前場コメント No.4 じげん、アドバンテスト、明電舎、京都きもの友禅、味の素など
★9:06 じげん－6日続伸 紹介会社の事業進ちょくを「見える化」する「analytics」開発決定
じげん<3679.T>が6日続伸。同社は4月19日大引け後に、連結子会社のブレイン・ラボが、提供する人材紹介会社向け基幹システム「CareerPlus2」において、システム内に蓄積された自社の膨大なデータベースを駆使して、事業進ちょくの「見える化」を促進する「brain matching analytics」を開発することを決めたと発表した。
紹介会社間でも優秀な人材の獲得競争が熾烈を極める昨今、この機能により、事業KPIの現状を迅速に把握し、経営・マネジメント層の事業の意思決定スピードや人材紹介の成約率をより高められるとした。今後、導入予定企業とともに事業成果をより高めるための機能開発を進め、2017年夏をメドに、運用を開始する予定。
じげん<3679.T>が6日続伸。同社は4月19日大引け後に、連結子会社のブレイン・ラボが、提供する人材紹介会社向け基幹システム「CareerPlus2」において、システム内に蓄積された自社の膨大なデータベースを駆使して、事業進ちょくの「見える化」を促進する「brain matching analytics」を開発することを決めたと発表した。
紹介会社間でも優秀な人材の獲得競争が熾烈を極める昨今、この機能により、事業KPIの現状を迅速に把握し、経営・マネジメント層の事業の意思決定スピードや人材紹介の成約率をより高められるとした。今後、導入予定企業とともに事業成果をより高めるための機能開発を進め、2017年夏をメドに、運用を開始する予定。
★9:06 アドバンテスト－ＪＰモルガンが新規「OW」 メモリーテスターの利益はアップサイクルへ
アドバンテスト<6857.T>が3日続伸。ＪＰモルガン証券では、メモリーテスターの利益はアップサイクルへとコメント。投資判断「Overweight」、目標株価3000円として、新規カバレッジを開始した。
メモリー市場成長の恩恵を受け得る企業として「強気」でカバレッジを開始。同社はメモリーテスターのグローバルトップ。サムソンエレクトロニクス社の平沢（ピョンテク）華城（ファソン）工場DRAM能力増強投資に加えて、NANDフラッシュではチップコントローラー用プロトコルテストといった技術的な需要も、収益ドライバーに成り得ると予想。
収益のキードライバーは世界7割シェアのDRAMテスター。2017年はメモリーメーカーの新規の能力増強投資が再開されると想定。
アドバンテスト<6857.T>が3日続伸。ＪＰモルガン証券では、メモリーテスターの利益はアップサイクルへとコメント。投資判断「Overweight」、目標株価3000円として、新規カバレッジを開始した。
メモリー市場成長の恩恵を受け得る企業として「強気」でカバレッジを開始。同社はメモリーテスターのグローバルトップ。サムソンエレクトロニクス社の平沢（ピョンテク）華城（ファソン）工場DRAM能力増強投資に加えて、NANDフラッシュではチップコントローラー用プロトコルテストといった技術的な需要も、収益ドライバーに成り得ると予想。
収益のキードライバーは世界7割シェアのDRAMテスター。2017年はメモリーメーカーの新規の能力増強投資が再開されると想定。
★9:07 明電舎－大和が新規「2」 海外電鉄/PHEVモーター・インバーターに注目
明電舎<6508.T>が4日続伸。大和証券では、海外電鉄/PHEVモーター・インバーターに注目。投資判断「2（アウトパフォーム）」、目標株価500円として、新規カバレッジを開始した。
大和では16年度営業利益を90億円（前期比14％減）と予想し、会社計画通りの着地を見込むとした。17年度営業利益は110億円（同22％増）、18年度は125億円（同14％増）と予想。16年度は減益を余儀なくされるが、設備投資持ち直しと成長事業拡大により、17年度は2割増益を想定、18年度も2ケタ増益が続くと予想。海外電鉄、PHEV/EV用モーター・インバーター、中小容量水力発電、真空コンデンサー事業などが業績成長をけん引し、ワンストップサービス強化を背景とした保守・サービスでの収益刈り取りが一段と進む見通し。
