後場コメント No.6 オルガノ、住友ベークライト、森永乳業、ユアサ商事、丸紅など
★14:10 オルガノ－後場上げ幅拡大 上期営業黒字転換 水処理エンジニアリング事業が好調
オルガノ<6368.T>が後場上げ幅拡大。同社は2日14時に、19.3期上期（4-9月）の連結営業損益は15.1億円の黒字（前年同期は2.4億円の赤字）だったと発表した。なお、通期の会社計画は55.0億円に対する進ちょくは27.4％となっている。
水処理エンジニアリング事業が、売り上げの増加による効果に加え、国内および中国の電子産業分野の大型プロジェクトを中心に、受注環境の改善や原価低減等の効果によって売上総利益率の改善が見られたことにより、黒字転換となったことが寄与した。
オルガノ<6368.T>が後場上げ幅拡大。同社は2日14時に、19.3期上期（4-9月）の連結営業損益は15.1億円の黒字（前年同期は2.4億円の赤字）だったと発表した。なお、通期の会社計画は55.0億円に対する進ちょくは27.4％となっている。
水処理エンジニアリング事業が、売り上げの増加による効果に加え、国内および中国の電子産業分野の大型プロジェクトを中心に、受注環境の改善や原価低減等の効果によって売上総利益率の改善が見られたことにより、黒字転換となったことが寄与した。
★14:11 住友ベークライト－5日続伸 高強度プラ用いたアラミドFRP緊張材の定着システム開発
住友ベークライト<4203.T>が5日続伸。同社は11月2日午後、三井住友建設<1821.T>と共同で、プレストレストコンクリート（PC）の緊張材として用いるアラミドFRPロッドの定着具として、新たに高強度プラスチックの定着システム（特許出願中）を世界で初めて開発したと発表した。
これまでは、鋼製スリーブの中に無収縮モルタルを注入してアラミドFRPロッドを定着させていたが、高強度プラスチック製のくさび型定着具を用いることで、即座の定着が可能となった。これにより、緊張作業における1工程あたりで3日短縮し、作業効率の向上を図るとしている。
住友ベークライト<4203.T>が5日続伸。同社は11月2日午後、三井住友建設<1821.T>と共同で、プレストレストコンクリート（PC）の緊張材として用いるアラミドFRPロッドの定着具として、新たに高強度プラスチックの定着システム（特許出願中）を世界で初めて開発したと発表した。
これまでは、鋼製スリーブの中に無収縮モルタルを注入してアラミドFRPロッドを定着させていたが、高強度プラスチック製のくさび型定着具を用いることで、即座の定着が可能となった。これにより、緊張作業における1工程あたりで3日短縮し、作業効率の向上を図るとしている。
★14:14 森永乳業－後場下げ幅拡大 上期12％営業減益 牛乳類・乳飲料売れず
森永乳業<2264.T>が後場下げ幅拡大。同社は2日14時、19.3期上期（4-9月）の連結営業利益が148億円（前年同期比12.1％減）だったと発表した。アイスクリームの取引制度変更に加え、牛乳類、乳飲料などの減収が響いた。
森永乳業<2264.T>が後場下げ幅拡大。同社は2日14時、19.3期上期（4-9月）の連結営業利益が148億円（前年同期比12.1％減）だったと発表した。アイスクリームの取引制度変更に加え、牛乳類、乳飲料などの減収が響いた。
★14:18 ユアサ商事－後場上げ幅拡大 上期営業益15％増 トレードビジネスの拡大と業務の効率化で
ユアサ商事<8074.T>が後場上げ幅拡大。同社は2日14時に、19.3期上期（4-9月）の連結営業利益は52.4億円（前年同期比15.1％増）だったと発表した。通期の会社計画は127.5億円に対する進ちょくは41.1％となっている。
新流通事業では、電子商取引拡大に向けた新たなECサイト「Growing Navi」の稼働により、情報発信機能の強化によるトレードビジネスの拡大と業務の効率化に注力した。海外事業では、販売体制の整備・強化を図るとともに、生産の自動化などの提案営業力強化に取り組んだとしている。
