前場コメント No.19 ユニプレス、日本ユニシス、横河電機、オリエンタルランド、エムスリーなど
★10:42 ユニプレス－野村が目標株価引き上げ 北米と中国の貢献で4Qは堅調
ユニプレス<5949.T>が大幅続伸。野村証券では、北米と中国の貢献で4Qは堅調と判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価は2900円→3000円と引き上げた。
前17.3期4Q営業利益は、日本で費用増はあったものの、米国拠点の黒字化や中国での生産増もあり野村予想を上回る好決算。国内生産台数増を背景とした日本の業績拡大が今18.3期業績をけん引するとの見方は不変で、国内利益の改善は株価に織り込まれていないと判断。米国拠点の黒字が定着すれば、来19.3期以降の業績拡大にも弾みがつくとの見方を示した。
ユニプレス<5949.T>が大幅続伸。野村証券では、北米と中国の貢献で4Qは堅調と判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価は2900円→3000円と引き上げた。
前17.3期4Q営業利益は、日本で費用増はあったものの、米国拠点の黒字化や中国での生産増もあり野村予想を上回る好決算。国内生産台数増を背景とした日本の業績拡大が今18.3期業績をけん引するとの見方は不変で、国内利益の改善は株価に織り込まれていないと判断。米国拠点の黒字が定着すれば、来19.3期以降の業績拡大にも弾みがつくとの見方を示した。
★10:43 ポーラオルビス－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 利益予想を上方修正
ポーラ・オルビスホールディングス<4927.T>が続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、今期の飛躍は来18.12期利益成長に向けた顧客基盤の拡大に寄与すると判断。投資判断「Overweight」を継続、利益予想を上方修正し、目標株価を3075円→3180円と引き上げた。
エクイティストーリーは以下の2点に注目。（1）「リンクルショットメディカルセラム」の寄与と併買効果、（2）中計のROE目標12％および60％以上の高配当還元。今17.12期1Q決算では、「リンクルショットメディカルセラム」が想定以上に利益貢献したため、同社は上期および通期計画を上方修正した。三菱ＵＦＪＭＳでは同商品について、（1）カニバリがほぼ発生せず、会社側は同商品の純増売上を期初比＋60億円～70億円上方修正、（2）併買効果でポーラブランド全体の底上げに寄与、（3）高い新規顧客の獲得比率、（4）新規出店による顧客基盤拡大、（5）インバウンド需要への波及などにより、中長期的にも増益ドライバーになり得ると考えるとした。競合他社がしわ関連品を2Q（4～6月）に上市する計画だが、主要販路が異なるため、影響はほぼないと予想。
ポーラ・オルビスホールディングス<4927.T>が続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、今期の飛躍は来18.12期利益成長に向けた顧客基盤の拡大に寄与すると判断。投資判断「Overweight」を継続、利益予想を上方修正し、目標株価を3075円→3180円と引き上げた。
エクイティストーリーは以下の2点に注目。（1）「リンクルショットメディカルセラム」の寄与と併買効果、（2）中計のROE目標12％および60％以上の高配当還元。今17.12期1Q決算では、「リンクルショットメディカルセラム」が想定以上に利益貢献したため、同社は上期および通期計画を上方修正した。三菱ＵＦＪＭＳでは同商品について、（1）カニバリがほぼ発生せず、会社側は同商品の純増売上を期初比＋60億円～70億円上方修正、（2）併買効果でポーラブランド全体の底上げに寄与、（3）高い新規顧客の獲得比率、（4）新規出店による顧客基盤拡大、（5）インバウンド需要への波及などにより、中長期的にも増益ドライバーになり得ると考えるとした。競合他社がしわ関連品を2Q（4～6月）に上市する計画だが、主要販路が異なるため、影響はほぼないと予想。
★10:46 日本ユニシス－大和が目標株価引き下げ クラウドコスト先行を長期視点から評価
日本ユニシス<8056.T>が続伸。大和証券では、クラウドコスト先行を長期視点から評価。投資判断「1（買い）」を継続も、目標株価は2070円→2000円と引き下げた。前17.3期はクラウド拡大から14％営業増益。クラウド加速を評価もコスト先行、大和利益予想を下方修正。自社株買いからEPS予想は上方修正。
