前場コメント No.6 BML、コメダ、コーセー、アカツキ、五洋インテックスなど

2019/06/13(木) 11:31
★9:07  SKIYAKI-売り気配 1Q営業益51%減 プラットフォーム事業の減益響く
 SKIYAKI<3995.T>が売り気配。同社は12日に、20.1期1Q(2-4月)の連結営業利益は2300万円(前年同期比51.1%減)だったと発表した。プラットフォーム事業が、出荷金額が前年同期比で減少したことにより、ECサービスの売上高が減少したことや、人員増および昇給に伴う人件費の増加などにより、減益となったことが響いた。

★9:07  BML-みずほが目標株価引き上げ 成長率が限定的な中では積極的な注目はしにくい
 ビー・エム・エル<4694.T>が7日ぶり反落。みずほ証券では、成長率が限定的な中では積極的な注目はしにくいとし、投資判断「中立」を継続した。目標株価は3100円→3400円と引き上げた。
 バリュエーションはやや低いが、成長性が限定的なことと株式の流動性が低いことを勘案すると、積極的な注目はしにくい。下期の消費税率引き上げに伴う受託価格の低下のリスクは株式市場はあまりみていないとしたが、この点には多少留意すべきであるとした。
 業績面では消費税率引き上げの影響を要注視。また、FCFが潤沢で毎年現預金が積みあがる傾向にある。オーナー経営である同社が株主還元をどのように考えていくかは長期的な注目点であるとした。

★9:07  コメダ-続伸 三菱商事と業務・資本提携を締結 自己株処分で9億円調達
 コメダホールディングス<3543.T>が続伸。同社は12日に、三菱商事<8058.T>と業務・資本提携を締結したと発表した。併せて、三菱商事を割当先とする第三者割当による自己株式の処分を行うことを発表した。
 同社は2018年9月より、三菱商事の協力のもと、サステナビリティに配慮したコーヒー豆の安定的な調達を始めており、今後、既存ビジネスの連携強化や新たな事業機会の創出に取り組むことが企業価値向上に繋がるものと判断したとしている。
 処分期日は6月28日。処分株式数は43万5000株。自己株処分後の三菱商事の議決権所有割合は0.96%。処分価額は1株につき2064円で差引手取概算で8億9708万円を調達する。
 
★9:08  コーセー-小動き 22.3期の売上高営業利益率を16%に引き上げ 日経報道
 コーセー<4922.T>が小動き。13日付の日本経済新聞朝刊で、同社は2022年3月期の売上高営業利益率を19年3月期実績(15.7%)を上回る16%に引き上げると報じられた。
 記事によれば、「コスメデコルテ」など収益性が高い高価格帯のブランド化粧品の海外における販売を増やすことで、粗利益を厚くするとしている。

★9:08  アカツキ-3日続落 「ロマンシング サガ リ・ユニバース」がGoogle Playで1位に
 アカツキ<3932.T>が3日続落。同社は6月12日大引け後に、スクウェア・エニックス(東京都新宿区)から配信中の「ロマンシング サガ リ・ユニバース」において、6月12日にGoogle Playで初のセールスランキング1位を獲得したと発表した。アカツキとスクエニの共同開発による、23年ぶりとなる「ロマンシング サガ」完全新作の新規ゲームアプリ。

★9:09  五洋インテックス-4日続伸 旅行業の登録業者であるMNCを子会社化
 五洋インテックス<7519.T>が4日続伸。同は12日に、主に中国の顧客を有し、旅行業の登録業者であるMNC(東京都港区新橋)の株式を取得し子会社化すると発表した。
 同社としては、旅行業の登録業者であるMNCを子会社化することで、同社自体が、旅行業の登録手続を行うことなく、グループで、直接メディカルツーリズムを目的とした観光ツアーの手配を行うことが可能になる。
 しかも、MNCには、すでに海外、主として中国の旅行業者とのコネクションがあるため、子会社化後、早期に、同社グループとしてディカルツーリズムを目的とした観光ツアーの手配が可能となることから、同社はメディカルツーリズム事業の早期収益化を実現できることになるとしている。


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