後場コメント No.4 光世証、セレコーポ、ＴＯＰＰＡＮＨＤ、ＴＯＴＯ、オカムラ食品、ＨＯＹＡ
★14:08 光世証券－後場急落 前期最終黒字転換も材料出尽くし
光世証券<8617.T>が後場急落。同社は19日14時、24.3期通期の純損益は3.8億円の黒字（前の期は4.0億円の赤字）だったと発表した。
活況な市況を背景に顧客の投資マインドが上向き、委託手数料が増加したことが寄与した。未定としていた24.3期の期末配当は17円（23.3期末は5円）に決定した。
25.3期の業績予想については、経済情勢や市場環境の変動による影響を大きく受け、予想が困難なため非開示としている。
なお、業績回復は織り込み済みとの見方から、サプライズ感に乏しく株価は材料出尽くしにより売られている。
光世証券<8617.T>が後場急落。同社は19日14時、24.3期通期の純損益は3.8億円の黒字（前の期は4.0億円の赤字）だったと発表した。
活況な市況を背景に顧客の投資マインドが上向き、委託手数料が増加したことが寄与した。未定としていた24.3期の期末配当は17円（23.3期末は5円）に決定した。
25.3期の業績予想については、経済情勢や市場環境の変動による影響を大きく受け、予想が困難なため非開示としている。
なお、業績回復は織り込み済みとの見方から、サプライズ感に乏しく株価は材料出尽くしにより売られている。
★14:13 セレコーポ－続伸 長期経営ビジョン「ビジョン2030」を策定 30.2期の売上高400億円めざす
セレコーポレーション<5078.T>が変わらずを挟んで続伸。同社は19日14時、グループのあるべき姿や中長期的な目線での企業価値向上に向けた取り組みを進めるため、長期経営ビジョン「ビジョン2030」を策定したと発表した。
さらに長期の経営ビジョンである「CEL未来戦略」の実現に向けた通過点と位置づけ、アパート専門メーカーとしてニッチトップの実現、高付加価値追求による粗利益率の向上をめざす。
数値目標として、30.2期の売上高400億円、ROE10％をめざす。また、定量目標を達成するため、損益バランスを考慮しながら、30.2期までに総額55億円規模の投資を実行するとしている。
セレコーポレーション<5078.T>が変わらずを挟んで続伸。同社は19日14時、グループのあるべき姿や中長期的な目線での企業価値向上に向けた取り組みを進めるため、長期経営ビジョン「ビジョン2030」を策定したと発表した。
さらに長期の経営ビジョンである「CEL未来戦略」の実現に向けた通過点と位置づけ、アパート専門メーカーとしてニッチトップの実現、高付加価値追求による粗利益率の向上をめざす。
数値目標として、30.2期の売上高400億円、ROE10％をめざす。また、定量目標を達成するため、損益バランスを考慮しながら、30.2期までに総額55億円規模の投資を実行するとしている。
★14:26 ＴＯＰＰＡＮＨＤ－4日続落 乳汁様物質をつくる乳腺組織を体外で作製
ＴＯＰＰＡＮホールディングス<7911.T>が4日続落。同社は19日14時06分、明治ホールディングス<2269.T>、大阪大学、糧食研究会と共同で、3D細胞培養技術「invivoid」を活用し、乳汁様物質合成機能を有する三次元の乳腺組織を作製する技術を開発したと発表した。
「invivoid」は大阪大学と同社が共同で開発し、コラーゲンマイクロファイバーなどの独自材料を用いて、2種類以上の細胞の動きや位置を制御し、生体を模倣することが可能な細胞を培養する技術。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
ＴＯＰＰＡＮホールディングス<7911.T>が4日続落。同社は19日14時06分、明治ホールディングス<2269.T>、大阪大学、糧食研究会と共同で、3D細胞培養技術「invivoid」を活用し、乳汁様物質合成機能を有する三次元の乳腺組織を作製する技術を開発したと発表した。
