恐怖指数VIXは11.87、前日比低下
投資家の不安心理を示すVIX指数は11.87へ低下(前営業日12.72)。米4-6月期国内総生産(GDP)が市場の想定を大きく下回る伸びとなり、緩やかな利上げペースが正当化されるとの安心感が台頭した。米株式市場は売りを先行させたものの、S&P500やナスダックはプラス圏を回復して取引を終えた。投資家の不安心理は後退し、恐怖指数VIXは終盤に11.77まで低下した。
ダウ平均は前日比-24.11ドルの18432.24ドルで引け
※(値は速報ベース)
VIX指数は、S&P500オプションの値動きを元にシカゴ・オプション取引所(CBOE)が算出・公表するボラティリティ・インデックスの略称。通称は「恐怖指数」で、上昇は市場の不安心理の強まりを、低下は不安心理の弱まりを示す。
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