後場コメント No.6 ふくおか、ロゼッタ、DIC、三菱UFJ、トランスコスモスなど
★13:58 ふくおか-大和が目標株価引き下げ コア業務純益が増益基調/株価に割安感強い
ふくおかフィナンシャルグループ<8354.T>がもみ合い。大和証券では、コア業務純益が増益基調/株価に割安感強いとして、投資判断「2(アウトパフォーム)」を継続した。目標株価は680円→650円と引き下げた。
大和では17年度の連結当期純利益を495億円と、会社計画(490億円)を小幅超過した着地を想定。18年度の連結当期純利益は前年度比2%増の505億円を、19年度は同3%増の520億円を予想。
預貸業務では、福岡銀行を中心とした貸出金残高の堅調な増勢が想定でき、預貸収支の改善を見込みやすい。他方、役務取引等利益では、17年度第3四半期累計において金融商品販売手数料が投信・保険ともに増加し、法人関連手数料も拡大を示しており、今後も金融商品販売手数料、法人関連手数料ともに拡大基調が続くと考えるとした。
ふくおかフィナンシャルグループ<8354.T>がもみ合い。大和証券では、コア業務純益が増益基調/株価に割安感強いとして、投資判断「2(アウトパフォーム)」を継続した。目標株価は680円→650円と引き下げた。
大和では17年度の連結当期純利益を495億円と、会社計画(490億円)を小幅超過した着地を想定。18年度の連結当期純利益は前年度比2%増の505億円を、19年度は同3%増の520億円を予想。
預貸業務では、福岡銀行を中心とした貸出金残高の堅調な増勢が想定でき、預貸収支の改善を見込みやすい。他方、役務取引等利益では、17年度第3四半期累計において金融商品販売手数料が投信・保険ともに増加し、法人関連手数料も拡大を示しており、今後も金融商品販売手数料、法人関連手数料ともに拡大基調が続くと考えるとした。
★14:01 初値決定-フェイスNWは2.3倍の3200円
東京証券取引所のマザーズ市場に新規上場したフェイスネットワーク<3489.T>の初値は、公開価格1400円の2.3倍となる3200円で付いた。初値出来高は85万2800株で、売買代金は約27億円。公開株式数(138万株)に対する売却率は61.8%だった。
東京証券取引所のマザーズ市場に新規上場したフェイスネットワーク<3489.T>の初値は、公開価格1400円の2.3倍となる3200円で付いた。初値出来高は85万2800株で、売買代金は約27億円。公開株式数(138万株)に対する売却率は61.8%だった。
★14:04 ロゼッタ-4日ぶりに大幅反落 18.2期に特別損失11億円を計上 期末配当は無配に
ロゼッタ<6182.T>が4日ぶりに大幅反落。同社は15日に、18.2期に特別損失を計上すると発表した。
2016年に完全子会社化したエニドアは、2期続けて営業利益が当該事業の取得時に発生したのれんの償却相当額(年間6000万円)を下回って推移し、18.2期はエニドア単体で赤字となることから、のれんの回収可能性について検討した結果、特別損失(減損損失)として11億3000万円を計上することとなった。
なお、18.2期の業績については、特別損失を織り込んで精査中としている。
併せて、18.2期の期末配当予想を5円→無配(前期は4.5円)に修正することも発表した。年間配当も同額となる。上記の特別損失の計上により18.2期の連結業績予想は、当期純損失となる見込みであることから、期末配当を見送るとしている。
ロゼッタ<6182.T>が4日ぶりに大幅反落。同社は15日に、18.2期に特別損失を計上すると発表した。
2016年に完全子会社化したエニドアは、2期続けて営業利益が当該事業の取得時に発生したのれんの償却相当額(年間6000万円)を下回って推移し、18.2期はエニドア単体で赤字となることから、のれんの回収可能性について検討した結果、特別損失(減損損失)として11億3000万円を計上することとなった。
なお、18.2期の業績については、特別損失を織り込んで精査中としている。
併せて、18.2期の期末配当予想を5円→無配(前期は4.5円)に修正することも発表した。年間配当も同額となる。上記の特別損失の計上により18.2期の連結業績予想は、当期純損失となる見込みであることから、期末配当を見送るとしている。
★14:14 DIC-底堅い 四日市工場で製造するポリスチレン生産能力を増強
DIC<4631.T>が底堅い。同社は16日に、四日市工場(三重県四日市市)で製造するポリスチレン(PS)の生産能力を、設備強化や生産プロセスの最適化を行うことで年産17万1000tから20万8000tに増強したと発表した。
