前場コメント No.5 ホンダ、IXナレッジ、スズキ、ニフコ、クレアなど
★9:11 安藤ハザマ-3日続伸 前期4割営業増益との観測 工事単価上昇で利益率改善
安藤ハザマ<1719.T>が3日続伸。2日付の日経新聞朝刊で、同社の17.3期の連結営業利益が、前の期比4割強多い365億円前後だったようだと報じられた。
従来予想の357億円をやや上回り、3期連続で2社統合後の最高益を更新するという。都心の再開発やインフラ整備など旺盛な建設需要を受けて工事単価が上昇し、利益率が大きく改善したとされる。
安藤ハザマ<1719.T>が3日続伸。2日付の日経新聞朝刊で、同社の17.3期の連結営業利益が、前の期比4割強多い365億円前後だったようだと報じられた。
従来予想の357億円をやや上回り、3期連続で2社統合後の最高益を更新するという。都心の再開発やインフラ整備など旺盛な建設需要を受けて工事単価が上昇し、利益率が大きく改善したとされる。
★9:12 ホンダ-大和が目標株価引き下げ 減益計画だが実体は悪くない
ホンダ<7267.T>が反落。大和証券では、減益計画だが実体は悪くないとして、投資判断「3(中立)」を継続した。目標株価は3700円→3500円と引き下げた。
前17.3期は米国ライトトラックシフトで構成が改善。大和予想線まで伸長。今18.3期は一過性要因と為替影響を除くと、小幅増益の計画。販売健闘が続く公算も、米国市場にピーク感は強いとみて、中立判断を継続。
ホンダ<7267.T>が反落。大和証券では、減益計画だが実体は悪くないとして、投資判断「3(中立)」を継続した。目標株価は3700円→3500円と引き下げた。
前17.3期は米国ライトトラックシフトで構成が改善。大和予想線まで伸長。今18.3期は一過性要因と為替影響を除くと、小幅増益の計画。販売健闘が続く公算も、米国市場にピーク感は強いとみて、中立判断を継続。
★9:12 IHI-続伸 今期2年ぶり復配との観測 海洋構造物関連の損益改善
IHI<7013.T>が続伸。2日付の日経新聞朝刊で、同社が18.3期に2年ぶりに復配する公算が大きいと報じられた。
前期に多額の追加費用を計上した海洋構造物関連の損益が改善するほか、自動車向け過給器や大型のトンネル掘削機が伸びるという。配当額は業績悪化前の15.3期までと同じ年6円程度になりそうだとされる。
IHI<7013.T>が続伸。2日付の日経新聞朝刊で、同社が18.3期に2年ぶりに復配する公算が大きいと報じられた。
前期に多額の追加費用を計上した海洋構造物関連の損益が改善するほか、自動車向け過給器や大型のトンネル掘削機が伸びるという。配当額は業績悪化前の15.3期までと同じ年6円程度になりそうだとされる。
★9:13 アイエックスナレッジ-急騰 今期16%営業増益見込む 大規模案件の受注で
アイエックス・ナレッジ<9753.T>が急騰。同社は1日に、18.3期通期の連結営業利益予想を6.9億円(前期比16.3%増)と発表した。情報通信分野において、システム統合に伴う開発や基幹系システム更改における第三者検証業務といった大規模案件の受注が予定されていることなどが寄与する。
併せて発表した、17.3期通期の連結営業利益は5.9億円(前期比64.6%増)だった。前期において発生した不採算案件がなくなり原価が圧縮されたことが寄与した。
アイエックス・ナレッジ<9753.T>が急騰。同社は1日に、18.3期通期の連結営業利益予想を6.9億円(前期比16.3%増)と発表した。情報通信分野において、システム統合に伴う開発や基幹系システム更改における第三者検証業務といった大規模案件の受注が予定されていることなどが寄与する。
併せて発表した、17.3期通期の連結営業利益は5.9億円(前期比64.6%増)だった。前期において発生した不採算案件がなくなり原価が圧縮されたことが寄与した。
★9:14 スズキ-9日続伸 17年度四輪車世界生産は4%増の計画
スズキ<7269.T>が9日続伸。2日付の日経新聞朝刊で、同社が2017年度の四輪車の世界生産計画を321万台とする方針を決めたと報じられた。
