前場コメント No.1 ＴＯＴＯ、ファストリ、日本電産、芝浦電子、芝浦メカトロニクスなど
★9:00 ＴＯＴＯ－買い気配 ＣＳが「NEUTRAL」へ引き上げ 高バリュエーションが続こう
ＴＯＴＯ<5332.T>が買い気配。クレディ・スイス証券では、高バリュエーションが続こうとコメント。投資評価を「UNDERPERFORM」→「NEUTRAL」、目標株価を3900円→6000円と引き上げた。
業績予想を上方修正。目標株価の引き上げは、業績上方修正に加えて、目標株価の算出に用いる株価バリュエーションを引き上げたため。2Q決算の内容、中計での年率の利益成長はＣＳ予想の範囲内であったが、株価は急騰。想定以上に、株式市場関係者は（1）2Qのリモデルの売上高増加、（2）中国における利益成長、（3）コスト削減による利益成長を評価したと推察。今後12カ月では業績悪化の可能性は低く、高い株価バリュエーションが続く見通し。
ＴＯＴＯ<5332.T>が買い気配。クレディ・スイス証券では、高バリュエーションが続こうとコメント。投資評価を「UNDERPERFORM」→「NEUTRAL」、目標株価を3900円→6000円と引き上げた。
業績予想を上方修正。目標株価の引き上げは、業績上方修正に加えて、目標株価の算出に用いる株価バリュエーションを引き上げたため。2Q決算の内容、中計での年率の利益成長はＣＳ予想の範囲内であったが、株価は急騰。想定以上に、株式市場関係者は（1）2Qのリモデルの売上高増加、（2）中国における利益成長、（3）コスト削減による利益成長を評価したと推察。今後12カ月では業績悪化の可能性は低く、高い株価バリュエーションが続く見通し。
★9:00 ファストリ－買い気配 11月度の国内ユニクロ既存店売上高8.9％増 感謝祭で客数伸びる
ファーストリテイリング<9983.T>が買い気配。同社は12月4日の大引け後に、11月度の国内ユニクロ売上情報を発表した。11月の既存店+ダイレクト販売の売上高は前年比8.9％増、直営店は同8.1％増、直営店+ダイレクト販売は同8.8％増。既存店+ダイレクト販売の客数は同4.6％増となった。
11月は、中旬から気温が低下したことにともない、冬物商品が全般的に好調だったことに加え、感謝祭で客数が増加したことから、既存店売上高は増収となった。
ファーストリテイリング<9983.T>が買い気配。同社は12月4日の大引け後に、11月度の国内ユニクロ売上情報を発表した。11月の既存店+ダイレクト販売の売上高は前年比8.9％増、直営店は同8.1％増、直営店+ダイレクト販売は同8.8％増。既存店+ダイレクト販売の客数は同4.6％増となった。
11月は、中旬から気温が低下したことにともない、冬物商品が全般的に好調だったことに加え、感謝祭で客数が増加したことから、既存店売上高は増収となった。
★9:00 日本電産－続伸 仏ＰＳＡと車向けトラクションモーター関連合弁会社を設立
日本電産<6594.T>が続伸。同社は4日、子会社の日本電産ルロア・ソマーホールディングが仏グループＰＳＡと自動車向けトラクションモーターに関する合弁会社を設立すると発表した。
日本電産ルロア・ソマーは2月に買収したフランスのモーターメーカー。両社は今後の自動車産業でのトラクションモーターの戦略的重要性を認識し、ＰＳＡ向けの低コストで高効率なMHEV（マイルドハイブリッド電気自動車）・EV（電気自動車）・PHEV（プラグインハイブリッド電気自動車）向けトラクションモーターでの協業で合意した。合弁会社では、ＰＳＡが蓄積している自動車に関するノウハウと日本電産ルロア・ソマーが保有するモーター・電装技術を組み合わせ、ＰＳＡ向けに低コスト高効率なトラクションモーターを開発・生産・販売する。
日本電産<6594.T>が続伸。同社は4日、子会社の日本電産ルロア・ソマーホールディングが仏グループＰＳＡと自動車向けトラクションモーターに関する合弁会社を設立すると発表した。
日本電産ルロア・ソマーは2月に買収したフランスのモーターメーカー。両社は今後の自動車産業でのトラクションモーターの戦略的重要性を認識し、ＰＳＡ向けの低コストで高効率なMHEV（マイルドハイブリッド電気自動車）・EV（電気自動車）・PHEV（プラグインハイブリッド電気自動車）向けトラクションモーターでの協業で合意した。合弁会社では、ＰＳＡが蓄積している自動車に関するノウハウと日本電産ルロア・ソマーが保有するモーター・電装技術を組み合わせ、ＰＳＡ向けに低コスト高効率なトラクションモーターを開発・生産・販売する。