食品容器向けPSは今後も堅調な需要が続くとみられ、2020年には2016年比約8%の市場成長が見込まれているという。生産体制を強化することで、拡大する需要に安定供給を果たし、2023年にはPS事業の売上高を2017年比で10%増加させることを目指すとしている。
DIC<4631.T>が底堅い。同社は16日に、四日市工場(三重県四日市市)で製造するポリスチレン(PS)の生産能力を、設備強化や生産プロセスの最適化を行うことで年産17万1000tから20万8000tに増強したと発表した。
食品容器向けPSは今後も堅調な需要が続くとみられ、2020年には2016年比約8%の市場成長が見込まれているという。生産体制を強化することで、拡大する需要に安定供給を果たし、2023年にはPS事業の売上高を2017年比で10%増加させることを目指すとしている。
★14:20 三菱UFJ-大和が目標株価引き下げ 決算発表まで上値の重い展開を想定
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>が3日続落。大和証券では、2017年度利益は堅調も、決算発表まで上値の重い展開を想定。投資判断「3(中立)」を継続、目標株価は920円→800円と引き下げた。
2017年度通期の傘下2行(「三菱東京UFJ銀行」と「三菱UFJ信託銀行」)単体合算の実質業務純益は下期の市場部門減速を想定し、銀行目標7400億円を下回る6900億円を予想。ただし、連結当期純利益は銀行ガイダンス9500億円を上回る9800億円を見込むとした。
新中期経営計画がスタートする翌2018年度は、構造改革に関する経費増加もあり本業利益の減益を想定。大和では業容回復が続く特定個社の査定引き上げも織り込み、連結当期純利益は8900億円を予想。翌2019年度には本業利益の底打ちを見込むとしたが、与信戻入益のはく落もあり、連結当期純利益は8500億円へ小幅減益の見通し。配当性向の引き上げで、2018年度から年間20.00円への増配を期待。
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>が3日続落。大和証券では、2017年度利益は堅調も、決算発表まで上値の重い展開を想定。投資判断「3(中立)」を継続、目標株価は920円→800円と引き下げた。
2017年度通期の傘下2行(「三菱東京UFJ銀行」と「三菱UFJ信託銀行」)単体合算の実質業務純益は下期の市場部門減速を想定し、銀行目標7400億円を下回る6900億円を予想。ただし、連結当期純利益は銀行ガイダンス9500億円を上回る9800億円を見込むとした。
新中期経営計画がスタートする翌2018年度は、構造改革に関する経費増加もあり本業利益の減益を想定。大和では業容回復が続く特定個社の査定引き上げも織り込み、連結当期純利益は8900億円を予想。翌2019年度には本業利益の底打ちを見込むとしたが、与信戻入益のはく落もあり、連結当期純利益は8500億円へ小幅減益の見通し。配当性向の引き上げで、2018年度から年間20.00円への増配を期待。
★14:34 トランスコスモス-もみ合い アプリ「Beat Box OrchestAR」がバージョンアップ
トランス・コスモス<9715.T>がもみ合い。同社は3月16日14時30分に、吉田正樹事務所(東京都港区)吉田正樹事務所に所属し、国内外で活躍するヒューマンビートボクサーDaichi監修のスマートフォンアプリ「Beat Box OrchestAR」の機能をアップデートし、同日より配信を開始したと発表した。
今回のアップデートでは、これまでのマーカーを使用するPLAYに加え、より手軽に楽しむことができるマーカーレスのPLAYモードを追加。Apple社が提供するARのための空間認識エンジン「ARkit」を採用し、カメラで取得する映像から平面を検出。机や床などあらゆる平面をDaichi のステージとして認識し、バーチャルマーカーとともにDaichiが出現するとした。
トランス・コスモス<9715.T>がもみ合い。同社は3月16日14時30分に、吉田正樹事務所(東京都港区)吉田正樹事務所に所属し、国内外で活躍するヒューマンビートボクサーDaichi監修のスマートフォンアプリ「Beat Box OrchestAR」の機能をアップデートし、同日より配信を開始したと発表した。
今回のアップデートでは、これまでのマーカーを使用するPLAYに加え、より手軽に楽しむことができるマーカーレスのPLAYモードを追加。Apple社が提供するARのための空間認識エンジン「ARkit」を採用し、カメラで取得する映像から平面を検出。机や床などあらゆる平面をDaichi のステージとして認識し、バーチャルマーカーとともにDaichiが出現するとした。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