前場コメント No.10 安川情報、サイゼリヤ、セントケア、オリンパス、プラズマなど
★9:36 安川情報－3日ぶり急反落 今期営業益4.5億円見込む 三井物産傘下との提携も解約
安川情報システム<2354.T>が3日ぶり急反落。同社は14日、18.2期通期の連結営業利益予想を4.5億円にすると発表した。なお、決算期変更に伴い前年同期と比較できない。
営業力強化やIoT事業の成長、サービス・ビジネスの確立による受注拡大を図るほか、他社を上回る技術の開発などを進める。
17.3期通期の営業利益は8.8億円（前の期は5.4億円の赤字）だった。従来計画6.0億円を上振れた。高採算案件の増加やコストダウン方策の実施などが寄与した。
併せて、三井物産<8031.T>の100％子会社の三井物産企業投資（千代田区）との資本業務提携契約を合意解約する。
安川情報システム<2354.T>が3日ぶり急反落。同社は14日、18.2期通期の連結営業利益予想を4.5億円にすると発表した。なお、決算期変更に伴い前年同期と比較できない。
営業力強化やIoT事業の成長、サービス・ビジネスの確立による受注拡大を図るほか、他社を上回る技術の開発などを進める。
17.3期通期の営業利益は8.8億円（前の期は5.4億円の赤字）だった。従来計画6.0億円を上振れた。高採算案件の増加やコストダウン方策の実施などが寄与した。
併せて、三井物産<8031.T>の100％子会社の三井物産企業投資（千代田区）との資本業務提携契約を合意解約する。
★9:37 サイゼリヤ－岩井コスモが目標株価引き上げ 高い競争力を有する
サイゼリヤ<7581.T>が反発。岩井コスモ証券では、高い競争力を有する同社への評価はさらに高まる公算が大きいと判断。投資判断「A」を継続、目標株価を3000円→3700円と引き上げた。
今上期業績は国内既存店売上高が堅調に推移し、円高による仕入れコスト低減も進み、営業利益で前年同期比44％増と大幅な増益を達成、通期計画も上方修正された。消費者の節約志向、コストパフォーマンスへの意識が想定以上に高まっており、低価格業態である同社は、下期以降も堅調な既存店売上高が見込まれるとした。また、中国中心に展開する海外事業も底打ち、積極出店で再度成長軌道に乗る公算が大きく、新業態であるスパゲティ専門店の多店舗化など、中期的な成長期待も高まっていると指摘。
サイゼリヤ<7581.T>が反発。岩井コスモ証券では、高い競争力を有する同社への評価はさらに高まる公算が大きいと判断。投資判断「A」を継続、目標株価を3000円→3700円と引き上げた。
今上期業績は国内既存店売上高が堅調に推移し、円高による仕入れコスト低減も進み、営業利益で前年同期比44％増と大幅な増益を達成、通期計画も上方修正された。消費者の節約志向、コストパフォーマンスへの意識が想定以上に高まっており、低価格業態である同社は、下期以降も堅調な既存店売上高が見込まれるとした。また、中国中心に展開する海外事業も底打ち、積極出店で再度成長軌道に乗る公算が大きく、新業態であるスパゲティ専門店の多店舗化など、中期的な成長期待も高まっていると指摘。
★9:42 セントケア－大幅反発 訪問介護事業などを展開するミレニアを買収
セントケア・ホールディング<2374.T>が大幅反発。同社は4月14日の大引け後に、訪問介護事業などを展開するミレニア（東京都中央区）の全株式を取得すると発表した。取得価格は1480万円、株式取得は6月1日を予定。ミレニアは前16.12期時点で財政状態が債務超過となっているものの、収益性は改善しているとした。
セントケア・ホールディング<2374.T>が大幅反発。同社は4月14日の大引け後に、訪問介護事業などを展開するミレニア（東京都中央区）の全株式を取得すると発表した。取得価格は1480万円、株式取得は6月1日を予定。ミレニアは前16.12期時点で財政状態が債務超過となっているものの、収益性は改善しているとした。
★9:46 セントケア－大幅反発 AIによる自立促進・重度化予防のケアプランを提供する会社へ出資
セントケア・ホールディング<2374.T>が大幅反発。同社は4月14日の大引け後に、世界で初めて、AIによる自立促進・重度化予防のケアプランを提供する新会社への共同出資を発表した。