日本ユニシス<8056.T>が続伸。大和証券では、クラウドコスト先行を長期視点から評価。投資判断「1（買い）」を継続も、目標株価は2070円→2000円と引き下げた。前17.3期はクラウド拡大から14％営業増益。クラウド加速を評価もコスト先行、大和利益予想を下方修正。自社株買いからEPS予想は上方修正。
★10:48 横河電機－3日ぶり急反発 今期14％営業増益見込む 前期は20％減益で着地
横河電機<6841.T>が3日ぶり急反発。同社は10日、18.3期通期の連結営業利益予想を360億円（前期比13.9％増）にすると発表した。
17.3期通期の営業利益は316億円（前の期比20.3％減）だった。円高の影響および主として海外での資源開発関連投資の抑制などの影響を受けたという。
横河電機<6841.T>が3日ぶり急反発。同社は10日、18.3期通期の連結営業利益予想を360億円（前期比13.9％増）にすると発表した。
17.3期通期の営業利益は316億円（前の期比20.3％減）だった。円高の影響および主として海外での資源開発関連投資の抑制などの影響を受けたという。
★10:49 オリエンタルランド－ジェフリーズが目標株価引き上げ 18.3期も増収増益を予想
オリエンタルランド<4661.T>が6日続伸。ジェフリーズ証券では、今18.3期も増収増益を予想。投資判断「BUY」を継続、目標株価は7200円→7700円と引き上げた。
今18.3期業績を売上高4876億円（前年比同2.1％増、会社計画4693億円）、営業利益1156億円（同2.2％増、会社計画1002億円）と予想。11.5％の営業減益を計画する会社計画はやはり保守的な印象で、緩やかな増収・増益を予想。会社は今18.3期のテーマパーク事業で132億円の利益減少を計画するが、ジェフリーズでは、仮に会社と同じ入場者前提でも、減少インパクトは101億円程度で済むとの見方を示した。不振だった2016年の日本人の旅行需要のボトムアウトや、他の大都市近郊パークの勢いの一服を踏まえれば、TDS15周年イベントからの反動減を乗り越えて、増収・増益を達成すると期待。
オリエンタルランド<4661.T>が6日続伸。ジェフリーズ証券では、今18.3期も増収増益を予想。投資判断「BUY」を継続、目標株価は7200円→7700円と引き上げた。
今18.3期業績を売上高4876億円（前年比同2.1％増、会社計画4693億円）、営業利益1156億円（同2.2％増、会社計画1002億円）と予想。11.5％の営業減益を計画する会社計画はやはり保守的な印象で、緩やかな増収・増益を予想。会社は今18.3期のテーマパーク事業で132億円の利益減少を計画するが、ジェフリーズでは、仮に会社と同じ入場者前提でも、減少インパクトは101億円程度で済むとの見方を示した。不振だった2016年の日本人の旅行需要のボトムアウトや、他の大都市近郊パークの勢いの一服を踏まえれば、TDS15周年イベントからの反動減を乗り越えて、増収・増益を達成すると期待。
★10:50 エムスリー－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き下げ 株価上昇には新たなカタリストが必要
エムスリー<2413.T>が反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、業績好調も、さらなる株価上昇には新たなカタリストが必要と判断。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は3840円→3390円と引き下げた。
買収によるプラス影響を考慮し、来19.3期以降の業績予想を若干上方修正。医療福祉系国家試験の対策事業を担うテコム（2016年8月より連結対象）の寄与などにより、その他部門の収益予想を上方修正することが主な理由。主力の国内MR君やエビデンスソリューション（治験）事業は、引き続き好調に推移する見通し。
エムスリー<2413.T>が反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、業績好調も、さらなる株価上昇には新たなカタリストが必要と判断。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は3840円→3390円と引き下げた。
買収によるプラス影響を考慮し、来19.3期以降の業績予想を若干上方修正。医療福祉系国家試験の対策事業を担うテコム（2016年8月より連結対象）の寄与などにより、その他部門の収益予想を上方修正することが主な理由。主力の国内MR君やエビデンスソリューション（治験）事業は、引き続き好調に推移する見通し。
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