16年度実績の公表値を4%上回るという。プラスは2年連続で過去最高を更新するとされる。乗用車シェアで4割強を握るインドでは、グジャラート州の新工場を軸に生産を増やすほか、日本では1月に発売した「スイフト」など小型車に注力し、軽自動車の生産上積みを目指すもよう。
スズキ<7269.T>が9日続伸。2日付の日経新聞朝刊で、同社が2017年度の四輪車の世界生産計画を321万台とする方針を決めたと報じられた。
16年度実績の公表値を4%上回るという。プラスは2年連続で過去最高を更新するとされる。乗用車シェアで4割強を握るインドでは、グジャラート州の新工場を軸に生産を増やすほか、日本では1月に発売した「スイフト」など小型車に注力し、軽自動車の生産上積みを目指すもよう。
★9:15 ニフコ-みずほが新規「中立」 現状の自動車軽量化ではマージナルな利益成長にとどまる
ニフコ<7988.T>が続伸。みずほ証券では、現状の自動車軽量化ではマージナルな利益成長にとどまるが、FCFは増大局面へ向かうと想定。投資判断「中立」、目標株価5500円として、新規カバレッジを開始した。
フリーキャッシュフローは、過去5年間平均マイナス55億円レベルから年間200億円程度が創出される大きな転換期を迎えようとしている。一方、業績は変換期に入り、直近3年間の年率2ケタ成長から1ケタ台の伸びにとどまることが予想され、バリュー株特有の兆候が出始めている。“メキシコリスク”などを含むいくつかの懸念もあってバリュエーションは年初より低下し、現在、今18.3期みずほEPS予想に対して株価は13.4倍の位置にある。株価評価のプラス要因とマイナス要因が混在する中、みずほでは潤沢なキャッシュ創出力と高い今18.3期ROE15%予想に鑑み、カバレッジ自動車部品12社加重平均であるPER13.2倍での株価評価は可能であり、現状の株価水準は妥当と判断。
ニフコ<7988.T>が続伸。みずほ証券では、現状の自動車軽量化ではマージナルな利益成長にとどまるが、FCFは増大局面へ向かうと想定。投資判断「中立」、目標株価5500円として、新規カバレッジを開始した。
フリーキャッシュフローは、過去5年間平均マイナス55億円レベルから年間200億円程度が創出される大きな転換期を迎えようとしている。一方、業績は変換期に入り、直近3年間の年率2ケタ成長から1ケタ台の伸びにとどまることが予想され、バリュー株特有の兆候が出始めている。“メキシコリスク”などを含むいくつかの懸念もあってバリュエーションは年初より低下し、現在、今18.3期みずほEPS予想に対して株価は13.4倍の位置にある。株価評価のプラス要因とマイナス要因が混在する中、みずほでは潤沢なキャッシュ創出力と高い今18.3期ROE15%予想に鑑み、カバレッジ自動車部品12社加重平均であるPER13.2倍での株価評価は可能であり、現状の株価水準は妥当と判断。
★9:16 クレアHD-小動き 第三者割当でCB発行 7億3970万円調達 老人ホーム建設費用に充当
クレアホールディングス<1757.T>が小動き。同社は1日、松林克美氏を割当先とする第三者割当で、無担保転換社債型新株予約権付社債(CB)を発行すると発表した。
住宅型有料老人ホームの開発販売プロジェクトの建設費用に充当。同社は松林克美氏にCB(総額7億7500万円、転換価額35円、潜在株式数2214万2800株)を割り当て、手取概算で7億3970万円を調達する。
クレアホールディングス<1757.T>が小動き。同社は1日、松林克美氏を割当先とする第三者割当で、無担保転換社債型新株予約権付社債(CB)を発行すると発表した。
住宅型有料老人ホームの開発販売プロジェクトの建設費用に充当。同社は松林克美氏にCB(総額7億7500万円、転換価額35円、潜在株式数2214万2800株)を割り当て、手取概算で7億3970万円を調達する。
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