後場コメント No.2 アンリツ、沢井製薬、タキヒヨー、豊田通商、レオパレス21など

2019/03/28(木) 15:01
★13:34  アンリツ-SBIが新規「中立」 5Gの本命だが株価の割安感は乏しい
 アンリツ<6754.T>が3日ぶり反落。SBI証券では、5Gの本命だが株価の割安感は乏しいと判断。投資評価「中立」、目標株価1900円として、カバレッジを開始した。
 現在の局面から、同社への投資には慎重なスタンスが求められる。最大の理由は、すでに同社株価は大幅に上昇しているため。バリュエーションも高く、四半期業績の悪化などが株価に大きなマイナス影響を与える可能性には注意が必要と指摘。SBIでは来20.3期3Q、4Qについては減益と予想。来20.3期以降のコンセンサス予想は、5G用が拡大する一方、4G用が縮小していくことによるマイナス影響など、収益悪化要因が過小評価されている可能性があるとの見方を示した。

★13:45  沢井製薬-大和が目標株価引き上げ 日本事業の堅調が続く 予想をおおむね上方修正
 沢井製薬<4555.T>が続落。大和証券では、日本事業の堅調が続くとみて、業績予想をおおむね上方修正。投資判断「3(中立)」を継続も、目標株価は5500円→6500円と引き上げた。
 卸売業者と他の大手メーカーの取引見直しの影響などを見込んだとした。また、消費税率変更や「中間年改定」の影響なども暫定的に織り込んだ。米国事業はおおむね下方修正。新製品の競争環境悪化などによるとしている。

★13:48  初値決定-フレアスは2.2倍の4045円
 東京証券取引所のマザーズ市場に新規上場したフレアス<7062.T>の初値は、公開価格1850円の2.19倍となる4045円で付いた。初値出来高は43万4700株で、売買代金は約17.6億円。公開株式数に対する売却率は72.1%だった。

★13:56  インターネットイニシアティブ-底堅い 「SEIL/X4」「SA-W2L」を提供開始
 インターネットイニシアティブ<3774.T>が底堅い。同社は3月28日午後、独自開発のネットワーク機器として、企業向けルーター「SEIL/X4」および「SA-W2L」の提供を開始すると発表した。
 「SEIL/X4」は、多様なネットワーク環境下で活用できるよう、顧客のオペレーションニーズにきめ細かに対応したSEILシリーズの最上位モデル。「SA-W2L」は、遠隔で機器情報を一元管理するマネージメントシステム「SACM」専用のサービスアダプターであり、機器をネットワークに接続すると設定情報が自動的に割り当てられるゼロコンフィグレーションが可能。

★14:06  タキヒヨー-後場下げ幅縮小 今期営業益5.9倍見込む 前期は営業黒字転換
 タキヒヨー<9982.T>が後場下げ幅縮小。同社は28日14時に、20.2期の連結営業益予想を6.0億円(前期比5.9倍)と発表した。
 併せて発表した、19.2期の連結営業損益は1.0億円の黒字(前の期は11.5億円の赤字)だった。低利益率商品の見直しによる売上総利益率の改善や、販売管理費の削減への取り組みが寄与した。

★14:12  豊田通商-続落 インドネシアにサービスアパートメントの開発・運営で新会社設立
 豊田通商<8015.T>が続落。同社は3月28日14時に、インドネシアにサービスアパートメントの開発・運営で、新会社を設立すると発表した。在留邦人数の増加ともに、インドネシアでの高品質住宅供給にに対する需要が増加しているため。

★14:22  レオパレス21-下げ幅拡大 オデイアセットの保有割合12.14%→10.07%
 レオパレス21<8848.T>が下げ幅拡大。英運用会社オデイ・アセット・マネジメントの保有割合が12.14%→10.07%に低下したことが材料視されているもよう。3月28日13時38分公表の5%ルール(大量保有報告書)で判明したもの。

★14:34  愛知時計電機-反発 バンコク駐在員事務所を開設 市場開拓や周辺諸国の市場調査で
 愛知時計電機<7723.T>が反発。同社は3月28日、タイに「バンコク駐在員事務所」を4月1日付けで開設すると発表した。タイ市場における「産業システム製品」を中心とした市場開拓、および周辺諸国の市場調査が目的とした。


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