後場コメント No.6 日新製鋼、鳥居薬品、豊田通商、コニシ、大日本印刷など

2017/04/28(金) 15:00
★13:41  ISID-後場急落 1Q営業益17%減 売上総利益率の低下で
 電通国際情報サービス<4812.T>が後場急落。同社は28日13時20分に、17.12期の1Q(1-3月)の連結営業利益は16.9億円(前年同期比16.9%減)だったと発表した。収益性の高いソフトウェア製品ならびにソフトウェア商品の減収に伴う売上総利益率の低下などが響いた。

★13:42  日本エスコン-反発 滋賀県近江八幡市で新規事業用地を取得
 日本エスコン<8892.T>が反発。同社は4月28日前場引け後に、滋賀県近江八幡市において新規事業用地を取得したと発表した。「(仮称)近江八幡市小船木町プロジェクト」のためで、県道2号線に接したロードサイド商業用地。

★13:46  日新製鋼-後場マイナス転換 前期営業益22%減 原料価格の急激な高騰などで
 日新製鋼<5413.T>が大後場マイナス転換。同社は28日13時30分に、17.3期通期の連結営業利益は78.3億円(前期比22.3%減)だったと発表した。通期の会社計画は85.0億円だったので着地は下振れた。
 原料炭など原料価格の急激な高騰に加え、コストアップを全て販売価格に反映できなかったことや、工場安定稼働を優先させたことなどが響いた。
 併せて、これまで未定としていた17.3期の期末配当予想について5円とすると発表した。年間配当も同額となる。

★13:48  ソリトンシステムズ-続落 ワークスペースプラットフォーム「ClearDeck」を発売
 ソリトンシステムズ<3040.T>が続落。同社は4月28日前場引け後に、スマホ、タブレット、Windows PC、Mac、いずれでも利用できる、セキュリティとプロダクティビティで「働き方改革」を支援するワークスペースプラットフォーム「ClearDeck」を、5月より販売すると発表した。クラウドサービスとして提供され、まず、日本、欧州でサービスを開始し、順次、全世界へ提供範囲を拡大する予定。

★13:52  鳥居薬品-3日ぶり急反落 1Qは55%営業減益 外用副腎皮質ホルモン剤伸び悩む
 鳥居薬品<4551.T>が3日ぶり急反落。同社は27日、17.12期1Q(1-3月)の営業利益が5.3億円(前年同期比54.9%減)だったと発表した。
 皮膚疾患領域で「アンテベート(外用副腎皮質ホルモン剤)」が伸び悩んだほか、研究開発費の増加も響いた。

★13:57  豊田通商-後場上げ幅拡大 今期最終益1100億円見込む 市場コンセンサス上回る
 豊田通商<8015.T>が後場上げ幅拡大。同社は28日13時40分に、18.3期通期の連結純利益予想を1100億円と発表した。18.3期より国際財務報告基準(IFRS)を任意適用するため、前期比較はできない。市場コンセンサスは972億円。
 併せて発表した、17.3期通期の連結純損益は1026億円の黒字(前期は437億円の赤字)だった。販管費の減少や特別損益の良化、連結納税制度の適用を前提とした会計処理による税金費用の減少などが寄与した。

★13:59  コニシ-後場急騰 期末配当金を13円に増配
 コニシ<4956.T>が後場急騰。同社は28日11時40分に、17.3期の期末配当予想を11円→13円に修正すると発表した。年間配当は22円→24円となる。

★14:00  大日本印刷-6日続伸 都営バスの案内看板用にタッチパネル式薄型屋外サイネージ提供
 大日本印刷<7912.T>が6日続伸。同社は4月28日午前、東京都交通局が運営する都営バスの案内用として、都営地下鉄構内にタッチパネル式の薄型屋外デジタルサイネージ(電子看板)とコンテンツの配信システムを提供すると発表した。4月28日から東京都交通局がバスの運行情報をリアルタイムで配信するほか、バスのりばや路線・系統図案内を日・英2ヶ国語で掲示し、バス利用者の利便性を向上する。


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