富士通-反発 AI技術を活用した発変電所における電力量計読み取り実証実験を実施

2017/03/30(木) 11:11
 富士通<6702.T>が反発。30日に、同社とPFU(横浜市西区)は、中国電力<9504.T>とエネルギア・コミュニケーションズ(広島県広島市)と共同で、発変電所巡視業務において、電力量計の数値をタブレットのカメラを使って自動で読み取る実証実験を実施したと発表した。  この実証実験では、PFUが開発中のメーター読み取りシステムを用いて、中国電力様の6カ所の変電所で電力量計の読み取りを実施し、高い認識精度で読み取れることを確認した。これまでは、作業員が電力量計を目視で読み取り、記録していましたが、この実証実験では、業務を正確かつ効率的に実施できるよう、AI(人工知能)技術のひとつであるディープラーニングを使うことで、高い認識率を達成したという。今後は、発変電所だけでなく、ビル、工場などにおける各種メーター読み取り業務も含めた実用化を目指すとしている。
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