塩野義製薬-後場プラス転換 抗インフルエンザウイルス薬「ゾフルーザ錠」の製造販売承認取得
塩野義製薬<4507.T>が後場プラス転換。同社は23日11時30分に、抗インフルエンザウイルス薬「ゾフルーザ錠10mg・20mg」について、厚生労働省より「A型またはB型インフルエンザウイルス感染症」の適応で、製造販売承認を取得したと発表した。
ゾフルーザは、同社が創製したキャップ依存性エンドヌクレアーゼ阻害薬で、既存の薬剤とは異なる新しい作用機序でインフルンザウイルスの増殖を抑制するという。ゾフルーザによる治療は、1回のみの錠剤の服用で完結するため、利便性が高く、良好なアドヒアランスが期待できる薬剤であり、インフルエンザウイルス感染症で困っている患者のQOL向上に貢献することが期待されるとしている。
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