長江インフラの目標株価を引き上げ=大和
大和証券キャピタル・マーケッツは最新リポートで、チョンコン系の公益事業者、長江インフラ(01038)の目標株価をこれまでの70.5HKドルから72.3HKドルへ引き上げ、投資判断は「アウトパフォーム」に維持した。長江インフラが豪エネルギー会社のDUETグループの株式40%や、カナダの家具会社Reliance Home Comfortの株式25 %を取得する計画がそれぞれ現地当局の認可を得た点に言及し、これを評価した。『経済通』が25日伝えた。
また、スペインのRedexis Gas(時価総額17億5000万ユーロ)や欧州のQ-Park(同24億米ドル)の競売に応札している点にも触れ、長江インフラが2017年に買収活動を活発化させるとの見方を示した。
長江インフラの株価は日本時間午後3時17分現在、前日比1.74%高の67.15HKドルで推移している。
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