前場コメント No.5 大阪チタニウム、東邦チタニウム、ドリコム、リンナイ、太陽誘電など
★9:06 大阪チタニウム－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 17.3期利益増額修正も伸び率鈍化
大阪チタニウムテクノロジーズ<5726.T>が反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、今17.3期利益増額修正も強弱材料入り混じりで、伸び率鈍化は否めないと判断。投資判断「Neutral」を継続した。目標株価は1440円→2390円と引き上げた。
当面は強弱材料が入り混じる展開が続く見込。来18.3期のプラス要因は、（1）展伸材大口顧客の外部調達切り替えによる数量増、（2）ドル建販売価格の据え置き、（3）円安恩恵の享受。一方でマイナス要因は、（1）18.3期のチタン減産、（2）電力コスト上昇、（3）非航空機向け需要の低迷。これらを総合すると前期比増益のトレンドは変わらないが、従来予想比緩やかな伸び率となる。したがって、トレンドは大きく変わらないとした。
大阪チタニウムテクノロジーズ<5726.T>が反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、今17.3期利益増額修正も強弱材料入り混じりで、伸び率鈍化は否めないと判断。投資判断「Neutral」を継続した。目標株価は1440円→2390円と引き上げた。
当面は強弱材料が入り混じる展開が続く見込。来18.3期のプラス要因は、（1）展伸材大口顧客の外部調達切り替えによる数量増、（2）ドル建販売価格の据え置き、（3）円安恩恵の享受。一方でマイナス要因は、（1）18.3期のチタン減産、（2）電力コスト上昇、（3）非航空機向け需要の低迷。これらを総合すると前期比増益のトレンドは変わらないが、従来予想比緩やかな伸び率となる。したがって、トレンドは大きく変わらないとした。
★9:06 東邦チタニウム－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 円安恩恵をフル享受
東邦チタニウム<5727.T>が大幅に3日続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、円安恩恵をフル享受、かつ非チタン事業は堅調と判断。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を1120円→1260円と引き上げた。
円安恩恵をフル享受でき、非チタン事業（機能化学品事業）は堅調である同社の評価は十分でないとの見方に変化はなし。あとはチタン事業の回復を待つのみの状況だが、航空機向けチタンについては、来18.3上期中に一部展伸材メーカーの在庫調整が終了すれば、来18.3下期以降は販売数量も増加に転じるとみられる。来18.3期以降はチタンと機能化学品が両輪となって同社の増益をけん引する理想形が完成する見込み。来18.3期はサウジの持ち分法適用会社でスポンジチタンが立ち上がり、19.3期以降の収益寄与の期待が高まるが、稼働後の需給動向には懸念材料が残ると指摘。
東邦チタニウム<5727.T>が大幅に3日続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、円安恩恵をフル享受、かつ非チタン事業は堅調と判断。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を1120円→1260円と引き上げた。
円安恩恵をフル享受でき、非チタン事業（機能化学品事業）は堅調である同社の評価は十分でないとの見方に変化はなし。あとはチタン事業の回復を待つのみの状況だが、航空機向けチタンについては、来18.3上期中に一部展伸材メーカーの在庫調整が終了すれば、来18.3下期以降は販売数量も増加に転じるとみられる。来18.3期以降はチタンと機能化学品が両輪となって同社の増益をけん引する理想形が完成する見込み。来18.3期はサウジの持ち分法適用会社でスポンジチタンが立ち上がり、19.3期以降の収益寄与の期待が高まるが、稼働後の需給動向には懸念材料が残ると指摘。
★9:06 サンワカンパニー－売り気配 株主優待を廃止
