前場コメント No.15 シップHD、日本ユニシス、SUBARU、ヤマハ発動機、旭化成など
★10:43 シップヘルスケア-野村が目標株価引き下げ TPP事業とSPD事業が成長をけん引する
シップヘルスケアホールディングス<3360.T>が4日ぶり反落。野村証券では、今18.3期はTPP(トータルパックプロデュース)事業、SPD(在庫管理支援)事業が成長をけん引するとみて、レーティング「Buy」を継続した。目標株価は4700円→4500円と引き下げた。
今18.3期はTPPで大型プロジェクト案件の検収に加え、医療機器のリプレイス需要獲得などで業容拡大を想定。同社顧客は地域医療構想や病院機能分化政策で生き残る地域の基幹病院が多いため、需要そのものは旺盛。前期まで買い控えられた機器の需要獲得が進む見込み。メディカルサプライでは、前期に稼働準備費用が先行した大阪、奈良での大型SPD案件の本格稼働、介護ののれん償却費がなくなる効果も見込めるとした。
シップヘルスケアホールディングス<3360.T>が4日ぶり反落。野村証券では、今18.3期はTPP(トータルパックプロデュース)事業、SPD(在庫管理支援)事業が成長をけん引するとみて、レーティング「Buy」を継続した。目標株価は4700円→4500円と引き下げた。
今18.3期はTPPで大型プロジェクト案件の検収に加え、医療機器のリプレイス需要獲得などで業容拡大を想定。同社顧客は地域医療構想や病院機能分化政策で生き残る地域の基幹病院が多いため、需要そのものは旺盛。前期まで買い控えられた機器の需要獲得が進む見込み。メディカルサプライでは、前期に稼働準備費用が先行した大阪、奈良での大型SPD案件の本格稼働、介護ののれん償却費がなくなる効果も見込めるとした。
★10:50 日本ユニシス-底堅い 訪日客向けタブレット活用観光支援を開発
日本ユニシス<8056.T>が底堅い。18日付の日経産業新聞で、同社が訪日客が急増している観光案内所向けに、タブレット(多機能携帯端末)を使って観光案内を支援するサービスを開発したと発表した。
英語など他言語に対応しており、案内所のスタッフが外国人などの観光客からの問い合わせに対し、タブレットを使って迅速に対応できるようにするという。現在地からの所要時間や距離、ジャンル、平均予算などを設定すると、観光スポットを絞り込んでタブレット上の地図に表示するとされる。今後の業績拡大への貢献が期待され、株価は底堅く推移している。
日本ユニシス<8056.T>が底堅い。18日付の日経産業新聞で、同社が訪日客が急増している観光案内所向けに、タブレット(多機能携帯端末)を使って観光案内を支援するサービスを開発したと発表した。
英語など他言語に対応しており、案内所のスタッフが外国人などの観光客からの問い合わせに対し、タブレットを使って迅速に対応できるようにするという。現在地からの所要時間や距離、ジャンル、平均予算などを設定すると、観光スポットを絞り込んでタブレット上の地図に表示するとされる。今後の業績拡大への貢献が期待され、株価は底堅く推移している。
★10:50 SUBARU-三菱UFJMSが目標株価引き下げ 在庫抑制や研究開発費増で下方修正
SUBARU<7270.T>が続落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、在庫抑制や研究開発費増で業績予想を下方修正。投資判断「Overweight」を継続も、目標株価は5600円→5000円と引き下げた。
カバレッジセクター内における同社の今後の株価パフォーマンスが相対的に上位になると考え、レーティングは「Overweight」を据え置き。「レガシィセダン」にかぎって米国販売が芳しくないが『3つのSUVを中心にした米国での増販が業績拡大のけん引役』というエクイティ・ストーリーに変更はなし。「Ascent」による米国本格3列シートSUV市場への再参入効果も含め、来19.3期まで2ケタ営業増益が続くと予想。
SUBARU<7270.T>が続落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、在庫抑制や研究開発費増で業績予想を下方修正。投資判断「Overweight」を継続も、目標株価は5600円→5000円と引き下げた。
