後場コメント No.2 PRTIMES、セゾン情報、enish、テクノスデータサイエンス、横河電機など

2019/04/15(月) 15:00
★12:41  PR TIMES-大幅に8日続伸 今期営業益23%増見込む 前期は38%増益着地
 PR TIMES<3922.T>が大幅に8日続伸。同社は12日に、20.2期の連結営業利益予想を6.4億円(前期比22.9%増)と発表した。市場コンセンサスは8.3億円。
 引き続き「パブリック・リレーションズプラットフォーム」の分野で、多くの有益な情報を提供し、企業のパブリックリレーションに寄与できるよう業容の拡大を図っていくとしている。
 併せて発表した、19.2期の連結営業利益は5.2億円(前の期比38.0%増)だった。福岡市との連携協定および福邦銀行・中国銀行・城南信用金庫との業務提携を実施。また、引き続き複数のメディアとも提携し、地方や地域を含む幅広い情報流通を推進したことも奏功した。なお、ニュースリリース配信サイト「PR TIMES」の利用企業社数は2月に2万8000社を突破している。

★12:44  セゾン情報システムズ-もみ合い 国産iPaaSの新バージョン「DataSpider Cloud 1.3」提供
 セゾン情報システムズ<9640.T>がもみ合い。同社は4月15日前場引け後に、クラウド型データインテグレーションサービス(iPaaS)の新バージョン「DataSpider Cloud 1.3」の提供を開始したと発表した。
 GUIによる操作しやすい開発環境により、クラウドとオンプレミスを共存させたハイブリッド構成でのデータ連携や、異なるクラウド間でのデータ連携をノンコーディングで実現する、本格的なクラウド型データインテグレーションサービス(iPaaS)。今回のバージョンアップでは、Salesforceやkintoneなど各社"クラウドサービスの新機能に対応"するとともに、"開発のしやすさ"にこだわって機能をデザインしたとしている。

★12:46  enish-急騰 「HiGH&LOW」シリーズの公式ゲームアプリ化を決定
 enish<3667.T>が急騰。一時ストップ高をつける場面もあった。同社は15日、「HiGH&LOW」シリーズ初となる公式ゲームアプリ「HiGH&LOW THE GAME ANOTHER WORLD」の制作を決定し、2019年秋に配信予定とすることを発表した。本ゲームアプリの制作決定については、13日(土)に京セラドーム大阪で開催された「三代目 J SOUL BROTHERS LIVE TOUR 2019 “RAISE THE FLAG”」にて発表されたとしている。
 「HiGH&LOW」シリーズとは、EXILE TRIBEと俳優陣が一同に結集し、5つのチームが拮抗(きっこう)する“SWORD地区”の覇権を巡る男たちの熱い闘いと友情ドラマを描く、累計観客動員450万人、興行収入65億円突破の総合エンターテインメントプロジェクト。新作ゲームへの期待から、株価は急伸している。

★12:46  テクノスデータサイエンス-後場急騰 前期営業益を上方修正 外注費が想定以上に減少
 テクノスデータサイエンス・エンジニアリング<7046.T>が後場急騰。同社は15日12時15分に、19.3期通期の営業利益予想を従来の1.7億円から2.0億円(前の期比3.4倍)に引き上げると発表した。市場コンセンサスは1.6億円。
 プロジェクトを効率的に推進したことにより、外注費が想定以上に減少したことが寄与する。

★12:50  横河電機-CSが目標株価引き下げ 受注モメンタムと業績に対する安心感を高く評価
 横河電機<6841.T>が小高い。クレディ・スイス証券では、ガイダンスリスクは残るが、受注モメンタムと業績に対する安心感を高く評価するとし、投資評価「OUTPERFORM」を継続した。目標株価は2700円→2500円と引き下げた。
 前19.3期4Q(1~3月)と今20.3期は、3Qからずれ込んだ大型案件の受注が寄与し、高い水準が期待できそう。また、同社は前上期決算時に通期業績計画を大幅に上方修正をしたにもかかわらず、通期予想配当金は据え置かれた。18.3期の配当性向水準37%を加味すると、同社は通期決算時に増配を提示する可能性が高まったとの見方を示した。


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