サンワカンパニー<3187.T>が売り気配。同社は14日、株主優待を廃止すると発表した。公平な利益還元のあり方という観点から改めて優待制度について慎重に検討を重ねた結果、配当性向などを勘案した配当の充実を努めることが、株主への利益還元として適切だと判断したという。
サンワカンパニー<3187.T>が売り気配。同社は14日、株主優待を廃止すると発表した。公平な利益還元のあり方という観点から改めて優待制度について慎重に検討を重ねた結果、配当性向などを勘案した配当の充実を努めることが、株主への利益還元として適切だと判断したという。
★9:07 ドリコム －大幅続落 公募増資などで10億円調達 楽天に一部新株式割り当て
ドリコム <3793.T>が大幅続落。同社は14日、33万7000株の公募による新株式発行、9万1000株の楽天<4755.T>を割当先とする第三者割当による新株式発行、上限4万2000株のオーバーアロットメントによる売り出しを行うと発表した。
発行条件は2月22日～2月27日のいずれかの日に決める。手取り概算額は10億0147万7680円。借入金の返済資金の一部に充当する。
ドリコム <3793.T>が大幅続落。同社は14日、33万7000株の公募による新株式発行、9万1000株の楽天<4755.T>を割当先とする第三者割当による新株式発行、上限4万2000株のオーバーアロットメントによる売り出しを行うと発表した。
発行条件は2月22日～2月27日のいずれかの日に決める。手取り概算額は10億0147万7680円。借入金の返済資金の一部に充当する。
★9:07 リンナイ－続落 国内価格競争懸念/米国新製品遅延から 「中立」へ引き下げ
リンナイ<5947.T>が続落。ゴールドマン・サックス証券では、国内価格競争懸念/米国新製品遅延から、投資判断を「買い」→「中立」、目標株価を11300円→10300円と引き下げた。
高い技術力、確かな製品品質を武器に、米国、中国、その他新興国市場での中長期での成長への見方は不変も、営業利益の65.9％を占める（17.3期修正後会社計画ベース）国内事業における電力ガス自由化を背景とした価格競争、米国での新製品の投入遅れなど、当初ＧＳが想定していたカタリスト、（1）米国新製品導入（導入コストが従来の3000ドル→1000ドルへ低下）による米国事業利益の増加、（2）ハイブリッド給湯器「エコワン」の販売増加による国内単価上昇→利益増加)の実現にはまだ時間がかかると見ているとした。
リンナイ<5947.T>が続落。ゴールドマン・サックス証券では、国内価格競争懸念/米国新製品遅延から、投資判断を「買い」→「中立」、目標株価を11300円→10300円と引き下げた。
高い技術力、確かな製品品質を武器に、米国、中国、その他新興国市場での中長期での成長への見方は不変も、営業利益の65.9％を占める（17.3期修正後会社計画ベース）国内事業における電力ガス自由化を背景とした価格競争、米国での新製品の投入遅れなど、当初ＧＳが想定していたカタリスト、（1）米国新製品導入（導入コストが従来の3000ドル→1000ドルへ低下）による米国事業利益の増加、（2）ハイブリッド給湯器「エコワン」の販売増加による国内単価上昇→利益増加)の実現にはまだ時間がかかると見ているとした。
★9:07 太陽誘電－ＪＰモルガンが目標株価引き上げ 3Q決算を受けて業績予想を見直し
太陽誘電<6976.T>が4日続伸。ＪＰモルガン証券では、3Q決算を受けて業績予想を見直し。投資判断「Neutral」を継続も、目標株価は1500円→1560円と引き上げた。
セグメント見通しを調整し、営業利益は従来予想を据え置き。業績けん引役の中国スマホ向け通信デバイスのミックス向上が続くことに加え、17年度は次期北米スマホ向けの受動部品のマイグレーション進展が期待されるとした。
太陽誘電<6976.T>が4日続伸。ＪＰモルガン証券では、3Q決算を受けて業績予想を見直し。投資判断「Neutral」を継続も、目標株価は1500円→1560円と引き上げた。
セグメント見通しを調整し、営業利益は従来予想を据え置き。業績けん引役の中国スマホ向け通信デバイスのミックス向上が続くことに加え、17年度は次期北米スマホ向けの受動部品のマイグレーション進展が期待されるとした。
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