前場コメント No.8 DMG森精機、ソフトクリエイト、日本精工、ムゲンエステート、SMSなど

2017/05/11(木) 11:30
★9:15  DMG森-4日ぶり反落 自己株式349万株を消却へ
 DMG森精機<6141.T>が4日ぶり反落。同社は10日、自己株式349万株を6月30日に消却すると発表した。消却前の発行済み株式総数に対する割合は2.70%。

★9:15  DMG森-4日ぶり反落 1Qは78%営業増益も材料出尽くしで
 DMG森精機<6141.T>が4日ぶり反落。同社は10日、17.12期1Q(1-3月)の連結営業利益が40.1億円(前年同期比77.6%増)だったと発表した。
 北米で、航空機、半導体装置関連、SMEs(Small Medium Enterprises)向けが堅調に推移したほか、エネルギー関連の引き合いも増加したという。欧州では、昨年やや停滞していたドイツ市場が緩やかに回復したほか、EMEA(Europe、the Middle East、Africa)市場は円ベースでも3割を超す伸びとなった。しかし株価は決算期待から前日までに上昇しており、材料出尽くしで売り優勢となっている。

★9:16  クワザワ-買い気配 上限18万株・1億2708万円の自己株取得枠を設定
 クワザワ<8104.SP>が買い気配。同社は10日、上限18万株・1億2708万円の自己株取得枠を設定すると発表した。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するため。取得期間は5月12日~5月18日。自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は2.27%。

★9:17  新日本電工-買い気配  1Q営業益5.0倍 合金鉄市況の回復などで
 新日本電工<5563.T>が買い気配。同社は10日に、17.12期1Q(1-3月)の連結営業利益が24.8億円(前年同期比5.0倍)だったと発表した。合金鉄事業において、合金鉄市況が回復したことに加え、中央電気工業の環境事業も堅調に推移したことが寄与した。通期の会社計画35.0億円に対する進ちょくは70.9%。

★9:17  ソフトクリエイト-反発 上限13万3000株・2億円の自己株取得枠を設定
 ソフトクリエイトホールディングス<3371.T>が反発。同社は10日、上限13万3000株・2億円の自己株取得枠を設定すると発表した。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するため。取得期間は5月11日~6月30日。自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.0%。

★9:18  日本精工-大幅に3日ぶり反発 今期26%営業増益見込む 前期は27%減益で着地
 日本精工<6471.T>が大幅に3日ぶり反発。同社は10日に、18.3期通期の連結営業利益予想を820億円(前期比25.5%増)と発表した。前提為替レートは、1米ドル105円、1ユーロ115円。なお、市場コンセンサスは894億円となっている。
 また、17.3期通期の連結営業利益は653億円(前期比27.0%減)だった。自動車事業が円高の影響で減益となったことなどが響いた。

★9:18  ムゲンエステート-大和が目標株価引き上げ 期ズレ案件寄与もあり好スタート
 ムゲンエステート<3299.T>が続伸。大和証券では、期ズレ案件寄与もあり好スタートと判断。投資判断「3(中立)」を継続、目標株価は770円→990円と引き上げた。今17.12期1Q営業利益は17.5億円(前年同期比+19.8%)。大型案件がクロージングしたことで良好なスタート。投資用マンションのバルクオーナーチェンジ案件が増加する見込み。

★9:18  SMS-みずほが目標株価引き上げ 海外部門がどの程度拡大できるかが当面の注目点
 エス・エム・エス<2175.T>が4日続伸。みずほ証券では、国内キャリア部門が順調に拡大する中、海外部門がどの程度拡大できるかが当面の注目点とし、投資判断「中立」を継続した。目標株価は2600円→3000円と引き上げた。
 今18.3期業績の考え方にほとんど変更点はないとし、業績面でのサプライズ要因は特に見当たらないとした。キャリア部門が介護を中心に拡大基調にある中で、海外部門を強化中。バリュエーションが切り上がっているのも、海外部門への期待の高まりが背景にあり、実質的に初年度となる海外部門が会社側の思惑通りに進ちょくできるかが当面の注目点とした。


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