後場コメント No.6 ＪＸ、住友商事、サンバイオ、ＷＤＢ、三井造船など
★14:19 ＪＸ－3日ぶり反落 コルソン合金の生産能力増強 電子機器のコルソン合金需要に対応
ＪＸホールディングス<5020.T>が3日ぶり反落。同社は27日に、傘下のＪＸ金属が、倉見工場に時効処理炉を増設し、コルソン合金の生産能力を増強すると発表した。
サーバーをはじめとした電子機器に搭載されるコネクタに使用されるコルソン合金の需要がますます拡大していくことから、この状況に対応するため、生産能力増強のための設備投資を実施することとした。しかし、マーケットの反応は限定的だ。
ＪＸホールディングス<5020.T>が3日ぶり反落。同社は27日に、傘下のＪＸ金属が、倉見工場に時効処理炉を増設し、コルソン合金の生産能力を増強すると発表した。
サーバーをはじめとした電子機器に搭載されるコネクタに使用されるコルソン合金の需要がますます拡大していくことから、この状況に対応するため、生産能力増強のための設備投資を実施することとした。しかし、マーケットの反応は限定的だ。
★14:21 住友商事－3日ぶり反落 インドネシアのムアララボ地熱発電所が着工
住友商事<8053.T>が3日ぶり反落。同社は24日、インドネシアの民間発電事業デベロッパーのSupreme Energy（ジャカルタ）および欧州大手総合エネルギー企業のEngie（パリ）と共同で参画しているインドネシア西スマトラ州でのムアララボ地熱発電事業について、同日着工したと発表した。
日本企業としては最も初期の段階からインドネシア地熱鉱区開発に関与する案件とされる。総事業費は約700億円で、2019年10月の商業運転開始を予定しているという。しかし、軟調な地合いのなかで売り優勢の展開となっている。
住友商事<8053.T>が3日ぶり反落。同社は24日、インドネシアの民間発電事業デベロッパーのSupreme Energy（ジャカルタ）および欧州大手総合エネルギー企業のEngie（パリ）と共同で参画しているインドネシア西スマトラ州でのムアララボ地熱発電事業について、同日着工したと発表した。
日本企業としては最も初期の段階からインドネシア地熱鉱区開発に関与する案件とされる。総事業費は約700億円で、2019年10月の商業運転開始を予定しているという。しかし、軟調な地合いのなかで売り優勢の展開となっている。
★14:21 サンバイオ－反発 野村では「SB623脳梗塞の良い経過や良い外部評価を確認」
サンバイオ<4592.T>が反発。野村証券では、3月24日に開催された決算説明会を経て「SB623脳梗塞の良い経過や良い外部評価を確認」としており、材料視する向きもあるようだ。レーティング「Buy」、目標株価2900円は継続。
説明会では、SB623脳梗塞の投与後24カ月のデータが示された。ESS（European Stroke Scale）、NIH Stroke Scale、Fugl-Meyer(Moror) Scale のいずれの評価項目も、ベースラインからの改善が、これまで示されていた投与後12カ月以降も続いていることが示された。
SB623脳梗塞につき、投与から24カ月後も機能改善が継続していることが示された。外傷性脳損傷（TBI）の治験は順調。脳梗塞のPhase1/2a論文がStroke誌でInnovation Awardを受賞するなど外部評価も得ており、同社が再生医療市場創造をけん引するという野村の見方を確認できたとした。
サンバイオ<4592.T>が反発。野村証券では、3月24日に開催された決算説明会を経て「SB623脳梗塞の良い経過や良い外部評価を確認」としており、材料視する向きもあるようだ。レーティング「Buy」、目標株価2900円は継続。
説明会では、SB623脳梗塞の投与後24カ月のデータが示された。ESS（European Stroke Scale）、NIH Stroke Scale、Fugl-Meyer(Moror) Scale のいずれの評価項目も、ベースラインからの改善が、これまで示されていた投与後12カ月以降も続いていることが示された。
