前場コメント No.2 PSOL、ジーデップ、エクサウィザー、三菱ケミG、NTTDIM、富士石油

2024/04/17(水) 11:32
★9:02  パワーソリューションズ-買い気配 株主還元方針を変更
 パワーソリューションズ<4450.T>が買い気配。同社は16日、株主還元方針の変更を発表した。

 従来、内部留保資金については、経営基盤の長期安定に向けた財務体質の強化、事業の継続的な拡大発展を実現させるための資金としていた。変更後は、これらの方針に加え、業績に応じた利益配分に努め、株主への安定かつ継続的な配当、株主優待、株式分割といった株主還元を行う。24.12期より適用するとしている。

★9:02  ジーデップ-買い気配 販売貢献でエヌビディアから表彰
 ジーデップ・アドバンス<5885.T>が買い気配。同社は16日、運営参画する「G-DEP日本GPUコンピューティング有限責任事業組合」が、世界的なAIカンファレンスである「NVIDIA GTC」においてNVIDIA Partner Network Award「FY24 Solution Provider Award」を受賞したと発表した。
 
 同賞は、エヌビディア(米国)のAIサーバー、ネットワーク製品、GPU、およびソフトウェアを含むNVIDIA テクノロジーを深く理解し、その提案と販売において大きな貢献をしたパートナーに授与される賞だとしている。

★9:02  エクサウィザーズ-買い気配 LLMマイグレーション技術の特許を取得
 エクサウィザーズ<4259.T>が買い気配。同社は16日、大規模言語モデル(LLM)を移行できるマイグレーション技術を開発し、特許を取得したと発表した。
 
 異なるLLMへの切り替え時に、プロンプトのアウトプットの変動を最小限に抑えることを目的として、コンピュータがプロンプトの調整を行う特許だという。同技術により、アウトプットの一貫性を保ちつつLLMのマイグレーションを可能にするとしている。

★9:02  三菱ケミカルG-反発 筑本新社長「石化再編、今年度内に」 稼ぐ力、回復急務=日経
 三菱ケミカルグループ<4188.T>が反発。17日付の日本経済新聞朝刊は、1日に就任した同社の筑本学社長が、石油化学事業について、2024年度内に他社との再編の枠組みを固める考えを明らかにしたと報じた。

 記事によれば、筑本社長が日本経済新聞の取材に応じたという。23年まで検討していた再編計画は白紙にし、新たな枠組みでの再編をめざすようだ。本業の化学事業も利益率が悪化しており、稼ぐ力を取り戻すことが急務としている。

★9:03  NTTDIM-4日ぶり反発 経産省の「IT導入補助金2024」の支援事業者に認定
 NTTデータイントラマート<3850.T>が4日ぶり反発。同社は16日、経済産業省が推進する「IT導入補助金2024」の支援事業者に認定されたと発表した。
 
 通常枠・インボイス枠の補助金対象のITツールとして同社が提供する2製品が審査を通過したことよって、一定の条件を満たした対象事業者は、製品の導入に際して最大350万円までの補助金交付が可能となり、企業のDX推進を強力に支援するとしている。

★9:03  富士石油-反発 出光興産との資本業務提携に合意 出光の持分法適用関連会社に
 富士石油<5017.T>が反発。同社は16日、出光興産<5019.T>と資本業務提携に関する合意書を締結したと発表した。

 資本業務提携の一環として、出光興産は、JERA(東京都中央区)が保有する同社株式のすべてである683万9920株を市場外で取得する。これにより、同社に対する出光興産の持ち株比率は21.79%となり、同社は出光興産の持分法適用関連会社となる予定。

 提携により、両製油所を起点としたさらなる両社の協業深化による石油製品の製造・供給の効率化・競争力強化、次世代カーボンニュートラル燃料の旗艦供給拠点としての機能発揮に向けて取り組むとしている。


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