前場コメント No.1 Ｊフロント、モルフォ、ローツェ、日本郵船、トレンダーズなど
★9:00 ＳＵＭＣＯ－ＪＰモルガンが「OW」へ引き上げ 300ミリウエハーの値上げ幅を見直し
ＳＵＭＣＯ<3436.T>が反落。ＪＰモルガン証券では、投資判断を「Neutral」→「Overweight」、目標株価を1710円→2280円と引き上げた。
シリコンウエハーへの投資スタンスを強気とした。足元のデバイスならびにシリコンウエハーの需要は旺盛と見られ、7～9月以降の追加値上げ期待がウエハー株の追加的な押し上げ材料になると注目。増産リスクは一時的なセンチメントの悪化を引き起こすものの、品質面に鑑みれば、実需給への懸念は杞憂に終わると想定。
17年度の300ミリウエハーの値上げ幅の見直しを主因に、ＪＰモルガンの営業利益予想を360億円から400億円に上方修正。300ミリウエハーの値上げは、前年比では17年度に20％、18年度に9％の値上げを、前四半期比では17年度1Qが7％、2Qが8％、3Qは4％、4Qは2％の値上げを織り込んでいるとした。
ＳＵＭＣＯ<3436.T>が反落。ＪＰモルガン証券では、投資判断を「Neutral」→「Overweight」、目標株価を1710円→2280円と引き上げた。
シリコンウエハーへの投資スタンスを強気とした。足元のデバイスならびにシリコンウエハーの需要は旺盛と見られ、7～9月以降の追加値上げ期待がウエハー株の追加的な押し上げ材料になると注目。増産リスクは一時的なセンチメントの悪化を引き起こすものの、品質面に鑑みれば、実需給への懸念は杞憂に終わると想定。
17年度の300ミリウエハーの値上げ幅の見直しを主因に、ＪＰモルガンの営業利益予想を360億円から400億円に上方修正。300ミリウエハーの値上げは、前年比では17年度に20％、18年度に9％の値上げを、前四半期比では17年度1Qが7％、2Qが8％、3Qは4％、4Qは2％の値上げを織り込んでいるとした。
★9:00 Ｊフロント－売り気配 今期営業益7％増見込むも市場コンセンサス下回る
Ｊ．フロント リテイリング<3086.T>が売り気配 。同社は10日に、18.2期通期の連結営業利益予想を445億円（前期比6.6％増）と発表した。なお、同社グループは、18.2期1Qより国際会計基準（IFRS）を任意適用することから、連結業績予想はIFRSに基づき算定している。また、対前期の増減率は17.2期の数値（IFRS）を使用している。市場コンセンサスは495億円となっている。
17.2期通期の連結営業利益は446億円（前期比7.2％減）だった。大丸心斎橋店本館建て替え工事に伴う売場面積の減少や訪日外国人客による購買単価の低下などが響いた。
併せて、18.2期の配当金について、中間配当予想を普通配当15円と設立10周年記念配当1円の16円（前期は14円）とし、期末配当予想を普通配当15円と設立10周年記念配当1円の16円（前期は14円）とすると発表した。年間配当は32円（前期は28円）となる。
Ｊ．フロント リテイリング<3086.T>が売り気配 。同社は10日に、18.2期通期の連結営業利益予想を445億円（前期比6.6％増）と発表した。なお、同社グループは、18.2期1Qより国際会計基準（IFRS）を任意適用することから、連結業績予想はIFRSに基づき算定している。また、対前期の増減率は17.2期の数値（IFRS）を使用している。市場コンセンサスは495億円となっている。
17.2期通期の連結営業利益は446億円（前期比7.2％減）だった。大丸心斎橋店本館建て替え工事に伴う売場面積の減少や訪日外国人客による購買単価の低下などが響いた。
併せて、18.2期の配当金について、中間配当予想を普通配当15円と設立10周年記念配当1円の16円（前期は14円）とし、期末配当予想を普通配当15円と設立10周年記念配当1円の16円（前期は14円）とすると発表した。年間配当は32円（前期は28円）となる。
★9:00 モルフォ－買い気配 みらかＨＤ傘下の受託臨床検査会社と業務提携