SB623脳梗塞につき、投与から24カ月後も機能改善が継続していることが示された。外傷性脳損傷（TBI）の治験は順調。脳梗塞のPhase1/2a論文がStroke誌でInnovation Awardを受賞するなど外部評価も得ており、同社が再生医療市場創造をけん引するという野村の見方を確認できたとした。
★14:26 ＷＤＢ－続伸 いちよしでは「17.3期会社計画は利益面で保守的とみる予想を継続」
ＷＤＢホールディングス<2475.T>が続伸。いちよし経済研究所では、「17.3期会社計画は利益面で保守的とみる予想を継続」と題したレポートを公表している。レーティング「A」、フェアバリュー1700円を維持。
今17.3期3Q累計（4～12月）連結業績は、売上高241億円（前年同期比9％増）、営業利益24.8億円（同25％増）。主力の化学・バイオ分野向け理学系研究職派遣の堅調な推移に加え、新規投資など厚めに見ていたコストが未消化となったことなどで、順調な業績推移となった。3Q累計の営業利益は今17.3期会社計画に対して進ちょくが高く（88％）、利益面で保守的とみるいちよし予想に変更はないとした。
ＷＤＢホールディングス<2475.T>が続伸。いちよし経済研究所では、「17.3期会社計画は利益面で保守的とみる予想を継続」と題したレポートを公表している。レーティング「A」、フェアバリュー1700円を維持。
今17.3期3Q累計（4～12月）連結業績は、売上高241億円（前年同期比9％増）、営業利益24.8億円（同25％増）。主力の化学・バイオ分野向け理学系研究職派遣の堅調な推移に加え、新規投資など厚めに見ていたコストが未消化となったことなどで、順調な業績推移となった。3Q累計の営業利益は今17.3期会社計画に対して進ちょくが高く（88％）、利益面で保守的とみるいちよし予想に変更はないとした。
★14:27 三井造船－底堅い 海底の3D地図を高速で作る技術開発 東大と
三井造船<7003.T>が底堅い。27日付の日経産業新聞で、同社や東京大学など官民グループが、海底の3次元（3D）地図を高速で作る技術を開発すると報じられた。
海底地図は主に軍事分野で使われていたが、石油やレアメタルを探すニーズが出てきたとされる。探索のスピード向上が求められ、日本のグループは米国の開発コンテストに参加して技術を競う考えのもよう。今後の業績拡大への貢献が期待され、株価は底堅く推移している。
三井造船<7003.T>が底堅い。27日付の日経産業新聞で、同社や東京大学など官民グループが、海底の3次元（3D）地図を高速で作る技術を開発すると報じられた。
海底地図は主に軍事分野で使われていたが、石油やレアメタルを探すニーズが出てきたとされる。探索のスピード向上が求められ、日本のグループは米国の開発コンテストに参加して技術を競う考えのもよう。今後の業績拡大への貢献が期待され、株価は底堅く推移している。
★14:36 パナソニック－小高い 車載用モーターの回転角度を高精度に検出する角度センサ「A3MR」開発
パナソニック<6752.T>が小高い。同社は27日に、傘下のオートモーティブ＆インダストリアルシステムズ社が、車載用モーターの回転角度を高精度に検出する角度センサ「A3MR」を開発したと発表した。
開発品は、モーター内の回転部分が何度動いたか（回転角度）を高精度に検出するという。これにより、モーターの動きを正確に把握し、モーターの回転速度や駆動量を管理することが可能になり、より効率的なモーター制御が実現できるとしている。
パナソニック<6752.T>が小高い。同社は27日に、傘下のオートモーティブ＆インダストリアルシステムズ社が、車載用モーターの回転角度を高精度に検出する角度センサ「A3MR」を開発したと発表した。
開発品は、モーター内の回転部分が何度動いたか（回転角度）を高精度に検出するという。これにより、モーターの動きを正確に把握し、モーターの回転速度や駆動量を管理することが可能になり、より効率的なモーター制御が実現できるとしている。
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