明電舎<6508.T>が4日続伸。大和証券では、海外電鉄/PHEVモーター・インバーターに注目。投資判断「2（アウトパフォーム）」、目標株価500円として、新規カバレッジを開始した。
大和では16年度営業利益を90億円（前期比14％減）と予想し、会社計画通りの着地を見込むとした。17年度営業利益は110億円（同22％増）、18年度は125億円（同14％増）と予想。16年度は減益を余儀なくされるが、設備投資持ち直しと成長事業拡大により、17年度は2割増益を想定、18年度も2ケタ増益が続くと予想。海外電鉄、PHEV/EV用モーター・インバーター、中小容量水力発電、真空コンデンサー事業などが業績成長をけん引し、ワンストップサービス強化を背景とした保守・サービスでの収益刈り取りが一段と進む見通し。
★9:08 ｎｍｓ－5日続伸 持株会社体制移行記念配当を実施 投資有価証券売却益の計上も
ｎｍｓホールディングス<2162.T>が変わらず挟み5日続伸。同社は17日に持株会社体制移行記念配当2円を実施することにより、17.3期の期末配当予想を5円→7円（前期は7円）に修正すると発表した。年間配当も同額となる。
併せて、子会社のテーケィアール保有の投資有価証券1銘柄の売却による投資有価証券売却益1億6200万円を、18.3期1Qに特別利益として計上する予定と発表した。
ｎｍｓホールディングス<2162.T>が変わらず挟み5日続伸。同社は17日に持株会社体制移行記念配当2円を実施することにより、17.3期の期末配当予想を5円→7円（前期は7円）に修正すると発表した。年間配当も同額となる。
併せて、子会社のテーケィアール保有の投資有価証券1銘柄の売却による投資有価証券売却益1億6200万円を、18.3期1Qに特別利益として計上する予定と発表した。
★9:09 京都きもの友禅－4日ぶり反落 前期営業益を下方修正 「振袖」販売の受注高が計画下回る
京都きもの友禅<7615.T>が4日ぶり反落。同社は19日に、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の8.1億円から6.3億円（前期比2.6倍）に引き下げると発表した。和装関連事業について、「振袖」販売における来店者数は回復傾向にあるものの、受注高が当初計画を下回る見込みとなったことが響く。
京都きもの友禅<7615.T>が4日ぶり反落。同社は19日に、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の8.1億円から6.3億円（前期比2.6倍）に引き下げると発表した。和装関連事業について、「振袖」販売における来店者数は回復傾向にあるものの、受注高が当初計画を下回る見込みとなったことが響く。
★9:11 味の素－3日続落 サトウキビ搾りかすをバイオマスに活用
味の素<2802.T>が3日続落。20日付の日経新聞朝刊で、同社が海外で、うま味調味料「味の素」の副産物であるサトウキビの搾りかすなどをバイオマス（生物資源）として使う取り組みを広げていると報じられた。
最新のボイラーやコージェネレーション（熱電併給）設備を導入し、燃料や肥料に使うという。それぞれの地域にあった活用手段を確立し、農作物を持続的に調達するサステナビリティー（持続可能性）重視の生産を目指すとされる。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
味の素<2802.T>が3日続落。20日付の日経新聞朝刊で、同社が海外で、うま味調味料「味の素」の副産物であるサトウキビの搾りかすなどをバイオマス（生物資源）として使う取り組みを広げていると報じられた。
最新のボイラーやコージェネレーション（熱電併給）設備を導入し、燃料や肥料に使うという。それぞれの地域にあった活用手段を確立し、農作物を持続的に調達するサステナビリティー（持続可能性）重視の生産を目指すとされる。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