モルフォ<3653.T>が買い気配。同社は10日、みらかホールディングス<4544.T>傘下で、受託臨床検査事業を手掛けるエスアールエル（新宿区）と業務提携すると発表した。
これにより、両社は検体検査領域で画像認識/処理技術を応用するための共同研究開発を開始し、今後ＳＲＬが提供する医療機関向け検査サービスの付加価値向上を目指す。
モルフォ<3653.T>が買い気配。同社は10日、みらかホールディングス<4544.T>傘下で、受託臨床検査事業を手掛けるエスアールエル（新宿区）と業務提携すると発表した。
これにより、両社は検体検査領域で画像認識/処理技術を応用するための共同研究開発を開始し、今後ＳＲＬが提供する医療機関向け検査サービスの付加価値向上を目指す。
★9:00 ローツェ－売り気配 今期営業益20％減見込む 市場コンセンサスも大きく下回る
ローツェ<6323.T>が売り気配。同社は10日に、18.2期通期の連結営業利益予想を36.8億円（前期比19.5％減）と発表した。市場コンセンサスは44.0億円となっている。
17.2期通期の営業利益は45.7億円（前期比55.6％増）だった。主力製品のウエハー搬送機を中心とした売上高増加により、ベトナム生産工場の稼働率向上などから売上原価率が改善したことが寄与した。
ローツェ<6323.T>が売り気配。同社は10日に、18.2期通期の連結営業利益予想を36.8億円（前期比19.5％減）と発表した。市場コンセンサスは44.0億円となっている。
17.2期通期の営業利益は45.7億円（前期比55.6％増）だった。主力製品のウエハー搬送機を中心とした売上高増加により、ベトナム生産工場の稼働率向上などから売上原価率が改善したことが寄与した。
★9:00 日本郵船－東海東京が新規「OP」 バリュエーションに拡大の余地あり
日本郵船<9101.T>が3日続伸。東海東京調査センターでは、海運市況回復により、バリュエーションに拡大の余地ありと判断。レーティング「Outperform」、目標株価280円として、新規カバレッジを開始した。
海運市況改善と構造改革の効果発揮により、利益は継続的に回復すると予想。「Outperform」の理由は（1）海運市況改善や構造改革による収益力向上によって、18.3期以降の業績は拡大局面に入るとみていること、（2）バリュエーション面にいまだ拡大の余地があるとみていることなど。19.3期以降には邦船大手3社による定期コンテナ船事業の統合も控えており、これも中長期的には同社収益にポジティブな寄与があるとみているとした。
日本郵船<9101.T>が3日続伸。東海東京調査センターでは、海運市況回復により、バリュエーションに拡大の余地ありと判断。レーティング「Outperform」、目標株価280円として、新規カバレッジを開始した。
海運市況改善と構造改革の効果発揮により、利益は継続的に回復すると予想。「Outperform」の理由は（1）海運市況改善や構造改革による収益力向上によって、18.3期以降の業績は拡大局面に入るとみていること、（2）バリュエーション面にいまだ拡大の余地があるとみていることなど。19.3期以降には邦船大手3社による定期コンテナ船事業の統合も控えており、これも中長期的には同社収益にポジティブな寄与があるとみているとした。
★9:01 トレンダーズ－買い気配 個人投資家の片山晃氏が5％超を保有 大量保有報告書で判明
トレンダーズ<6069.T>が買い気配。著名個人投資家の片山 晃氏が、同社株を保有していることが判明したことが手がかり。関東財務局に4月10日付けで提出された大量保有報告書（5％ルール）で明らかになったもので、4月3日時点での片山氏個人の保有割合は11.38％。
トレンダーズ<6069.T>が買い気配。著名個人投資家の片山 晃氏が、同社株を保有していることが判明したことが手がかり。関東財務局に4月10日付けで提出された大量保有報告書（5％ルール）で明らかになったもので、4月3日時点での片山氏個人の保有割合は11.38％。
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