★9:01 芝浦電子－買い気配 岩井コスモが新規「A」 主力製品の需要が強い
芝浦電子<6957.T>が買い気配。岩井コスモ証券では、主力製品（サーミスタ製品）の需要が強いと判断。投資判断「A」、目標株価5600円として、新規カバレッジを開始した。
下期も良好な事業環境や収益状況が続いているもよう。主要な供給先への出荷増が続くほか、住宅設備関連（ガス給湯器など）やOA機器（プリンターなど）向けも増加する見込み。これまでも同社の顧客層は幅広かったが、各種業界での製品増産の傾向が明確になり始めており、全方位的な需要増加が予想される。また、ひっ迫する需要に対しては、今期26億円（前期比倍増）の予算で国内外の工場で増産投資を行っており、上期に福島工場の改修、下期は東北工場の増床工事が完成するため、下期にはこれら工場による増産拡大と売上増加が予想される。
営業利益は上期同様、売り上げや生産の数量増加、費用圧縮努力などが増益要因となり、減価償却費などの費用増加も吸収可能とみられる。今期業績は上方修正後の会社計画を上振れる見通し。
芝浦電子<6957.T>が買い気配。岩井コスモ証券では、主力製品（サーミスタ製品）の需要が強いと判断。投資判断「A」、目標株価5600円として、新規カバレッジを開始した。
下期も良好な事業環境や収益状況が続いているもよう。主要な供給先への出荷増が続くほか、住宅設備関連（ガス給湯器など）やOA機器（プリンターなど）向けも増加する見込み。これまでも同社の顧客層は幅広かったが、各種業界での製品増産の傾向が明確になり始めており、全方位的な需要増加が予想される。また、ひっ迫する需要に対しては、今期26億円（前期比倍増）の予算で国内外の工場で増産投資を行っており、上期に福島工場の改修、下期は東北工場の増床工事が完成するため、下期にはこれら工場による増産拡大と売上増加が予想される。
営業利益は上期同様、売り上げや生産の数量増加、費用圧縮努力などが増益要因となり、減価償却費などの費用増加も吸収可能とみられる。今期業績は上方修正後の会社計画を上振れる見通し。
★9:01 芝浦メカトロニクス－買い気配 東芝が833万7000株を売り出し 自己株取得も発表
芝浦メカトロニクス<6590.T>が買い気配。同社は4日、東芝を売出人とする、833万7000株の売り出しおよび信越エンジニアリグおよびニューフレアテクノロジーを譲渡先とした上限419万7000株の売り出し、上限125万株のオーバーアロットメントによる売り出しを行うと発表した。発行条件は12月6日～12月7日のいずれかの日に決める。
併せて、上限545万2000株・24億円の自己株取得枠を設定すると発表した。機動的な資本政策の遂行を可能とするためや、売り出しに伴う一時的な同社株式の需給への影響を緩和する観点から行うもの。取得期間は12月6日～12月7日まで。上限545万2000株を取得した場合の発行済株式総数に対する割合は10.98％となる。なお、取得方法は東証の自己株式立会外買付取引（ToSTNeT-3）による買い付けとしている。
芝浦メカトロニクス<6590.T>が買い気配。同社は4日、東芝を売出人とする、833万7000株の売り出しおよび信越エンジニアリグおよびニューフレアテクノロジーを譲渡先とした上限419万7000株の売り出し、上限125万株のオーバーアロットメントによる売り出しを行うと発表した。発行条件は12月6日～12月7日のいずれかの日に決める。
併せて、上限545万2000株・24億円の自己株取得枠を設定すると発表した。機動的な資本政策の遂行を可能とするためや、売り出しに伴う一時的な同社株式の需給への影響を緩和する観点から行うもの。取得期間は12月6日～12月7日まで。上限545万2000株を取得した場合の発行済株式総数に対する割合は10.98％となる。なお、取得方法は東証の自己株式立会外買付取引（ToSTNeT-3）による買い付けとしている。
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