前場コメント No.7 東京ドーム、ゼニス羽田、ナイガイ、オーエス、東ソーなど

2017/03/17(金) 11:30
★9:12  AppBank-もみ合い 縦画面で遊べる麻雀ゲームアプリ『麻雀ツモツモ』リリース
 AppBank<6177.T>がもみ合い。同社は3月16日の大引け後に、ゲームアプリ『麻雀ツモツモ』をリリースしたと発表した。
 片手で簡単に楽しめる麻雀ゲームアプリ。画面のどこをさわっても牌の選択ができ、切りたい牌を選択した後は、画面をダブルタップすることで打牌ができる、片手での操作性にこだわった縦画面で遊べる麻雀ゲームアプリ。また、「ガチマッチ」、「フレンドマッチ」、「イベントマッチ」、「練習マッチ」4種類の対局内容があり、「練習マッチ」と、友達に対戦用のURLを送るだけで対戦ができる「フレンドマッチ」は、無料で対戦することが可能。

★9:12  東京ドーム-5日続落 今期営業益16%減見込む 東京ドームホテル札幌の営業終了などで
 東京ドーム<9681.T>が5日続落。同社は16日に、18.1期通期の連結営業利益予想を106億円(前期比15.8%減)と発表した。東京ドームホテル札幌が17年4月末で営業終了となることや、熱海後楽園ホテル・みさき館が16年8月末で営業終了となったこと、東京ドームで前期開催されたクライマックスシリーズの開催を見込んでいないことなどから減収・減益となる見通し。なお、市場コンセンサスは133億円となっている。
 17.1期通期の連結営業利益は126億円(前期比1.2%減)だった。熱海後楽園ホテルの営業規模の縮小が響いた。
 併せて、17.1期の期末配当予想を12円→14円(前期は6円)に修正すると発表した。

★9:12  ゼニス羽田-続伸 鶴見コンクリートと経営統合を視野に入れた包括的業務提携
 ゼニス羽田ホールディングス<5289.T>が続伸。同社は16日に、鶴見コンクリート(横浜市鶴見区)と、両社の経営統合の検討開始を柱とした、包括的業務提携に関する基本契約書を締結したと発表した。
 両社は、開発力の強化、生産拠点の効率的な運用、一体的販売体制の強化拡充、原材料調達の共同化を実現すべく包括的業務提携を行うこととした。ゼニス羽田は、鶴見コンクリートが実施する第三者割当増資を引き受ける予定。また、鶴見コンクリートはゼニス羽田が取得した鶴見コンクリート株式の概ね取得金額の見合いにて、市場からゼニス羽田株式を取得する予定としている。

★9:12  ナイガイ-3日ぶり反落 今期営業益35%減見込む 前期着地は計画下振れ
 ナイガイ<8013.T>が3日ぶり反落。同社は16日に、18.1期通期の連結営業利益予想を3.0億円(前期比34.9%減)と発表した。
 17.1期通期の連結営業利益は4.6億円(前期比10.7倍)だった。店頭効率改善による返品調整引当の減少や、仕入原価削減策が奏功したことなどから売上総利益率が大きく改善した。ただし、会社計画は5.1億円だったことから、着地は下振れた。

★9:12  オーエス-小高い 株主優待制度を拡充
 オーエス<9637.T>が小高い。同社は16日、株主優待制度を拡充すると発表した。
 株式併合の割合に応じて優待基準株式数を変更。これに伴い100~199株(株式併合後)の優待基準を新設する。100~199株の保有株主に対しては、映画館優待の付与ポイントが60ポイントが贈呈される(月間使用限度ポイントは40ポイント)。併せて、飲食優待の20%割引券5枚も贈呈される。
なお、現在株主優待を交付されている株主への優待内容には変更はない。

★9:14  東ソー-反落 今期5割営業増益との観測 アジアでウレタン原料・塩ビ樹脂好調
 東ソー<4042.T>が反落。17日付の日経新聞朝刊で、同社の17.3期の連結営業利益が前期比5割増の1050億円前後になる見通しだと報じられた。
 従来予想(1000億円)を上回り、2年連続で過去最高になるという。アジアのインフラ需要拡大を受けてウレタン原料や塩ビ樹脂の出荷が好調に推移しているほか、競合メーカーの生産トラブルもあり製品需給が引き締まり市況も改善しており、想定より利幅が拡大するとされる。しかし株価は、地合いの悪いなかで下落している。


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