カバレッジセクター内における同社の今後の株価パフォーマンスが相対的に上位になると考え、レーティングは「Overweight」を据え置き。「レガシィセダン」にかぎって米国販売が芳しくないが『3つのSUVを中心にした米国での増販が業績拡大のけん引役』というエクイティ・ストーリーに変更はなし。「Ascent」による米国本格3列シートSUV市場への再参入効果も含め、来19.3期まで2ケタ営業増益が続くと予想。
★10:51 KDDI-続落 ベライゾンと日本国内における 「VoLTE」ローミングサービス提供開始
KDDI<9433.T>が続落。同社は18日に、米国最大の移動体サービス加入者を有するベライゾンと、日本国内にて「VoLTE」ローミングを提供する協定を締結したと発表した。
このサービスの提供により、従来まで通信方式の違いにより音声サービスを提供していない海外事業者の顧客もKDDIのネットワークを利用できるようになるという。これにより、今後増加傾向にある訪日外国人へのサービスの提供機会を広げ、さらなる事業機会の拡大につなげるとしている。しかし、軟調な地合いのなかで株価は下落している。
KDDI<9433.T>が続落。同社は18日に、米国最大の移動体サービス加入者を有するベライゾンと、日本国内にて「VoLTE」ローミングを提供する協定を締結したと発表した。
このサービスの提供により、従来まで通信方式の違いにより音声サービスを提供していない海外事業者の顧客もKDDIのネットワークを利用できるようになるという。これにより、今後増加傾向にある訪日外国人へのサービスの提供機会を広げ、さらなる事業機会の拡大につなげるとしている。しかし、軟調な地合いのなかで株価は下落している。
★10:55 ヤマハ発動機-野村が目標株価引き上げ インドの成長が見えればさらなる高評価が可能
ヤマハ発動機<7272.T>が4日ぶり反落。野村証券では、インドの成長が見えればさらなる高評価が可能と判断。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は2460円→2900円と引き上げた。
マリン事業は米国で船外機が台数増、高出力エンジンの増加によるミックス改善で、中期的にも成長が見込める点を高く評価。チップマウンターを中心とするIMや電動アシスト自転車のPASも売上規模は小さいが、高収益体質を維持できる見込み。今後は、市場規模が大きく、同社シェアが4%程度と低いインドで、売り上げや利益をどう拡大できるかで同社の評価は大きく変化するとの見方を示した。
ヤマハ発動機<7272.T>が4日ぶり反落。野村証券では、インドの成長が見えればさらなる高評価が可能と判断。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は2460円→2900円と引き上げた。
マリン事業は米国で船外機が台数増、高出力エンジンの増加によるミックス改善で、中期的にも成長が見込める点を高く評価。チップマウンターを中心とするIMや電動アシスト自転車のPASも売上規模は小さいが、高収益体質を維持できる見込み。今後は、市場規模が大きく、同社シェアが4%程度と低いインドで、売り上げや利益をどう拡大できるかで同社の評価は大きく変化するとの見方を示した。
★10:59 旭化成-反落 EVベンチャーと共同開発のコンセプト車「AKXY」披露
旭化成<3407.T>が反落。18日付の日経新聞朝刊で、同社が京都大学発の電気自動車(EV)ベンチャー、GLM(京都市)と共同開発したコンセプト車「AKXY(アクシー)」を披露したと報じられた。
軽量化につながる樹脂や、燃費と走行性能を両立したタイヤ向け材料、車内環境を検知するセンサーなど旭化成の27製品を搭載したという。しかし、軟調な地合いのなか売り優勢の展開となっている。
旭化成<3407.T>が反落。18日付の日経新聞朝刊で、同社が京都大学発の電気自動車(EV)ベンチャー、GLM(京都市)と共同開発したコンセプト車「AKXY(アクシー)」を披露したと報じられた。
軽量化につながる樹脂や、燃費と走行性能を両立したタイヤ向け材料、車内環境を検知するセンサーなど旭化成の27製品を搭載したという。しかし、軟調な地合いのなか売り優勢の展開となっている。
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