前場コメント No.4 日本ケミコン、アドウェイズ、オリコン、ブックオフ、あすか製薬など

2019/08/06(火) 11:30
★9:03  アトラ-売り気配 通期営業益を下方修正 「HONEY STYLE」の利用院の獲得が想定下回る
 アトラ<6029.T>が売り気配。同社は5日に、19.12期通期の連結営業利益予想を従来の4.6億円から0.9億円(前期比45.1%減)に引き下げると発表した。
 自費施術に使用する機材の売上高が上期で3億7800万円、通期で9億8200万円想定を下回る見込みとなった。また、自費施術の拡大に寄与できる鍼灸接骨院の口コミ/予約システムであるHONEY STYLEの拡販に注力したものの、接骨院の開設が以前に比べ難しくなってきていることから利用院の獲得が想定を下回ったことが響く。
 また、19.12期上期(1-6月)の連結営業利予想は従来の1.2億円から0.3億円(前年同期比88.0%減)に引き下げた。

★9:04  日本ケミコン-売り気配 1Q営業赤字転落 アルミ電解コンデンサの需要が減少
 日本ケミコン<6997.T>が売り気配。同社は5日に、20.3期1Q(4-6月)の連結営業損益は9.4億円の赤字(前年同期は17.5億円の黒字)だったと発表した。上期の会社計画15.0億円の黒字は据え置いた。
 成長戦略を明確化し収益体質の強化に努めたものの、米中貿易摩擦の影響などによりアルミ電解コンデンサの需要が減少するなど厳しい状況で推移したことが響いた。

★9:04  アドウェイズ-売り気配 1Q営業赤字転落 国内広告事業のクライアントから広告出稿が減少
 アドウェイズ<2489.T>が売り気配。同社は5日に、20.3期1Q(4-6月)の連結営業損益は1.1億円の赤字(前年同期は4.1億円の黒字)だったと発表した。「UNICORN」が堅調に売上高を伸ばしたものの、国内広告事業のクライアントから広告出稿が減少したことなどにより、減収となったことが響いた。

★9:04  ハイデイ日高-3日続落 7月既存店売上高3.2%減 全社では0.4%減
 ハイデイ日高<7611.T>が3日続落。同社は8月5日大引け後に、7月度売上高速報を発表し、既存店売上高は前年比3.2%減となった。全店では同0.4%減。

★9:04  オリコン-買い気配 1Q営業益79%増 コミュニケーション事業が好調
 オリコン<4800.T>が買い気配。同社は5日に、20.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は2.9億円(前年同期比78.8%増)だったと発表した。コミュニケーション事業が、顧客満足度(CS)調査事業およびニュース配信・PV事業ともに好調だったことにより、大幅な増益となった。また、データサービス事業が増益となったことも寄与した。

★9:05  ブックオフ-続落 7月の国内直営店の既存店売上高5.3%増
 ブックオフグループホールディングス<9278.T>が続落。同社は8月5日大引け後に、7月の月次売上状況を発表し、国内直営店の既存店売上高は前年比5.3%増となった。全店では同6.8%増。

★9:05  ジェイHD-売り気配 上期営業赤字転落 Web事業・不動産事業ともに当初予算下回る
 ジェイホールディングス<2721.T>が売り気配。同社は5日に、19.12期上期(1-6月)の連結営業損益は1億7800万円の赤字(前年同期は9600円の黒字)だったと発表した。
 アセット・ジーニアス(Web事業)は、システム開発に遅延が生じたことから、2Q末までに想定していた売り上げの計上時期が3Q以降となり、売り上げ、利益ともに予算を下回る見通しとなった。また、シナジー・コンサルティング(不動産事業)の営業利益が当初予算を下回る見通しとなったことも響いた。

★9:05  あすか製薬-売り気配 1Q営業益31%減 研究開発費や減価償却費の増加響く
 あすか製薬<4514.T>が売り気配。同社は5日に、20.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は8.4億円(前年同期比31.2%減)だったと発表した。医薬品事業が、新製品発売に伴い販売権の償却を開始したことなどによる減価償却費の増加および開発ステージの進展による研究開発費の増加などにより、減益となったことが響いた。


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