前場コメント No.8 日揮、安川電機、富士ソフト、シャープ、住友化学など
★9:38 日揮-底堅い インドネシアで製油所の改修・増強工事を300億円で共同受注
日揮<1963.T>が底堅い。27日付「日経新聞」では、同社がインドネシアの建設会社エンコナと、同国の国営石油会社プルタミナから中部ジャワ州チラチャップで製油所の改修・増強工事を約300億円で受注したと報じた。株価は足元の高値圏にあるため利益確定売りが優勢も底堅い推移となっている。
日揮<1963.T>が底堅い。27日付「日経新聞」では、同社がインドネシアの建設会社エンコナと、同国の国営石油会社プルタミナから中部ジャワ州チラチャップで製油所の改修・増強工事を約300億円で受注したと報じた。株価は足元の高値圏にあるため利益確定売りが優勢も底堅い推移となっている。
★9:41 安川電機-もみ合い 工場内で作業員と協働できる工業用ロボットを2種類開発
安川電機<6506.T>がもみ合い。27日付「日経新聞」では、同社が工場内で作業員と協働できる工業用ロボットを2種類開発したと報じた。株価は足元の高値圏で売り買い交錯の展開となっている。
人が近づくと動作を減速させるなどの安全機構を備えたのが特徴で、接触事故を防ぐために周囲に設置する安全柵が不要になる。国の規制緩和に対応したもので来年度中に商品化する方針。設置スペースを従来より減らせるため、中小規模の工場を中心に需要を開拓していくと伝わっている。
安川電機<6506.T>がもみ合い。27日付「日経新聞」では、同社が工場内で作業員と協働できる工業用ロボットを2種類開発したと報じた。株価は足元の高値圏で売り買い交錯の展開となっている。
人が近づくと動作を減速させるなどの安全機構を備えたのが特徴で、接触事故を防ぐために周囲に設置する安全柵が不要になる。国の規制緩和に対応したもので来年度中に商品化する方針。設置スペースを従来より減らせるため、中小規模の工場を中心に需要を開拓していくと伝わっている。
★9:45 テイクアンドギヴ・ニーズ-続伸 直営チャペルをギノザリゾートにオープン
テイクアンドギヴ・ニーズ<4331.T>が続伸。同社は12月26日の大引け後に、グループが展開する海外・国内リゾートウェディングブランド「アールイズ・ウエディング」において、沖縄県中部に位置する宜野座村に直営チャペル、ギノザリゾート「美らの教会」を2016年秋にオープンすると発表した。
2016年1月より受注販売を開始する。チャペルのデザインは、機能的で美しく自然を取り込んだデザインに定評のある建築家の大堀伸氏と、日本を代表するファッションスタイリスト/写真家の熊谷隆志氏が手掛けている。自然との調和を基調としながらも、ガラスのオブジェやデッキをはじめ、この立地ならではの自然を活かしたフォトスポットも多数用意しているとした
テイクアンドギヴ・ニーズ<4331.T>が続伸。同社は12月26日の大引け後に、グループが展開する海外・国内リゾートウェディングブランド「アールイズ・ウエディング」において、沖縄県中部に位置する宜野座村に直営チャペル、ギノザリゾート「美らの教会」を2016年秋にオープンすると発表した。
2016年1月より受注販売を開始する。チャペルのデザインは、機能的で美しく自然を取り込んだデザインに定評のある建築家の大堀伸氏と、日本を代表するファッションスタイリスト/写真家の熊谷隆志氏が手掛けている。自然との調和を基調としながらも、ガラスのオブジェやデッキをはじめ、この立地ならではの自然を活かしたフォトスポットも多数用意しているとした
★9:45 富士ソフト-三菱UFJMSが目標株価引き上げ ものづくりの貴重なパートナー
富士ソフト<9749.T>が3日ぶり大幅反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、ものづくりの貴重なパートナーとして評価余地ありと判断。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を2420円→2930円と引き上げた。
同社の機械制御系組み込みソフト開発は、自動車・FAなどを仕向け先として前年比2ケタ増収基調。ものづくりにおける組み込みソフトの重要性が高まっている点、同社が同分野で独立系企業としては大手の一角である点を勘案すると、同社が日本のものづくりの貴重なパートナーであることに対して株式市場の評価に上昇余地ありと考えるとした。
業績予想の全体感は、相対的に高採算な機械制御系の2ケタ増収(3年CAGR+15%)により安定成長するというもの。業績予想に対するアップサイドポテンシャルとして、ヒト型ロボットなどの自社プロダクト成長が考えられるとし、下期に入って好調(詳細未詳)のようだが、持続性の有無が注目点とした。
富士ソフト<9749.T>が3日ぶり大幅反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、ものづくりの貴重なパートナーとして評価余地ありと判断。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を2420円→2930円と引き上げた。
同社の機械制御系組み込みソフト開発は、自動車・FAなどを仕向け先として前年比2ケタ増収基調。ものづくりにおける組み込みソフトの重要性が高まっている点、同社が同分野で独立系企業としては大手の一角である点を勘案すると、同社が日本のものづくりの貴重なパートナーであることに対して株式市場の評価に上昇余地ありと考えるとした。
業績予想の全体感は、相対的に高採算な機械制御系の2ケタ増収(3年CAGR+15%)により安定成長するというもの。業績予想に対するアップサイドポテンシャルとして、ヒト型ロボットなどの自社プロダクト成長が考えられるとし、下期に入って好調(詳細未詳)のようだが、持続性の有無が注目点とした。
★9:46 シャープ-小安い 堺工場の遊休地を大和ハウスへ売却交渉
シャープ<6753.T>が小安い。27日付「日経新聞」では、同社が液晶パネルや太陽電池を生産する堺工場(堺市)の遊休地を大和ハウス工業<1925.T>に売却する交渉に入ったと伝えた。東京ドーム7個分に相当する30万平方メートル程度を対象にしており、売却額は100億円規模になる可能性があると伝わったことで、業績貢献期待から買いが向かう場面があった。
シャープ<6753.T>が小安い。27日付「日経新聞」では、同社が液晶パネルや太陽電池を生産する堺工場(堺市)の遊休地を大和ハウス工業<1925.T>に売却する交渉に入ったと伝えた。東京ドーム7個分に相当する30万平方メートル程度を対象にしており、売却額は100億円規模になる可能性があると伝わったことで、業績貢献期待から買いが向かう場面があった。
★9:50 住友化学-伸び悩み 飼料原料の生産能力を2倍に増強 総投資額600億円強
住友化学<4005.T>が伸び悩み。27日付「日経新聞」では、同社が鶏に与える飼料原料の生産能力を2倍に増やすと報じた。人口が増加する中国やアジア諸国を中心に鶏肉の需要が拡大し、配合飼料に欠かせない原料の需給が引き締まっているためとしている。総投資額は600億円強となる見通し。報道を受け、市場は買いで反応したが、伸び悩んでいる。
住友化学<4005.T>が伸び悩み。27日付「日経新聞」では、同社が鶏に与える飼料原料の生産能力を2倍に増やすと報じた。人口が増加する中国やアジア諸国を中心に鶏肉の需要が拡大し、配合飼料に欠かせない原料の需給が引き締まっているためとしている。総投資額は600億円強となる見通し。報道を受け、市場は買いで反応したが、伸び悩んでいる。
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