前場コメント No.16 セコム、ルック、日本光電工業、因幡電機産業、ＮＴＴデータなど
★10:12 アリアケ－上げ幅拡大 株主優待を導入 3000円相当を年2回贈呈
アリアケジャパン<2815.T>が上げ幅拡大。同社は12日10時、株主優待制度を導入すると発表した。毎年3月31日・9月30日現在、同社株式を1000株以上保有する株主に、3000円相当の商品を年2回贈呈する。
アリアケジャパン<2815.T>が上げ幅拡大。同社は12日10時、株主優待制度を導入すると発表した。毎年3月31日・9月30日現在、同社株式を1000株以上保有する株主に、3000円相当の商品を年2回贈呈する。
★10:13 Ｇ－ＦＡＣＴＯＲＹ－小幅安 株主優待を導入 クオカード1000円分贈呈
Ｇ－ＦＡＣＴＯＲＹ<3474.T>が小幅安。同社は11日、株主優待制度を導入すると発表した。毎年6月30日現在、同社株式を1単元（100株）以上保有する株主に、クオカード1000円分を贈呈する。
Ｇ－ＦＡＣＴＯＲＹ<3474.T>が小幅安。同社は11日、株主優待制度を導入すると発表した。毎年6月30日現在、同社株式を1単元（100株）以上保有する株主に、クオカード1000円分を贈呈する。
★10:15 セコム－野村が目標株価引き上げ 業績はセキュリティなど多くの事業で堅調
セコム<9735.T>が4日続落。野村証券では、業績はセキュリティなど多くの事業で堅調と判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価を10000円→10300円と引き上げた。
野村予想を更新し、機械警備など強気な短観前提などを見直し下方修正するが、中長期的な業容拡大の見方に変更はないとした。また、セキュリティ事業をはじめ、メディカル、保険など多くの事業で安定成長の持続を想定。
今18.3期は機械警備の受注環境は良好で契約件数の伸びが続く見込み。前期比1.5％増収、同2.4％営業増益を予想。経常利益は前期に投資事業組合運用益144 円が発生した反動があるため、同3.5％減益を予想。
セコム<9735.T>が4日続落。野村証券では、業績はセキュリティなど多くの事業で堅調と判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価を10000円→10300円と引き上げた。
野村予想を更新し、機械警備など強気な短観前提などを見直し下方修正するが、中長期的な業容拡大の見方に変更はないとした。また、セキュリティ事業をはじめ、メディカル、保険など多くの事業で安定成長の持続を想定。
今18.3期は機械警備の受注環境は良好で契約件数の伸びが続く見込み。前期比1.5％増収、同2.4％営業増益を予想。経常利益は前期に投資事業組合運用益144 円が発生した反動があるため、同3.5％減益を予想。
★10:16 ルック－急騰 1Q営業益3.4倍 不採算事業の撤退などで
ルック<8029.T>が急騰。同社は11日に、17.12期1Q（1-3月）の連結営業利益は5.7億円（前年同期比3.4倍）だったと発表した。
百貨店やファッションビルへのブランド拡販策を推進するなど、収益向上に向けて経営資源を効果的に投資したことや、不採算事業の撤退など事業の選択と集中に取り組んだことなどが奏功した。通期の会社計画9.0億円に対する進ちょくは63.6％となった。
ルック<8029.T>が急騰。同社は11日に、17.12期1Q（1-3月）の連結営業利益は5.7億円（前年同期比3.4倍）だったと発表した。
百貨店やファッションビルへのブランド拡販策を推進するなど、収益向上に向けて経営資源を効果的に投資したことや、不採算事業の撤退など事業の選択と集中に取り組んだことなどが奏功した。通期の会社計画9.0億円に対する進ちょくは63.6％となった。
★10:19 日本光電工業－野村が目標株価引き下げ 製品競争力を考えると海外成長は可能
日本光電工業<6849.T>が大幅続落。野村証券では、製品競争力を考えると海外成長は可能だが、会社予想下回ると判断。レーティング「Buy」を継続も、目標株価は3700円→3300円と引き下げた。