「invivoid」は大阪大学と同社が共同で開発し、コラーゲンマイクロファイバーなどの独自材料を用いて、2種類以上の細胞の動きや位置を制御し、生体を模倣することが可能な細胞を培養する技術。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★14:27 ＴＯＴＯ－みずほが投資判断引き上げ 次期中計での利益拡大の公算が大きい
ＴＯＴＯ<5332.T>が3日続落。みずほ証券では、次期中計での利益拡大の公算が大きいとし、投資判断を「中立」→「買い」に、目標株価を4200円→5300円へ引き上げた。
24.3期は海外住設事業などで苦戦を強いられたとみられるものの、次期中期経営計画が始まる25.3期以降は、（1）中国事業で不動産デベロッパー向け売り上げ構成を低下させることによる利益改善、（2）米州事業におけるウォシュレット販売台数の増加、（3）静電チャックを手がけるセラミック事業では市況改善や販売拡大施策の顕在化―などを確認する公算が大きいと指摘。これらを踏まえ、バリュエーションに上振れ余地があると判断している。
ＴＯＴＯ<5332.T>が3日続落。みずほ証券では、次期中計での利益拡大の公算が大きいとし、投資判断を「中立」→「買い」に、目標株価を4200円→5300円へ引き上げた。
24.3期は海外住設事業などで苦戦を強いられたとみられるものの、次期中期経営計画が始まる25.3期以降は、（1）中国事業で不動産デベロッパー向け売り上げ構成を低下させることによる利益改善、（2）米州事業におけるウォシュレット販売台数の増加、（3）静電チャックを手がけるセラミック事業では市況改善や販売拡大施策の顕在化―などを確認する公算が大きいと指摘。これらを踏まえ、バリュエーションに上振れ余地があると判断している。
★14:36 オカムラ食品工業－反落 農産物漬物の不適正表示で農水省が措置
オカムラ食品工業<2938.T>が反落。農林水産省は19日、同社が製造する農産物漬物の原料原産地名について、原材料の大根に「中国産」を使用していたにもかかわらず、「国産」と事実と異なる表示をするなど不適正な表示をし、一般消費者、ふるさと納税返礼品取扱事業者に販売したことを確認したと発表した。
これを受け、農林水産省は同社に食品表示法に基づき、表示の是正と併せて、原因の究明・分析の徹底、再発防止対策の実施などについて指示を行ったとしている。
オカムラ食品工業<2938.T>が反落。農林水産省は19日、同社が製造する農産物漬物の原料原産地名について、原材料の大根に「中国産」を使用していたにもかかわらず、「国産」と事実と異なる表示をするなど不適正な表示をし、一般消費者、ふるさと納税返礼品取扱事業者に販売したことを確認したと発表した。
これを受け、農林水産省は同社に食品表示法に基づき、表示の是正と併せて、原因の究明・分析の徹底、再発防止対策の実施などについて指示を行ったとしている。
★14:43 ＨＯＹＡ－6日ぶり反落 子会社社員が贈賄容疑で逮捕＝朝日
ＨＯＹＡ<7741.T>が6日ぶり反落。朝日新聞デジタルは19日13時32分、東京労災病院（東京都大田区）の医療機器の納入を巡り、警視庁が同日、同社子会社のＨＯＹＡテクノサージカルの社員らを贈賄容疑で逮捕したと報じた。
記事によれば、容疑者である同病院の副院長は2022年1～4月ごろに複数回、勤務する整形外科の機器に関してＨＯＹＡテクノサージカルの製品を多く使うなどの便宜を図る見返りに、現金約50万円を受け取った疑いがあるとしている。
ＨＯＹＡ<7741.T>が6日ぶり反落。朝日新聞デジタルは19日13時32分、東京労災病院（東京都大田区）の医療機器の納入を巡り、警視庁が同日、同社子会社のＨＯＹＡテクノサージカルの社員らを贈賄容疑で逮捕したと報じた。
記事によれば、容疑者である同病院の副院長は2022年1～4月ごろに複数回、勤務する整形外科の機器に関してＨＯＹＡテクノサージカルの製品を多く使うなどの便宜を図る見返りに、現金約50万円を受け取った疑いがあるとしている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
