後場コメント No.5 ヒューマン、リネット、新日鉄住金、住友化学、都築電気など

2017/01/05(木) 15:01
★13:52  ヒューマンHD-大幅に3日続伸 21.3期海外売上高20%に
 ヒューマンホールディングス<2415.T>が大幅に3日続伸。5日付の日経新聞朝刊で、同社は、21.3期の海外売上高比率が20%程度と今期予想から約15ポイント上昇する見込みだと報じられた。
 中国などでロボット組み立て教室を増やすという。東南アジアでは外国人の人材派遣事業を拡大する考えのもよう。

★13:54  リネットジャパン-ストップ高 「あんしん宅配回収」が「最優秀賞 日経MJ賞」受賞
 リネットジャパングループ<3556.T>がストップ高。同社は1月4日、ネットリサイクル事業で展開する使用済みパソコン・小型家電の宅配便回収サービス「リネットジャパンのあんしん宅配回収」が、「2016年日経優秀製品・サービス賞 最優秀賞 日経MJ賞(主催:日本経済新聞社)」を受賞したと発表した。日経が毎年1回、特に優れた新製品・新サービスを表彰するもの。

★13:59  新日鉄住金-反落 大分工場で火災 一部操業中止
 新日鉄住金<5401.T>が反落。5日付の毎日新聞で、同日午前1時半ごろ、大分市西ノ洲の同社大分製鉄所で火災が発生していると報じられた。
 厚板工場に併設されている主電気室から煙が出ているのを作業員が見つけ、自衛消防団に通報したという。大分市消防局や自衛消防団などが消火作業を続けているが、同日正午現在も鎮火していないとみられる。厚板工場の一部で操業を中止しているが、それ以外は通常の操業を続けているとした。

★14:08  住友化学-3日ぶり反落 研究開発拠点で実験データの記録形式統一 生産性2倍へ
 住友化学<4005.T>が3日ぶり反落。5日付の日刊工業新聞で、世界の研究開発拠点で実験データの記録形式を統一すると報じられた。
 英国子会社を中心に基準を策定して、4月から一部拠点で電子実験ノートなどを導入して運用を始める。現状は紙ベースの報告が主流で日本語のみの記載も多く、事業だけでなく研究開発部門のグローバル化を進める上で、情報共有の障害になりかねない。世界基準の研究開発体制を目指し、研究開発部門の生産性を従来比2倍に高める計画としている。

★14:12  都築電気-大幅に4日続伸 麻生に自己株式を割り当て処分 12億7730万円調達
 都築電気<8157.T>が大幅に4日続伸。同社は5日、麻生(福岡県飯塚市)に自己株式を割り当て処分すると発表した。自己株式230万株を割り当て、手取り概算で12億7730万円を調達する。

★14:23  ゼンリン-ストップ高 米半導体エヌビディアと高精度地図開発で提携
 ゼンリン<9474.T>がストップ高。米半導体大手のエヌビディアは4日、自動車の自動運転向け高精度地図の開発で同社と提携したと発表した。一部メディアによると、ゼンリンはニュースリリースなどの公表は見送るという。

★14:24  カブドットコム-反落 投資有価証券売却で3億3700万円の特別利益発生
 カブドットコム証券<8703.T>が反落。同社は5日11時30分に、保有する上場有価証券1銘柄の売却により、特別利益3億3700万円を17.3月期3Qに計上すると発表した。今回の投資有価証券売却は、保有資産の効率化と資本の適正化を図るため。しかし、マーケットの反応は限定的だ。

★14:36  西鉄-続伸 JAL・ANAに出資打診と日経報道 福岡空港民営化で新会社に
 西日本鉄道<9031.T>が続伸。福岡空港の運営権取得を目指す同社が、ANAホールディングス<9202.T>と日本航空<9201.T>に対し、公募に参加するために設立する新会社への出資を打診していたことがわかったと、1月5日付け日本経済新聞・朝刊で伝えられている。
 西鉄関係者の話として伝えたもので、ANAHDと日航は前向きに検討しているとされる。新会社は西鉄や九州電力など同空港のターミナルビルを運営する福岡空港ビルディング(福岡市)の株主が、株式移転で2月に設立する見通し。ANAHDと日航も空ビルの主要株主になっていると報じられている。

★14:49  コナミ-みずほが目標株価引き上げ 『遊戯王DL』が本格加速 その他のカタリストも続く
 コナミホールディングス<9766.T>が3日続伸。みずほ証券では、『遊戯王DL』が本格加速し、その他のカタリストも続くと想定。投資判断「買い」を継続、目標株価を4650円→5550円と引き上げた。
 株価は2016年12月から再度急上昇。国内出足への見方が分かれていた『遊戯王デュエルリンクス』の真価やポテンシャルを評価する向きがようやく優勢になり始めてきた。2017年1月中旬開始予定の全世界配信や日本も含めたメガマーケティング開始が株価的にも目先のハイライトとなる見込み。株価モメンタムがその後も続くかは同アプリの主要地域のランキングしだいであるが、ゲームアプリのマネタイズ戦略の「照準」が定まってきたことでアップサイドが構造的になってきた感もある中で、『ウイイレ2017モバイル』などの有力タイトルの投入が今後続くことや、国内カジノでの様々なポテンシャルなども考慮すると、2017年も好調な株価展開が続く可能性は高いとした。


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