シーディーアイ（東京都中央区）に対し、産業革新機構などとともに出資する。新会社は、AIを利用して要介護者の体調や症状に合ったケアプランを生成し、自立支援・重度化予防につながるケアマネジメントを図るシステムを開発・提供する。この事業はセントケアが先進自治体と連携して実証研究を行ってきた事業で、新会社は事業の社会実装を目的として、セントケアからのスピンオフによって誕生したとしている。
セントケア・ホールディング<2374.T>が大幅反発。同社は4月14日の大引け後に、世界で初めて、AIによる自立促進・重度化予防のケアプランを提供する新会社への共同出資を発表した。
シーディーアイ（東京都中央区）に対し、産業革新機構などとともに出資する。新会社は、AIを利用して要介護者の体調や症状に合ったケアプランを生成し、自立支援・重度化予防につながるケアマネジメントを図るシステムを開発・提供する。この事業はセントケアが先進自治体と連携して実証研究を行ってきた事業で、新会社は事業の社会実装を目的として、セントケアからのスピンオフによって誕生したとしている。
★9:46 オリンパス－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 外科事業の成長要素はそろいつつある
オリンパス<7733.T>が6日ぶり反発。ＳＭＢＣ日興証券では、外科事業の成長要素はそろいつつあると判断。投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価を5100円→5700円と引き上げた。
同社に対する見方に大きな変化はないとし、引き続き消化器内視鏡の安定成長に加えて、製品ラインアップがそろった外科や処置具の売上拡大で、今18.3期以降は10％を超える営業利益成長が可能とみているとした。短期的なカタリストは外科分野の新製品の販売動向。成長を期待できる製品ラインアップはそろいつつあり、目に見える実績を待ちたいとした。今後、決算説明会での説明や学会における医師からの評価を確認していくとコメント。
オリンパス<7733.T>が6日ぶり反発。ＳＭＢＣ日興証券では、外科事業の成長要素はそろいつつあると判断。投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価を5100円→5700円と引き上げた。
同社に対する見方に大きな変化はないとし、引き続き消化器内視鏡の安定成長に加えて、製品ラインアップがそろった外科や処置具の売上拡大で、今18.3期以降は10％を超える営業利益成長が可能とみているとした。短期的なカタリストは外科分野の新製品の販売動向。成長を期待できる製品ラインアップはそろいつつあり、目に見える実績を待ちたいとした。今後、決算説明会での説明や学会における医師からの評価を確認していくとコメント。
★9:47 アドテックプラズマ－ストップ高買い気配 通期営業益を上方修正 上期計画上振れ着地
アドテックプラズマテクノロジー<6668.T>がストップ高買い気配。同社は14日、17.8期通期の連結営業利益予想を従来の6.8億円から11.7億円（前期比6.3倍）へと引き上げると発表した。
引き続き成膜装置メーカーおよび半導体製造装置の設備投資が好調に推移すると予測しており、売上高が前回予想を上回る見込みだという。
17.8期上期（9-2月）の営業利益は6.0億円（前年同期比5.9倍）と、従来計画4.2億円を上振れた。半導体・液晶関連事業で、スマートフォンなどのディスプレイ向け成膜装置メーカー、3次元NANDフラッシュメモリー需要などによる半導体製造装置の投資が好調に推移した。
アドテックプラズマテクノロジー<6668.T>がストップ高買い気配。同社は14日、17.8期通期の連結営業利益予想を従来の6.8億円から11.7億円（前期比6.3倍）へと引き上げると発表した。
引き続き成膜装置メーカーおよび半導体製造装置の設備投資が好調に推移すると予測しており、売上高が前回予想を上回る見込みだという。
17.8期上期（9-2月）の営業利益は6.0億円（前年同期比5.9倍）と、従来計画4.2億円を上振れた。半導体・液晶関連事業で、スマートフォンなどのディスプレイ向け成膜装置メーカー、3次元NANDフラッシュメモリー需要などによる半導体製造装置の投資が好調に推移した。
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