前場コメント No.3 セガサミー、アスカネット、ニッポン高度紙、ＤＯＷＡ、スクエニＨＤなど
★9:02 セガサミー－大和が「3」へ引き下げ 遊技機事業を取り巻く不透明感を排除できない
セガサミーホールディングス<6460.T>が反落。大和証券では、遊技機事業を取り巻く不透明感を排除できないとコメント。投資判断を「2（アウトパフォーム）」→「3（中立）」、目標株価を1750円→1350円と引き下げた。
詳細は不確定ながら、ギャンブル依存症対策に絡んで遊技機事業においては新たな規制が制定される可能性が取り沙汰されており、先行きには不透明感が増している。現時点で従来大和が想定した遊技機の出荷台数を大幅に変更する明確な理由も見当たらないことから、今18.3期業績について大和では、営業利益347億円とガイダンスで示された200億円を大きく上回ると見込まれるが、規制の制定内容によって変動する見込みで、動向を見定めたいとした。
株価の下値は限定的と予想されるが目先持ち上げる材料に乏しく、遊技機事業を取り巻く規制リスクの詳細が判明するまで様子見。
セガサミーホールディングス<6460.T>が反落。大和証券では、遊技機事業を取り巻く不透明感を排除できないとコメント。投資判断を「2（アウトパフォーム）」→「3（中立）」、目標株価を1750円→1350円と引き下げた。
詳細は不確定ながら、ギャンブル依存症対策に絡んで遊技機事業においては新たな規制が制定される可能性が取り沙汰されており、先行きには不透明感が増している。現時点で従来大和が想定した遊技機の出荷台数を大幅に変更する明確な理由も見当たらないことから、今18.3期業績について大和では、営業利益347億円とガイダンスで示された200億円を大きく上回ると見込まれるが、規制の制定内容によって変動する見込みで、動向を見定めたいとした。
株価の下値は限定的と予想されるが目先持ち上げる材料に乏しく、遊技機事業を取り巻く規制リスクの詳細が判明するまで様子見。
★9:02 アスカネット－買い気配 岩井コスモが「A」へ引き上げ AIプレート普及に向けての歩みを評価
アスカネット<2438.T>が買い気配。岩井コスモ証券では、AIプレート普及に向けての着実な歩みを評価するとし、投資判断を「B+」→「A」と引き上げた。目標株価は2600円を継続。
足もとで収益を担う主力2事業については、大きな成長は見込みにくいものの、安定的な推移が期待可能。一方で、中期成長をけん引する新事業として期待できるのがエアリアルイメージング事業。これは特殊なパネルを使用することによって空中に鮮明な画像を形成し、さらにその画像は指を通すことによって電子機器を動かすスイッチになるというもの。海外展示会でも空中操作できる画像に驚きの声があるとした。
アスカネット<2438.T>が買い気配。岩井コスモ証券では、AIプレート普及に向けての着実な歩みを評価するとし、投資判断を「B+」→「A」と引き上げた。目標株価は2600円を継続。
足もとで収益を担う主力2事業については、大きな成長は見込みにくいものの、安定的な推移が期待可能。一方で、中期成長をけん引する新事業として期待できるのがエアリアルイメージング事業。これは特殊なパネルを使用することによって空中に鮮明な画像を形成し、さらにその画像は指を通すことによって電子機器を動かすスイッチになるというもの。海外展示会でも空中操作できる画像に驚きの声があるとした。
★9:03 ニッポン高度紙－いちよしが「A」へ引き上げ コンデンサ用セパレータの需要が想定以上
ニッポン高度紙工業<3891.T>がもみ合い。いちよし経済研究所では、自動車の電装化・電動化を背景に、コンデンサ用セパレータの需要が想定以上と判断。レーティングを「B」→「A」、フェアバリューを1100円→1500円と引き上げた。
コンデンサ用セパレータの好調を踏まえて、業績予想を上方修正。同社はアルミ電解コンデンサ用セパレータで世界シェア約60％（会社側推測）を握っているが、自動車向けやエアコン・白物家電向けなどにアルミ電解コンデンサの需要が拡大していると見られ、同社のコンデンサ用セパレータの売上高が拡大していると指摘。
ニッポン高度紙工業<3891.T>がもみ合い。いちよし経済研究所では、自動車の電装化・電動化を背景に、コンデンサ用セパレータの需要が想定以上と判断。レーティングを「B」→「A」、フェアバリューを1100円→1500円と引き上げた。