ユアサ商事<8074.T>が後場上げ幅拡大。同社は2日14時に、19.3期上期（4-9月）の連結営業利益は52.4億円（前年同期比15.1％増）だったと発表した。通期の会社計画は127.5億円に対する進ちょくは41.1％となっている。
新流通事業では、電子商取引拡大に向けた新たなECサイト「Growing Navi」の稼働により、情報発信機能の強化によるトレードビジネスの拡大と業務の効率化に注力した。海外事業では、販売体制の整備・強化を図るとともに、生産の自動化などの提案営業力強化に取り組んだとしている。
★14:20 パーク２４－3日続伸 子会社が台湾大手レンタカー「IWS艾維士小客車租賃」と提携
パーク２４<4666.T>が変わらずを挟んで3日続伸。同社は11月2日14時に、傘下のタイムズモビリティネットワークス（広島市）が、台湾のIWS艾維士小客車租賃（台中市）と、訪日・訪台観光客へ向けたレンタカーサービスの相互送客について提携すると発表した。同日から、両社のオフィシャルWebサイトを通じて予約を開始する。
パーク２４<4666.T>が変わらずを挟んで3日続伸。同社は11月2日14時に、傘下のタイムズモビリティネットワークス（広島市）が、台湾のIWS艾維士小客車租賃（台中市）と、訪日・訪台観光客へ向けたレンタカーサービスの相互送客について提携すると発表した。同日から、両社のオフィシャルWebサイトを通じて予約を開始する。
★14:31 日本ゼオン－5日続伸 戦略製品の新製品で需要を深耕と報じられる
日本ゼオン<4205.T>が5日続伸。11月2日付け化学工業日報で、同社が戦略製品の新製品で需要を深耕すると伝えられた。
溶液重合スチレンブタジエンゴム（S-SBR）では従来品に比べ、低燃費と耐摩耗性を高い次元で両立する試作品2種類を開発。サンプル供給を開始し、2019年以降の採用を目指す。シクロオレフィンポリマー（COP）では同社比最高レベルの耐熱性を実現したグレードを上市。低吸水性も有しており、既存ポリマーと差別化する。2020年の売上高目標5000億円の達成に向け、新製品の拡大で弾みをつけると報じられた。
日本ゼオン<4205.T>が5日続伸。11月2日付け化学工業日報で、同社が戦略製品の新製品で需要を深耕すると伝えられた。
溶液重合スチレンブタジエンゴム（S-SBR）では従来品に比べ、低燃費と耐摩耗性を高い次元で両立する試作品2種類を開発。サンプル供給を開始し、2019年以降の採用を目指す。シクロオレフィンポリマー（COP）では同社比最高レベルの耐熱性を実現したグレードを上市。低吸水性も有しており、既存ポリマーと差別化する。2020年の売上高目標5000億円の達成に向け、新製品の拡大で弾みをつけると報じられた。
★14:36 丸紅－後場上げ幅拡大 上期最終益45％増 エネルギー・金属や素材の増益で
丸紅<8002.T>が後場上げ幅拡大。同社は2日14時30分に、19.3期上期（4-9月）の連結純利益（IFRS基準）は1520億円（前年同期比45.3％増）だったと発表した。通期の会社計画は2300億円に対する進ちょくは66.1％となっている。
エネルギー・金属が、石油・ガス開発事業における原油価格の上昇ならびに取り扱い数量の増加、石油トレーディング事業における採算改善などにより、増益となった。また、素材が市況上昇に伴うパルプ事業の増益およびHelenaにおける販売増加などにより、増益となったことなども寄与した。
丸紅<8002.T>が後場上げ幅拡大。同社は2日14時30分に、19.3期上期（4-9月）の連結純利益（IFRS基準）は1520億円（前年同期比45.3％増）だったと発表した。通期の会社計画は2300億円に対する進ちょくは66.1％となっている。
エネルギー・金属が、石油・ガス開発事業における原油価格の上昇ならびに取り扱い数量の増加、石油トレーディング事業における採算改善などにより、増益となった。また、素材が市況上昇に伴うパルプ事業の増益およびHelenaにおける販売増加などにより、増益となったことなども寄与した。
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