中外製薬と第一三共-堅調 バイオ関連技術者を育成
中外製薬<4519.T>と第一三共<4568.T>が堅調。16日付の日経新聞朝刊で、両社などがバイオ関連の技術者育成に乗り出すと報じられた。
日本医療研究開発機構(AMED)と神戸大学が15日に設立を発表した新組織を活用し、バイオ医薬品の研究開発や生産管理を担う人材教育を支援するという。国内の製薬会社や大学が一体となって人材不足の解消に乗り出し、海外勢に比べて出遅れたバイオ医薬品市場での巻き返しを目指すとみられる。今後の収益拡大への貢献が期待され、買いが入っている。
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