今18.3期会社予想国内売上高は1280億円（前期比3％増収）であり、野村予想とほぼ同水準。国内では消耗品・サービスが売上高の4割を占めているため、病院の経営環境が厳しい中でも、達成可能な数字と判断。問題は、海外売上高予想は前期比13％増収の470億円であり、意欲的な数字である。1000万ドルの期ズレを控除すると実質10％増収。
同社は競争力の高い生体情報モニターや脳波計商品を多く海外で投入してきた。もはや先進国では、病院は全種類の生体情報モニターを1つのベンダーから買うことが常態化しており、同社と他2社に絞られる。製品力を考えると、一定の海外成長は見込まれるが、過去2年の海外予想の未達成を考えると、保守的に予想を置かざるを得ないとした。
日本光電工業<6849.T>が大幅続落。野村証券では、製品競争力を考えると海外成長は可能だが、会社予想下回ると判断。レーティング「Buy」を継続も、目標株価は3700円→3300円と引き下げた。
今18.3期会社予想国内売上高は1280億円（前期比3％増収）であり、野村予想とほぼ同水準。国内では消耗品・サービスが売上高の4割を占めているため、病院の経営環境が厳しい中でも、達成可能な数字と判断。問題は、海外売上高予想は前期比13％増収の470億円であり、意欲的な数字である。1000万ドルの期ズレを控除すると実質10％増収。
同社は競争力の高い生体情報モニターや脳波計商品を多く海外で投入してきた。もはや先進国では、病院は全種類の生体情報モニターを1つのベンダーから買うことが常態化しており、同社と他2社に絞られる。製品力を考えると、一定の海外成長は見込まれるが、過去2年の海外予想の未達成を考えると、保守的に予想を置かざるを得ないとした。
★10:22 因幡電機産業－小幅続落 「情報盤」「Wi-Fi AP UNIT」の新製品をリリース
因幡電機産業<9934.T>が小幅続落。同社は5月11日の大引け後に、住宅内のマルチメディア情報配線システムの中枢を担う「情報盤」、ならびに、スマホ対応の決定版である配線器具埋め込み型「Wi-Fi AP UNIT」について、高機能タイプの新製品を同時リリースすると発表した。5月17日～19日に東京ビッグサイト（東京都江東区）で開催される「JECA FAIR 2017 第65回 電設工業展」に出展する。しかし、株価への影響は限定的のもよう。
因幡電機産業<9934.T>が小幅続落。同社は5月11日の大引け後に、住宅内のマルチメディア情報配線システムの中枢を担う「情報盤」、ならびに、スマホ対応の決定版である配線器具埋め込み型「Wi-Fi AP UNIT」について、高機能タイプの新製品を同時リリースすると発表した。5月17日～19日に東京ビッグサイト（東京都江東区）で開催される「JECA FAIR 2017 第65回 電設工業展」に出展する。しかし、株価への影響は限定的のもよう。
★10:22 ＮＴＴデータ－大和が目標株価引き上げ 大型買収が決着 安定成長モードへ
ＮＴＴデータ<9613.T>が3日続伸。大和証券では、大型買収が決着して安定成長モードへとコメント。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は6100円→6350円と引き上げた。
前17.3期は大型不採算解消とコスト抑制から16％営業増益。今18.3期は大和予想並みの安定成長となる見込みで、当期利益は一時費用あり。20.3期に向け、海外事業が増益の半分を担う見通し。
ＮＴＴデータ<9613.T>が3日続伸。大和証券では、大型買収が決着して安定成長モードへとコメント。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は6100円→6350円と引き上げた。
前17.3期は大型不採算解消とコスト抑制から16％営業増益。今18.3期は大和予想並みの安定成長となる見込みで、当期利益は一時費用あり。20.3期に向け、海外事業が増益の半分を担う見通し。
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