前場コメント No.5 EMネットジャパン、ジャストシステム、IIJ、デンソー、日本サードパーティなど

2019/08/08(木) 11:30
★9:07  イーエムネットジャパン-大幅反発 上期営業益37%増 販売体制の強化が奏功
 イーエムネットジャパン<7036.T>が大幅反発。同社は7日に、19.12期上期(1-6月)の営業利益は1.9億円(前年同期比37.3%増)だったと発表した。通期の会社計画3.2億円に対する進ちょくは58.2%となっている。
 インターネット広告事業において、人材教育に引き続き注力することで販売体制の強化を図り、既存のクライアント企業の売り上げ拡大、および新規クライアント企業の獲得に注力したことが奏功した。

★9:07  イーエムネットジャパン-大幅反発 1株を2株に分割 基準日は8月31日
 イーエムネットジャパン<7036.T>が大幅反発。同社は7日に、株式分割を行うと発表した。株式の流動性を高めることで、投資家に投資しやすい環境を整え、投資家層の拡大を図ることを目的としている。8月31日を基準日として、普通株式を1株につき2株の割合で分割する。

★9:07  ジャストシステム-買い気配 1Q営業益94%増 売上高の拡大に向けた提案力の強化が奏功
 ジャストシステム<4686.T>が買い気配。同社は7日に、20.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は41.4億円(前年同期比93.6%増)だったと発表した。
 高機能で付加価値の高い新商品・サービスを提供することにこだわり、既存ビジネスによる安定した収益を基盤としつつ、個人向け・法人向けともに売上高の拡大に向けた提案力の強化や、新たな収益の柱となる新商品・サービスの企画、開発に取り組んだことが奏功した。

★9:07  インターネットイニシアティブ-野村が目標株価引き上げ 業績予想を上方修正
 インターネットイニシアティブ<3774.T>が大幅に3日続伸。野村証券では、業績予想を上方修正。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は2070円→2330円と引き上げた。
 4~6月期決算は良好で、中期業績を上方修正。今後もセキュリティ、クラウド、フルMVNO事業の需要が拡大し、今21.3期から25.3期の修正EPSは年率8.1%成長を見込むとした。高水準の設備投資で減価償却費負担が重いが、今後は売上高拡大による利益率改善を見守りたいトコメント。目標株価は営業利益水準が高まる来21.3期予想を基準とし、修正PERでRussell/Nomura Smallの13.1倍に対してプレミアムとなる18倍を適用して算出。

★9:08  デンソー-野村が目標株価引き下げ 電動化製品増収が増益につながる点に魅力
 デンソー<6902.T>がもみ合い。野村証券では、電動化製品増収が増益につながる点に魅力とし、レーティング「Buy」を継続した。目標株価は6000円→5700円と引き下げた。
 自動車業界の変化を収益拡大につなげられる同社の投資魅力は大きく「Buy」を継続。特に電動化関連製品では、今後の増収が増益につながると予想される点が魅力。ハイブリッド車向けに長年の技術蓄積がある同社は、電動化製品の開発で先行しており、研究開発費が重しとならなず、販売増が利益拡大につながりそう。また、工場だけでなく間接部門を含めた生産性改善を進めており、電動化以外を含めた今後の増収を増益に結び付けることができると野村では見ているとした。ただし、費用計上や顧客からの開発費回収のタイミングにより、四半期利益が振れやすい点には留意したいトコメント。

★9:08  日本サードパーティ-急騰 1Q営業益2.6倍 教育ソリューションやICTソリューションが好調
 日本サード・パーティ<2488.T>が急騰。同社は7日に、20.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は8500万円(前年同期比2.6倍)だったと発表した。上期の会社計画4400万円を1Q時点で上回っている。
 教育ソリューション事業が、技術トレーニング事業における新人研修業務の受託増、前期に実施したオフィスエリアの拡張による受託業務拡大などにより、増益となった。
また、ICTソリューション事業が、前期からの繰り越し案件の計上、SIer企業からの案件獲得や大型スポット案件の受注により、増益となったことも寄与した。


日本株の最新ニュース
マーケットデータ
日経平均 37,780.35 +151.87
TOPIX 2,673.07 +9.54
グロース250 642.76 +2.64
NYダウ 38,085.80 -375.12
ナスダック総合 15,611.76 -100.99
ドル/円 155.56 -0.08
プレミアム銘柄の最新情報
ページTOPへ