後場コメント No.1 CaSy、宮崎銀、関西ペ、大日印、大東建、中央経済

2024/04/23(火) 15:03
★12:30  CaSy-後場買い気配 三菱UFJ信託銀行に「福利厚生プラン」を提供
 CaSy<9215.T>が後場買い気配。同社は23日12時、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>傘下の三菱UFJ信託銀行が同社の「福利厚生プラン」を導入すると発表した。

 三菱UFJ信託銀行では従業員の利便性を第一に考えており、サービス内容(掃除代行・料理代行)とシステムで完結する利用方法が決め手になったとしている。

★12:31  宮崎銀行-後場買い気配 累進配当導入 今期10円増配へ 上限12億円の自社株買いも発表
 宮崎銀行<8393.T>が後場買い気配。同社は22日、株主還元方針を変更し、累進配当を導入すると発表した。
 
 変更後は利益成長を通じた累進配当と機動的な自己株式取得により、総還元性向30%を目標に利益還元を行う。25.3期より適用する。25.3期の年間配当予想は110円(前期予想は100円)とする。 
 
 併せて、33万株・12億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は5月13日~9月30日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.90%となる。

★12:31  関西ペイント-SMBC日興が新規「2」 日本の高水準マージンが25.3期も続く
 関西ペイント<4613.T>がもみ合い。SMBC日興証券では、日本の高水準のマージンが25.3期も続くと予想。投資評価は新規に「2(中立)」とし、目標株価を2250円に設定した。

 SMBC日興では、主力のインド事業は市場成長が期待できるものの、建築塗料分野では新規参入を背景に競争が激化しており、先行きを楽観していない。一方、日本事業は積極的な価格転嫁、コスト削減などの施策により、24.3期のセグメント利益が大幅に改善する計画。25.3期も運送費を含む値上げを発表しており、高水準のマージン維持に期待としている。

★12:34  大日本印刷-底堅い 「対話支援システム」を提供開始
 大日本印刷<7912.T>が底堅い。同社は23日、窓口業務などの対話の音声をリアルタイムで文字に変換し、目立たせたい単語をフォントで強調して透明スクリーンに表示する「DNP対話支援システム」を同日発売すると発表した。
 
 同システムでは、テキストデータの内容を自動解析し、そこで表現された感情や話題に合わせて自動的にフォントを切り替える「DNP感情表現フォントシステム」と、AIを活用した高精度なアイシンの音声認識システム「YYSystem」のそれぞれの強みを掛け合わせたという。
 
 同システムを自治体や公共交通機関などに提供し、関連サービスも含め2028年度までに10億円の売り上げをめざすとしている。

★12:35  大東建託-続伸 一橋大学と持続性の高い賃貸住宅市場の構築に向け共同研究
 大東建託<1878.T>が続伸。同社は23日11時、一橋大学と連携し、持続性の高い賃貸住宅市場の構築に向けた共同研究を実施すると発表した。
 
 同研究では、同社が有する賃貸住宅家賃データなどと一橋大学が有する研究体制を生かし、賃貸住宅の家賃指数や住宅供給の在り方などに関する研究に取り組む予定だとしている。

★12:51  中央経済社HD-後場買い気配 渡辺敏行氏が大株主に浮上 保有割合は5.00%
 中央経済社ホールディングス<9476.T>が後場買い気配。同社株について、渡辺敏行氏が大株主に浮上した。4月23日受付分の大量保有報告書(5%ルール)で判明した。同氏の保有割合は5.00%となっている。

 なお、保有目的は「純投資および重要提案行為などを行うことを目的とする。発行企業の保有不動産における資本政策や、著作物および知的財産を用いた生成AI領域への事業展開など、適切な事業運営に向けて経営陣との対話・重要提案行為などを行う」としている。


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