日本製紙-後場下げ幅拡大 通期最終赤字転落見込む 3Q累計は389億円の赤字で着地
日本製紙<3863.T>が後場下げ幅拡大。同社は6日14時に、19.3通期の連結純損益予想を従来の80億円の赤字から400億円の赤字(前期は78億円の黒字)に引き下げると発表した。PCB廃棄物処理費用を環境対策引当金繰入額として137億円を計上したことや、新聞用紙事業の固定資産に関し減損損失として126億円を計上したことが響く。
併せて発表した、19.3期3Q累計(4-12月)の連結純損益は389億円の赤字(前年同期は77億円の黒字)だった。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