益を予想している。
★10:00 カチタス-3日ぶり反発 今期経常益11%増見込む 前期は11%減
カチタス<8919.T>が3日ぶり反発。同社は7日、25.3期通期の連結経常利益予想を137億円(前期比11.2%増)に、年間配当予想を56円(前期は54円)にすると発表した。市場コンセンサスは140億円。
粗利向上施策の効果が発現した前年下半期を基準に、粗利単価は前期比でやや向上することを見込む。リフォームコストの見直しによる粗利向上、同社の仲介販売による販管費の削減などにも注力するとしている。
24.3期通期の連結経常利益は123億円(前の期比10.9%減)だった。国税当局に対する裁判の第1審判決での敗訴に伴い、同社グループ従来の会計処理と国税当局が主張する計算方法とのかい離する金額を算定した。これにより、消費税等調整額(販管費)を計上したことなどが響いた。
カチタス<8919.T>が3日ぶり反発。同社は7日、25.3期通期の連結経常利益予想を137億円(前期比11.2%増)に、年間配当予想を56円(前期は54円)にすると発表した。市場コンセンサスは140億円。
粗利向上施策の効果が発現した前年下半期を基準に、粗利単価は前期比でやや向上することを見込む。リフォームコストの見直しによる粗利向上、同社の仲介販売による販管費の削減などにも注力するとしている。
24.3期通期の連結経常利益は123億円(前の期比10.9%減)だった。国税当局に対する裁判の第1審判決での敗訴に伴い、同社グループ従来の会計処理と国税当局が主張する計算方法とのかい離する金額を算定した。これにより、消費税等調整額(販管費)を計上したことなどが響いた。
★10:06 ツクルバ-急騰 ソニー銀行とインターネット活用の住宅ローンサービスで協業強化
ツクルバ<2978.T>が急騰。同社は8日9時14分、ソニーグループ<6758.T>傘下のソニー銀行とインターネット活用の住宅ローンサービスにおいて協業を強化すると発表した。
これにより、同社が提供する中古リノベーション住宅の流通プラットフォーム「cowcamo」を利用して主に中古物件を購入したり、リノベーションをする顧客に対して、紹介できるソニー銀行の住宅ローンの幅が広がるとしている。
ツクルバ<2978.T>が急騰。同社は8日9時14分、ソニーグループ<6758.T>傘下のソニー銀行とインターネット活用の住宅ローンサービスにおいて協業を強化すると発表した。
これにより、同社が提供する中古リノベーション住宅の流通プラットフォーム「cowcamo」を利用して主に中古物件を購入したり、リノベーションをする顧客に対して、紹介できるソニー銀行の住宅ローンの幅が広がるとしている。
★10:07 ジーエヌアイ-急騰 連結子会社が医薬品のライセンス契約を締結
ジーエヌアイグループ<2160.T>が急騰。同社は8日9時15分、連結子会社である北京コンチネント薬業が、中国の医薬品会社と、同子会社が製造販売する「アイスーリュイ」の競合薬である「ニンテダニブ」のジェネリック製品販売に関する権利取得の契約を締結したと発表した。
今回の締結により、北京コンチネントが持つ販売ネットワークを活用しながら、特発性肺線維症以外にも作用する新たな商品ラインナップを取得し、線維症における絶対的な地位を築くとしている。
ジーエヌアイグループ<2160.T>が急騰。同社は8日9時15分、連結子会社である北京コンチネント薬業が、中国の医薬品会社と、同子会社が製造販売する「アイスーリュイ」の競合薬である「ニンテダニブ」のジェネリック製品販売に関する権利取得の契約を締結したと発表した。
今回の締結により、北京コンチネントが持つ販売ネットワークを活用しながら、特発性肺線維症以外にも作用する新たな商品ラインナップを取得し、線維症における絶対的な地位を築くとしている。
★10:11 奥村組-反発 前期最終益を上方修正 期末配当増額も発表
奥村組<1833.T>が反発。同社は8日10時、24.3期通期の連結純利益予想を従来の119億円から125億円(前の期比10.9%増)に、期末配当予想を148円から160円(23.3期末は157円)に上方修正すると発表した。
為替差益の計上などにより従来予想を上回る見通し。年間配当予想は237円(前の期は223円)となる。
奥村組<1833.T>が反発。同社は8日10時、24.3期通期の連結純利益予想を従来の119億円から125億円(前の期比10.9%増)に、期末配当予想を148円から160円(23.3期末は157円)に上方修正すると発表した。
為替差益の計上などにより従来予想を上回る見通し。年間配当予想は237円(前の期は223円)となる。
★10:17 ウエストHD-SMBC日興が目標株価引き下げ 利益予想減額も会社計画達成を見込む
ウエストホールディングス<1407.T>が4日続伸。SMBC日興証券では、利益予想減額も会社計画達成を見込むとして、投資評価「1」を継続、目標株価を4790円から4730円に引き下げた。
SMBC日興では、24.8期2Q実績を踏まえ、通期業績予想を下方修正。ウエストFIT事業の低圧引渡件数を引き下げた一方、販売単価、粗利益率上昇により、営業利益予想の減額修正幅は小幅なものに留めており、会社計画の達成を見込んでいる。
ウエストホールディングス<1407.T>が4日続伸。SMBC日興証券では、利益予想減額も会社計画達成を見込むとして、投資評価「1」を継続、目標株価を4790円から4730円に引き下げた。
SMBC日興では、24.8期2Q実績を踏まえ、通期業績予想を下方修正。ウエストFIT事業の低圧引渡件数を引き下げた一方、販売単価、粗利益率上昇により、営業利益予想の減額修正幅は小幅なものに留めており、会社計画の達成を見込んでいる。
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