日立-9日ぶり急反発 東北大と金属用3Dプリンター用いたハイエントロピー合金関連技術を開発
日立製作所<6501.T>が9日ぶり急反発。同社は15日、東北大学と、金属用3Dプリンターを用いた、強度と耐食性に優れたハイエントロピー合金の積層造形技術を開発したと発表した。
従来手法による金属用3Dプリンターでの製造と比較して、1.2倍の引張強度である300MPaと耐食性の指標である孔食電位が1.7倍となる0.85V vs Ag/AgClを備え、組成ムラが無く、均質で複雑な形状の部品を製造することが可能。好調な地合いのなかで今後の業績拡大への期待が高まり、株価は上昇している。
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