豊田自動織機-3日ぶり反落 新電動コンプレッサーと充電出力向上の新充電器を開発
豊田自動織機<6201.T>が3日ぶり反落。同社は16日に、プラグインハイブリッド自動車(以下、PHV)用の電動コンプレッサーと充電器を開発したと発表した。
今回開発した電動コンプレッサーは、量産車では世界初となるガスインジェクション機能を搭載することで、氷点下でもエンジンを作動させずにヒートポンプ暖房が可能となり、EV走行範囲を拡大し、燃費低減に貢献するという。また、充電器は、現行製品に対し、充電出力を約1.7倍向上させながら、独自の制御方式を採用し高効率・小型・軽量化を実現している。同製品は、2月15日に発売されたトヨタ<7203.T>の「新型プリウスPHV」に搭載されている。しかし、軟調な地合いのなかで株価は下落している。
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