コンデンサ用セパレータの好調を踏まえて、業績予想を上方修正。同社はアルミ電解コンデンサ用セパレータで世界シェア約60％（会社側推測）を握っているが、自動車向けやエアコン・白物家電向けなどにアルミ電解コンデンサの需要が拡大していると見られ、同社のコンデンサ用セパレータの売上高が拡大していると指摘。
★9:03 ＤＯＷＡ－ＳＭＢＣ日興が「2」へ引き上げ 将来に向けた投資にGoサイン
ＤＯＷＡホールディングス<5714.T>が4日続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、「将来に向けた投資にGoサイン」とコメント。投資評価を「3（アンダーパフォーム）」→「2（中立）」と引き上げた。目標株価は880円を継続。
投資評価を引き上げた背景は、（1）株価下落により、18.3期の亜鉛の買鉱条件悪化、国内環境事業、LED事業の業績停滞は織り込んだものと推定、（2）海外の熱処理事業、中国の携帯機器メーカー向けの銅条の収益が拡大しており、業績底割れのリスクが低くなった、（3）インドネシアにおいては産業廃棄物の最終処分場の建設着工、また、メキシコでは亜鉛鉱山の建設着手の可能性が高まったことにより、将来の成長の芽が見えてきたなどが理由。もっとも、これらの収益寄与はかなり先であり、今18.3期の業績のアップサイドは、亜鉛市況上昇や円安など相場要因頼みの状態を脱していないとみているとした。
ＤＯＷＡホールディングス<5714.T>が4日続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、「将来に向けた投資にGoサイン」とコメント。投資評価を「3（アンダーパフォーム）」→「2（中立）」と引き上げた。目標株価は880円を継続。
投資評価を引き上げた背景は、（1）株価下落により、18.3期の亜鉛の買鉱条件悪化、国内環境事業、LED事業の業績停滞は織り込んだものと推定、（2）海外の熱処理事業、中国の携帯機器メーカー向けの銅条の収益が拡大しており、業績底割れのリスクが低くなった、（3）インドネシアにおいては産業廃棄物の最終処分場の建設着工、また、メキシコでは亜鉛鉱山の建設着手の可能性が高まったことにより、将来の成長の芽が見えてきたなどが理由。もっとも、これらの収益寄与はかなり先であり、今18.3期の業績のアップサイドは、亜鉛市況上昇や円安など相場要因頼みの状態を脱していないとみているとした。
★9:04 スクウェアエニックスＨＤ－三菱ＵＦＪＭＳが「OW」へ引き上げ 利益成長トレンド持続へ
スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684.T>が続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、利益成長トレンドは持続すると想定。投資判断を「Neutral」→「Overweight」、目標株価を3120円→4860円と引き上げた。
業績予想を下方修正するが、バリュエーションの基準期と倍率を変更、目標株価を引き上げ。
エクイティストーリーを変更。今18.3期と来19.3期の営業利益予想を下方修正するものの、従来のシナリオである来19.3期が減益で利益成長がピークアウトするという見方を変更。今回は、今18.3期営業利益の前期比29.7％増に続き、来19.3期も同8.9％増と利益成長が持続するというシナリオに切り替え。20.3期も同19.0％増と6期連続の増益を予想。
スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684.T>が続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、利益成長トレンドは持続すると想定。投資判断を「Neutral」→「Overweight」、目標株価を3120円→4860円と引き上げた。
業績予想を下方修正するが、バリュエーションの基準期と倍率を変更、目標株価を引き上げ。
エクイティストーリーを変更。今18.3期と来19.3期の営業利益予想を下方修正するものの、従来のシナリオである来19.3期が減益で利益成長がピークアウトするという見方を変更。今回は、今18.3期営業利益の前期比29.7％増に続き、来19.3期も同8.9％増と利益成長が持続するというシナリオに切り替え。20.3期も同19.0％増と6期連続の増益を予想。
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
