前場コメント No.9 フィックスタース、シンカ、住友商、三井物、アイビー、ギガプライズ
★10:20 フィックスターズ－反発 生成AI・LLM技術でレトリバと資本業務提携
フィックスターズ<3687.T>が反発。同社は24日10時、AI技術で組織の課題解決を支援するレトリバ（東京都豊島区）と資本業務提携すると発表した。
昨今の日本企業のビジネスにおいてAI技術の活用が遅れており、大きな成長機会の損失を招いているという。同提携により、この重要な社会課題の解決に向け、両社の強みである生成AI・LLM（大規模言語モデル）技術を活用した共創事業を通じ、日本経済のさらなる成長に貢献することをめざすとしている。
フィックスターズ<3687.T>が反発。同社は24日10時、AI技術で組織の課題解決を支援するレトリバ（東京都豊島区）と資本業務提携すると発表した。
昨今の日本企業のビジネスにおいてAI技術の活用が遅れており、大きな成長機会の損失を招いているという。同提携により、この重要な社会課題の解決に向け、両社の強みである生成AI・LLM（大規模言語モデル）技術を活用した共創事業を通じ、日本経済のさらなる成長に貢献することをめざすとしている。
★10:27 シンカ－3日ぶり反落 通話録音のブロックリスト機能の技術で特許取得
シンカ<149A.T>が3日ぶり反落。同社は24日、提供するコミュニケーションプラットフォーム「カイクラ」について、通話録音のブロックリスト機能の技術が2024年3月13日付で特許を取得したと発表した。
同特許は、すでに実装されているカイクラの機能である「自動通話録音」に通話録音のブロックリスト機能を追加したものだという。同機能により、全ての通話を自動で録音するのではなく、特定の相手先番号からの通話の録音を行わないことで、録音トラブルによるリスクを未然に防ぐことができるとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
シンカ<149A.T>が3日ぶり反落。同社は24日、提供するコミュニケーションプラットフォーム「カイクラ」について、通話録音のブロックリスト機能の技術が2024年3月13日付で特許を取得したと発表した。
同特許は、すでに実装されているカイクラの機能である「自動通話録音」に通話録音のブロックリスト機能を追加したものだという。同機能により、全ての通話を自動で録音するのではなく、特定の相手先番号からの通話の録音を行わないことで、録音トラブルによるリスクを未然に防ぐことができるとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★10:33 住友商事－3日続伸 2000億円投じ蓄電池網 再生エネを安定電源に＝日経
住友商事<8053.T>が3日続伸。日本経済新聞電子版は24日5時、同社が2000億円をかけて全国に蓄電池を設置すると報じた。
記事によれば、太陽光や風力などで発電した電力が需要を超えた場合などに蓄電池にためて、必要に応じて放出するという。熊本県にあるＪＲ九州（九州旅客鉄道）<9142.T>沿線の遊休地に容量約6000キロワット時の蓄電池を設置したようだ。北海道や東北などでも蓄電池網を整備し、30年度までに総容量を最大200万キロワット時に増やすもよう。最大で2000億円を投じ、国内最大規模の蓄電池投資となるとしている。
住友商事<8053.T>が3日続伸。日本経済新聞電子版は24日5時、同社が2000億円をかけて全国に蓄電池を設置すると報じた。
記事によれば、太陽光や風力などで発電した電力が需要を超えた場合などに蓄電池にためて、必要に応じて放出するという。熊本県にあるＪＲ九州（九州旅客鉄道）<9142.T>沿線の遊休地に容量約6000キロワット時の蓄電池を設置したようだ。北海道や東北などでも蓄電池網を整備し、30年度までに総容量を最大200万キロワット時に増やすもよう。最大で2000億円を投じ、国内最大規模の蓄電池投資となるとしている。
★10:38 三井物産－3日続伸 米国でサイバーセキュリティ事業に参入
三井物産<8031.T>が3日続伸。同社は24日、米国のサイバーセキュリティサービス事業者であるＲｅｄｐｏｉｎｔ Ｃｙｂｅｒｓｅｃｕｒｉｔｙ（以下ＲＰ社）の持分取得を通じ同社を関連会社化し、米国におけるサイバーセキュリティ事業に参入したと発表した。
ＲＰ社は、法人を対象にサイバーセキュリティ分野におけるコンサルティング、運用サービスから事故発生時の復旧サービスまで幅広いサービスを提供しているという。
出資後は、同社の知見、ネットワーク、資本力を生かし、ＲＰ社の顧客基盤の拡大、成長加速を実現するとしている。
三井物産<8031.T>が3日続伸。同社は24日、米国のサイバーセキュリティサービス事業者であるＲｅｄｐｏｉｎｔ Ｃｙｂｅｒｓｅｃｕｒｉｔｙ（以下ＲＰ社）の持分取得を通じ同社を関連会社化し、米国におけるサイバーセキュリティ事業に参入したと発表した。
ＲＰ社は、法人を対象にサイバーセキュリティ分野におけるコンサルティング、運用サービスから事故発生時の復旧サービスまで幅広いサービスを提供しているという。
出資後は、同社の知見、ネットワーク、資本力を生かし、ＲＰ社の顧客基盤の拡大、成長加速を実現するとしている。
★10:51 アイビー化粧品－反落 前期営業損益を下方修正 需要回復が想定下回る
アイビー化粧品<4918.T>が反落。同社は23日、24.3期通期の営業損益予想を従来の3.3億円の黒字から1.9億円の黒字（前の期は0.2億円の赤字）に下方修正すると発表した。
下半期が想定した需要回復とならなかった。売り上げ低迷による棚卸資産の評価額見積の変更や、資材原料価格の上昇による売上原価率の上昇なども響く。決算発表は5月14日の予定。
アイビー化粧品<4918.T>が反落。同社は23日、24.3期通期の営業損益予想を従来の3.3億円の黒字から1.9億円の黒字（前の期は0.2億円の赤字）に下方修正すると発表した。
下半期が想定した需要回復とならなかった。売り上げ低迷による棚卸資産の評価額見積の変更や、資材原料価格の上昇による売上原価率の上昇なども響く。決算発表は5月14日の予定。
★10:53 ギガプライズ－急騰 前期営業益を上方修正 各種取り組みが奏功
ギガプライズ<3830.NG>が急騰。同社は23日、24.3期の連結営業利益予想を従来の35.4億円から38.4億円（前の期比30.7％増）に上方修正すると発表した。
工事費、回線原価の見直しや、業務プロセスの最適化を図るなど、さらなる収益力の向上に取り組んだ結果、期初想定を上回る見通しであることを踏まえた。
ギガプライズ<3830.NG>が急騰。同社は23日、24.3期の連結営業利益予想を従来の35.4億円から38.4億円（前の期比30.7％増）に上方修正すると発表した。
工事費、回線原価の見直しや、業務プロセスの最適化を図るなど、さらなる収益力の向上に取り組んだ結果、期初想定を上回る見通しであることを踏まえた。
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