村田製作所-反発 セラミックス技術を応用した全固体電池を量産へ
村田製作所<6981.T>が3日ぶり反発。同社が2019年度内に、セラミックス技術を応用した全固体電池の量産に乗り出すと、日刊工業新聞が6月19日付けで伝えている。
野洲事業所(滋賀県野洲市)の電池関係の生産棟に量産ラインを新設する。当面の生産能力は月10万個を予定。試作品の容量は他社製品と比べて100倍の10ミリアンぺア時強と業界最高レベル。17年にソニーから買収したリチウムイオン二次電池事業を含め、注力するエネルギー関連市場への展開を加速すると報じられた。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